「アラバキ・ロック・フェスティバル2016」
「アラバキ・ロック・フェスティバル2016」
2016/04/29~30 みちのく公園北地区 エコキャンプみちのく
今年も我が家の若い衆はアラバキ・フェスに行った。私は名前ばかり気になって、一度も参加したことはないが、彼らが持ち帰ったパンフを見て、やっぱり、アラバキはアラハバキなのだ、と確認した。
パンフレット上のアラハバキの説明には、やや不満なのだが、こまかいことは言うまい。そもそも、本当のことは、今のところ誰も分かっていないのだ。
ホームページの説明のほうは、より細かく、より正しいように思う。
ARABAKI=荒吐
「荒吐族」は、この東北において勢力を伸ばし、
平和と東北の尊厳を守る為に君臨した部族だといわれている。
その最も有名な人物が、「アテルイ」である。
アテルイは時の中央である大和朝廷の征夷大将軍・坂上田村麻呂と戦った勇士として歴史に名を刻んでいる。
大和朝廷は全国を制し、各地の部族の敗北だけがいままで伝えられてきた。
しかし、アテルイ没後1200年を迎えた今、新たな見解として、
「アテルイ=東北」は時の中央に勝利した、という説が浮かび上がってきている。
アテルイの戦いに隠された謎は今になっては闇の中ではあるが、
この東北の歴史を照らす一筋の光がARABAKI ROCK FEST.の源流となっている。
このアラバキという言葉には、
平和と自分達が生きた地を心から愛した「荒吐族」の大きな想いが込められている。
歴史と文化そしてロックの融合の中から、郷土独自の文化や人間性を全国へ発信する為に
更なる未来へ向かって創造的な生き方を目指した『祭』をこの地東北に築く為に、
ARABAKI ROCK FEST.は生まれた。
「荒吐族」のロックなスタンスと、ロックから生まれる「ARABAKI」のエネルギーと共に。HPより
いまさらロックフェスに長々と参加することはしないが、わたしはこの名前だけで、このロックフェス、いつまでも続くといいな、と思う。
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