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2016/05/17

「10年間で読んだ本ベスト10」<16>コテコテOSHOサニヤシンとしての10冊第一案

<15>よりつづく 

「10年間で読んだ本ベスト10」 

<16>コテコテOSHOサニヤシンとしての10冊第一案  目次

1)私は実はコテコテのOSHOサニヤシンなのである。誤解を受けることを覚悟でいえば、原理主義者、セクト主義者、頑迷なカルト主義者、などという汚名さえ、「敢えて」かぶろうという確信者なのである(爆笑)。本当は全然柔らかいけどね。

2)まぁ、敢えてそんなことここで再言しなくても、すでに衆知のことであろうが、見かけはどうであれ、自分ではそう思っている。

3)そのコテコテサニヤシンとして10冊を選んでみようと思った。思ってみたが、これがまた難しい。思い付くまま、始めてみよう。

4)「存在の詩」OSHO 1975/08 アッシーシ・ラジネーシ瞑想センター 編集スワミ・プレム・プラブッダ 。これは外せないだろう。そして1978年にめるくまーるから発行されたものではなくて、1975年に発行された手書き邦訳本である。すでに翻訳者本人が手元に持っていないという(2014年本人確認)貴重本。

5) 「未知への扉」 OSHO、秘教グループを語る 「I am the Gate」は、1977年にインドアシュラムに行った私が最初に買ったOSHO英語本。Gateが「入門書」的なニュアンスを醸し出しているが、実はコテコテの神秘本。後に盟友モンジュが邦訳した名著。

6)「私が愛した本」を好きな人も多い。私も大好き。この本は当ブログの中核を形成している。その中でも私が勝手に選んだ「OSHOのお薦め本ベスト10(私家版)」 (これにホントは追加二冊ほどある)は、要チェック。

7)「大いなる挑戦-黄金の未来」 アメリカを出て、ワールドツアーにでて、インドにもどったOSHOが再び世界に向けて発信したメッセージ。実に今日的ではあるが、読み下しが難しい。異論百出の可能性あり。

8)「ダイヤモンド・スートラ」 OSHO 金剛般若経を語る これもまたとんでもない本。個人的にはわが畏友ニュートンが所蔵していたたった一冊のOSHO本なので因縁深い。「ハートスートラ」の親分各の本ではあるが、かなり深い。深すぎ~~。

9)「Osho Zen Tarot」 これでしかOSHOを知らない人もいるだろう。当ブログにつくったカードリスト は当ブログへのアクセス数の半数を占めている、と言っても過言ではない。OSHOインフォーメーションセンターだから、それもいいのか。

10)「反逆のブッダ」 Oshoの軌跡 類書はなきにしもあらずだが、タイトルがいいので、すぐこの本が浮かぶ。他のジャーナリストが第三者的立場からOSHOを評す。英語版では、さらに改訂版がでているので、邦訳も改訂版が欲しい。

11)「湧き出ずるロータス・スートラ」私の見た日本とOSHOの出会い1992 これは私の書いた文章で、正規の書物ではないが、私としてはこの文書で一矢むくいたい。

12)「Osho:アメリカへの道」 砂漠の実験都市・ラジニーシプーラムの誕生と崩壊の真相 この本も独特。ジャーナリストの手によるアメリカでの出来事についてのリポート。本当の真実については、他の複数の類書からの検証が必要だが、逆にいうと、その検証リストから、この本が外れていたら、マズイ。

13)「Bhagwan」 The God That Failed 1987年にインドに行った時に、プーナのMGロードの書店で買い求めた。後日、日本でも「堕ちたグル」として邦訳された。私はこういう内幕暴露本や批判本を読むことは嫌いではないので、歓迎だが、気持ち悪くなる本である。邦訳の段階で、さらに改悪されている。私は第三書館、嫌いである。

14)「インナーラビリンス」 自分という名の迷宮 ナルタン(日家ふじ子) この本は関連本のなかでも最新の本。サニヤシンの立場から書かれた本もかなりの数になってきたが、敬愛すべきナルタンの本。継続してシリーズ化してほしい。

15)それで思い出したのだが、「21世紀への指導原理OSHO」という本もあった。パリトーショの偉大なる本。内容はともかく、私はこのタイトルだけで花丸をつける。

16)というならOSHO最後の本「ノーマインド 永遠の花々」という本もあった。「偉大」なる日本OSHO大使シャルノにささげられている一冊。昨年2015年春にシャルノは亡くなった。敬して、冥福をお祈りいたします。

17)それから「ヴィギャン・バイラヴ・タントラシリーズ全十巻」なんてのもあった。それからそれから、と追加していったらキリはない。いちおうこの程度で止めておく。第一案。これを基礎に作り変えてみよう。さらに、当ブログ全体のなかの十冊に埋め込んでみる。

<17>につづく

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