「2016年版 間違いだらけのクルマ選び」島下泰久<7>
「2016年版間違いだらけのクルマ選び」
島下 泰久 (著) 2015/12 草思社 単行本(ソフトカバー) 256ページ 目次
★★★★☆
<7>次期プリウス4PHVを想定する
1)次期プリウス4PHVの情報を集めてみる。どうやらこの9月から予約開始の予定であったようだが、発表は今冬に延期されたという。なにがどうなっているのか定かではないが、いずれ近いうちにはっきりしてくるだろう。
2)はっきりした情報は、やはりメーカー本体のHPに限る。
う~~ん、こんな感じか。目立つところは目が4つのライトであること、天井には太陽光パネルらしきものが張ってある。新プリウス4の上位機種としての差別化を図っているようだ。ちょっと大人というより、やや質感が高いという話か。
3)天井パネルは、どうやらプラス30万Y程度でつくらしいが、それで満タンにしたとしてもせいぜい5キロ程度の走行らしい。だったら、ぜひほしいとは思えない。時間だって12時間かかるらしい。
4)それほどパネルがうらやましいなら、私の場合は、すでに自宅の屋根にパネルが上がっているので、日中に電源コードをつないでおけば、キチンと自分で発電したエネルギーで走っている、という実感を持つことが可能だ。
5)新PHVでは、電池が強化されて、満タンで60キロくらい走れるようになるらしい。60キロ走れるなら、私なら日常的にはなんの問題もない。ロングドライブは、月一回あるかないかだから、十分だ。もっとも、忘れていたり、突然の必要に迫られる場合もある。その時は、ガソリンで走れるというメリットがある。
6)新PHVはその電池などを重厚化したおかげで、室内がやや狭くなっているらしい。それをカバーするために、前席2名、後席2名の4名乗車となっているらしい。通常5名だから、ちょっと変則的だ。
7)ロードスターのツーシーターが対抗だったりするのだから、豪華な後席2席がついていれば十分だろう、と思える。しかしながら、実際の我が家の家族構成を考えると、やはり5名乗車のチャンスもある。これだけで、ぐっと次期PHVが遠のいた気分になる。
8)新プリウス4の豪華版としての位置づけなら、おおよそ30万Y~の上乗せになるだろう。そうなると、3KKYを超える価格帯になる。そうなると、業務用のクルマであればいいわがクルマ選びからは、ますます遠ざかっていくなぁ。
9)価格がどれだけこなれてくるのか。ここが次期PHVが我が家にやってくるかどうかの、大きなファクターになってくる。
| 固定リンク
「11)Oh my Love」カテゴリの記事
- 再読したいこのカテゴリこの3冊「Oh my Love」編(2016.10.01)
- 「WIRED VOL.24」 特集 NEW CITY 新しい都市 <3>(2016.10.01)
- 「わがボタニカルライフ」<33>トチの実(2016.10.01)
- 「2016年版 間違いだらけのクルマ選び」島下泰久<29>見えてきたもの(2016.09.30)
- 「パソコン購入ガイド」 2016 100%ムックシリーズ<48>(2016.09.30)
コメント