「Macはじめよう」 MacBook Air & Pro, iMac対応 OS X Yosemite版
「Macはじめよう」 MacBook Air & Pro, iMac対応 OS X Yosemite版
Mac書籍編集部(著) 2015/02 出版社: マイナビ 単行本 272ページ
No.3713★★★★☆
1)いまさらこのような本を読んでどうするのだ、という声と、いやいや、ここからはじめるのだ、という声、の二通りが内にあり。
2)メールやネットやという単体でPCを使う、ということでなら、敢えてこの本にお世話になることもないだろうし、そもそもこの手のガイドブックは完読されることはないだろう。
3)最もこの本で気になったのは1頁のみ。
4)ブートキャンプでパーティーションを切って他OSインストールという方法しかないかな、と思っていたが、Parallels DesktopとかVMWare Fusionというアプリを使う手も浮上してきた。これはわたし的には台発見。
5)他の部分に関しては、iPod iPhone iPatとMacの連携が気になるところだが、いろいろと疑問が湧いてきた。いろいろ連携ができるからMacファミリーはいい、と思いつつ、本当はあんまり連携したくない場面も多くあるのだ。
6)まず、iPadで電話なんか受けたくない。電話はiPhoneで十分だ。あるいはiPadは横になった時にネットの画面が見れればいいので、あまり容量が大きくないものを選んでいる。iTuneなどで同期されると、どっちみちオーバーフローしてしまう。
7)そもそもiPodはiPhoneで足りるので、ほとんど使わなくなってしまった。たしかに連携が深まれば今は気づかない良い点はたくさんあるのだろうが、私自身は本当は連携を心の底からは喜んでいないのではないか・・?
8)そもそもMacに関心を持っているのは、シンギュラリティを積極的に理解するにはMacのほうがいいかな、と思っていたのだが、はてさて、そんな思いもどうだろう。
9)それぞれのOSや機種の性能や可能性はともかくとして、私自身は、私自身の個的情報を不用意に吸い上げられてしまうことは、とても不都合に感じる。売買にカードは使いたくないし、LINEなんて若向きのアプリはインストールしたまま放置してある。個的情報をかるがると扱われるのは、どうもいやだ。位置情報なんてのも使わない。
10)であるなら、シンギュラリティなんて程遠いじゃないか。無視したら、ということになるが、それでは全くシンギュラリティの孤島になってしまうので、最小限の情報を流し、取り込み、全体と繋がっていたい、という欲望もある。
11)であるなら、Macにかぎらず、最新のPCなんて必要なくて、むしろ型落ちの最小限設定のセットで十分真にあるのではなかろうか。
12)そして最初のそもそも論にもどって、なんで仕事なんかするのだろう、というところから始めなくてはならない。Macに遊びを期待していて、Winに仕事を期待している、って、どこか分裂している。それほど二分化する必要があるのか。いっそ、仕事を捨ててしまったらどうか。
13)どうも最近の私は、一台のPCが調子悪くなったことをベースとして、物事を難しく考える癖がついているようである。この感じ、しばらく続くかな・・・?
14)「PCこわれ 仕事も人生も 見直し中」 把不住
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