「2016年版 間違いだらけのクルマ選び」島下泰久<11>
「2016年版間違いだらけのクルマ選び」
島下 泰久 (著) 2015/12 草思社 単行本(ソフトカバー) 256ページ 目次
★★★★☆
<11>Mロードスター、iMive、アウトランダーPHV
1)なにはともあれMロードスターにと、マツダショップを訪問。だけどそこはちょっとさびれたもぬけだった。というのも昨日から大きなビジネススタジアムでショーがあり、展示車もスタッフもそちらに出張っているらしい。
2)でもな。結局、これがタイミングというもの。私は私なりの必然性で訪問しているのである。その時に、スタッフもいなければ、実車もないとすると、これは、やはり一期一会の出会いなのだろう。そもそも私のMロードスターへの接近は、心からの敬意とは言えない。冷やかし半分である。これはこれが限界なのだろう。
3)続いて三菱ショップへ。たしかiMiveとかいう電気自動車があったはずだ。女性スタッフは大汗かきながら説明してくれたし、パンフレットもくれた。だが、軽自動車らしいし、そもそも、近くの三菱ショップでは、実車を展示していないという。そんな自動車に関心を持つ私はなんなのか。ここは素直に撤退したほうがよさそうだ。
4)三菱ショップでは、アウトランダーPHVを紹介された。そこには実車もあった。ちょっと乗っては見たが、そもそも希望のラインではないので、そこそこに撤退。しかし、それにしても、ハイブリットや類似の文言で、たくさんのモデルが発売されている、という実態を知った。
5)自宅に戻ると、プリウス4の見積書が届いていた。なるほどな、このタイプのこのモデルが私向きなのか。すでに20年近くの私の行動を見ているトヨタの営業マンの見立てである。この辺なんだな、私のレベルは。
6)正直書いておこう。たしかに新プリウス4は悪くない。これはこれでいい。しかしだ。私には現在、旧プリウス2とのおつきあいがあるのだ。これはこれで、6年前に、悩んで悩んで選んだコースなのだ。これを簡単に捨てるわけにもいかない。
7)10年10万キロ、というのは、エコ感覚から考えても、必要なドライバー精神だと思う。そんなに簡単に新しいクルマに移っていくのは、環境資源の保護のレベルから考えても、もったいなさすぎる。なんとかしなければいけないのだ。
8)ということで、今夜の私の気分は、本命旧プリウス2(リペア必要)、対抗次期プリウスPHV、穴馬新プリウス4。そんな気分の夜だった。
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