「読書は格闘技」 瀧本 哲史
「読書は格闘技」
瀧本 哲史(著) 2016/4 集英社 単行本(ソフトカバー) 160ページ
No.3704★★★☆☆
1)なるほどこれも、いちいちごもっともとうなづきたくなる一冊である。名は体を表すというが、まさに格闘技ファン垂涎の書であろう。
2)しかしながら、格闘技ファンでもなければ、格闘技はやるものではなくて見る物、時には、観なくてもいい、と決めつけている私などには、ちょっと的がはずれていくところがある。
3)そしてもし格闘技ファンであったとしても、肉体エリートであったとしても、闘うことに異常な情熱を持てる時代は決して多くない。
4)気分が変われば、再読するかもなぁ、という一冊ではあるが、自らの内から、そのような「体力」がもう湧いてこないだろう、という見込みを持っている最近である。
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