「パソコン購入ガイド」 2016 100%ムックシリーズ<3>
「パソコン購入ガイド」 2016 100%ムックシリーズ
2016/03 晋遊舎 ムック: 95ページ 目次
★★★★☆
<3>家電店探検隊
1)ということで(またまた、どういうことじゃ)、行ってきました、大型家電店2店。それぞれに特徴があり、まぁ、こんなもんだろうという対応を受けてきた。
2)業界最安値を歌うL店は、うるさいくらい店員が対応してくるが、こちらは見ているだけだから、あまりつきまとわれたくない。まぁまぁの品ぞろえだが、HP社の商品はない。その分DELL社などの商品は揃っている。
3)他方Y店は、これみよがしにあちこち見て回るのに、店員は一切声をかけてこない。こちらのスタイルがいかにもオタク爺さんのようだから、敬遠しているのか。見て回るほうとしては、こちらのほうが楽。こちらはHP社の商品もあったが、基本的にHP社の商品は、少ないのだろう。
4)そして、結論から言ってしまえば、今日も「結論はでなかった」ということになる。いやいやそれよりも症状は悪化している。今日、雑誌を見て、取りあえずの本命、対抗、穴を作っていったのだが、それ自体が全部ひっくりかえされた、と言っていいだろう。
5)お目当てのHPはあったが、とにかく白と青の色がとにかく気に食わない。普段、あのようなカラーが私の世界に入ってくることはない。それに、沢山あるなかの選択肢、というわけでないところが、どうも納得しない。押しつけられたような気分になる。
6)廉価版のそれぞれのメーカーも見たが、それはそれなりであり、それ以上のものではない。どうしても、今すぐ、という限定つきなら、どれでもいいのだが、私はどうも、パソコンに対する思いこみがあるようなのだ。
7)80年代初半に死のベットにいた時、生きていこう、と思えたのはトフラーの「第三の波」を読んだことが大きかった。市場での瞑想となっても、ネットでOSHO繋がりができる、ということがとてもはげみだった。1995年の麻原軍団の悪業からの脱出も、パソコンへの夢があればこその未来だったのではないだろうか。
8)21世紀になったあとも、街の人並みに紛れていこう、という時代になって、SNSつながりができて、未来への夢を持ったことも事実であった。ブログサービスで、ますます世界が広がっていったことも大きかったではないか。
9)今回こわれてしまったが、いままで使ってきたPCだって、バーチャルリアリティ・サービスを享受しようとした結果ではなかっただろうか。パソコンやIT、ネットワークは、常に夢を与えてくれたではないか。
10)スマホだって、タブレットだって、未来へ、未来へと、引っ張ってきてくれたように思う。
11)しかるに、今回のパソコン選びは、どうも現状維持、あるいは保守的、「まぁ、こんなもんだろう」という諦めが漂っている。LINUXをいじっていた時でも、夢があったではないか。iMacを子供たちにあたえ、さらにはMac+Linuxのダブルブートにして遊んだのも、夢があったからだった。
12)今、私に不足しているのは「夢」である。「未来」である。可能性、挑戦、そういったことが、すっかりわすれさられている。
13)店頭を見て歩いて、VaioとThinkPadブランドがまだ生きていることに気づいた。すでに昔日の威光はないにせよ、そしてすでにサードパーティに売却されてしまったとは言え、そのブランドのなかに、輝きを見つけられないわけではない。そして、具体的に、それらのブランドの商品を見つけることができた。
14)そして、そうなればなるほど、いよいよ、Mac+Win10のダブルブートも視野に入ってきた。
15)最小の組み合わせはMacBookAir+13インチ+256GB+Win10である。これにマックケア(最初にしかつけられないが)やDVDドライブ、マックのマウスなどはあとで考えてもいいだろう。
16)で、マックでお仕事、って、それは本当に「夢」なんだろうか。マックがiPhoneやiPadに連携するのは楽しいだろう。しかし、ハードは確かにマックだが、そこにWinを入れただけで、それがそんなに「夢」なのだろうか。そこんとこが、いまいち納得がいかない。
17)ということで(また出たぞ)、今日のところは、ThinkPad本命、Vaio対抗、MacAir穴、な夕方であった。
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