「パソコン購入ガイド」 2016 100%ムックシリーズ<16>
「パソコン購入ガイド」 2016 100%ムックシリーズ
2016/05 晋遊舎 ムック: 95ページ 目次
★★★★☆
<16>これでいこうか
1)PCレビューをあちこち見て回っていると、さまざまな紹介がある。価格コムや売れ筋ランキングでは決して目立たないが、V13機は、わりとクロート好みのノマド風味であることが解ってきた。これはまずまずよい兆候だ。
2)どこかのレビューに思い切った紹介があった。もうV13機ならすっぴんでもいい、と割り切っているのだ。各人それぞれにこだわりがあり、また見栄もある。必要性もあり、拡張性も無視できない。
3)オフィスについては、互換フリーオフィスがあるのだから、と割り切ることを進めている。メモリーやローカルディスクについては、自分が現在使っているものを確かめて実感したらどうだ、と書いてある。
4)そこで早速手元にある二台のPCを調べてみると、2GBと4GBのメモリー、そしてディスク容量は共に256GBであるようだ。CPUの比較などはまるでドシロートの私にはできないが、9年前のモデルと同じ容量というのは、なんとも歯がゆい気がする。
5)それなら、むしろOSをグレードアップして現在のまま使えばいいじゃないか、となってしまう。もちろんそうなると、ディスプレイの解像度とか、本体の重さ、さまざまな拡張性についての不満は残ってしまうことになる。
6)もちろんそれらの不満を解消することも可能なのだが、それには資金が必要となる。どうせそうなるのなら、と今回は思い切って、新PCを検討しているのだった。
7)だから、ここはまずメインターゲットはV13機として、メモリーは4GB以上8GB目標、ローカルディスクは256GB以上512目標。オフィスはなお検討、ということになる。タッチパネルについては、あまりお勧めと書いてあるものはないが、サービス期間でもあり、つけてもいいかな、と思う。
8)となると、結局、価格は110KYから160KYあたりということになる。オフィスを付ければさらに20KY程度は+になる。
9)ここは、これから10年使うと考えても、多少の余裕を見ておくべきなのか。あるいは、見切り千両で、さっさと素っぴん路線に舳先を向けるべきなのか。
10)ここまで絞り込めれば、あとは多少類似の、L社のT機や、A社のM機、H社のI機や、D社などの同等機と並べて、その価格の差と、やっぱりなぁ、という満足感の差異の確認ということになろう。
11)ちなみにディスク258GBの使用率は10年間で60%くらいのものだが、不要な画像や動画が多くあり、これを外付け媒体に移せば、余裕はある。メモリーは2GBではやはり不満。最低4GBだ。あるいは4GBで我慢できるか、と言えば、出来る、と言えるだろう。
12)一番我慢できないのは、立ちあがりの遅さだろう。二分も三分もかかって、なおHDDがくるくる活躍している姿は、ちょっとかわいそうでもある。キーボードの音も気になるし、もちろん重さはこれ、苦渋の原点である。
13)さてそろそろこの探検シリーズも最終に近づいてきただろうか。結論を出すとしたら、この一週間だろう。今月だけの割引サービスがある。10KYの差は大きい。
14)この辺で、手を打つことはできるであろうか・・・?
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