「2016年版 間違いだらけのクルマ選び」島下泰久<4>
「2016年版間違いだらけのクルマ選び」
島下 泰久 (著) 2015/12 草思社 単行本(ソフトカバー) 256ページ 目次
★★★★☆
<4>人生最後の一台?
1)「間違いだらけのクルマ選び 最終版」 (徳大寺有恒 2006/01/25 草思社) はリアルタイムで当ブログでメモしておいた。
2)「2015年版間違いだらけのクルマ選び」(徳大寺有恒, 島下 泰久 2014/12 草思社)もリアルタイムでメモしておいた。この間違いだらけシリーズは、当ブログへの登場回数は少ないが、実は私の大好きな愛読書なのである。全巻揃えて、眺め回していた時期も長い。
3)さて今回の「2016年版」も実はすでに執筆としては一年前の情報なのであり、今や執筆者や編集者は「2017年版」の準備で真っ盛りであろう。だから、この本が出るのも楽しみである。おそらく11月初旬にはでてくるであろう。どんな内容になるか楽しみである。
4)現在当ブログのクルマ選びのタイムリミットは2017年秋口。できれば、2017年前半に結論を出したい。
5)「45歳からのクルマ選び」(石川真禧照 2009/03 小学館)なんて本もメモしておいた。この本がでた2009/11当時、私はすでに55歳になっていた。だが、あの時のチェックが、翌年2010年秋、旧プリウス2を選ぶ基礎情報になっていた。
6)あの時も、まだまだ当時のベイシック・リッターカーで十分納得していたのだが、突然、クルマ選びのチャンスがやってきてしまった。直接のきっかけは故障だったが、致命的というほどではなかった。しかしすでに11年10万キロ乗ったリッターカーだったので、これは限界とあきらめたのだ。
7)当時、エコカー減税などというものがあり、10万Yの補助が行政からでた。そして時あたかもホンダから180万Yインサイトというプリウス対抗ハイブリットがでた。タイミングとしてはプリウス3が出た直後であったが、トヨタは旧プリウス2を社用車限定としてカーラインアップに残した。車種や機能を限定したものであったが、こちらもインサイト対抗で180万Yという値段できた。
8)3・11震災直前の私はこの路線に乗った。+消費税+冬タイヤー補助金という図式で、ほとんど2KKYというプリウスなのである。ナビもETCも旧車から取り外して取り付けた。実にリーズナブルな設定であった。しかし、ビジネスユースである限り、これで十分なのである。いやむしろ私にはぜいたく過ぎるくらいであった。
9)あれから6年。私はふたたびクルマ選びの選択を迫られることとなった。
10)もちろん、このまま乗りつぶして、人生最後のクルマにすることも可能であるし、ある程度はそう決めていた。これで十分であり、70歳で免許証返納の動きもあるなか、それはそれで妥当性のある選択であった。
11)しかし、天の配剤は、そう甘くはない。次から次へと私の試練を下してくる。
12)今度の選択こそ私人生最後のクルマになる可能性があるのである。どのクルマを選ぶのかということともに、どのような根拠で、どのようなプロセスでその結論を得るのか、ということも、自分なりに関心ある。
13)突然やってきたこのチャンスを楽しもう。
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