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2016/08/16

「2016年版 間違いだらけのクルマ選び」島下泰久<7>

<6>からつづく

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「2016年版間違いだらけのクルマ選び」
島下 泰久 (著) 2015/12 草思社 単行本(ソフトカバー) 256ページ 目次
★★★★☆

<7>次期プリウス4PHVを想定する

1)次期プリウス4PHVの情報を集めてみる。どうやらこの9月から予約開始の予定であったようだが、発表は今冬に延期されたという。なにがどうなっているのか定かではないが、いずれ近いうちにはっきりしてくるだろう。

2)はっきりした情報は、やはりメーカー本体のHPに限る。Phv 
 う~~ん、こんな感じか。目立つところは目が4つのライトであること、天井には太陽光パネルらしきものが張ってある。新プリウス4の上位機種としての差別化を図っているようだ。ちょっと大人というより、やや質感が高いという話か。

3)天井パネルは、どうやらプラス30万Y程度でつくらしいが、それで満タンにしたとしてもせいぜい5キロ程度の走行らしい。だったら、ぜひほしいとは思えない。時間だって12時間かかるらしい。

4)それほどパネルがうらやましいなら、私の場合は、すでに自宅の屋根にパネルが上がっているので、日中に電源コードをつないでおけば、キチンと自分で発電したエネルギーで走っている、という実感を持つことが可能だ。

5)新PHVでは、電池が強化されて、満タンで60キロくらい走れるようになるらしい。60キロ走れるなら、私なら日常的にはなんの問題もない。ロングドライブは、月一回あるかないかだから、十分だ。もっとも、忘れていたり、突然の必要に迫られる場合もある。その時は、ガソリンで走れるというメリットがある。

6)新PHVはその電池などを重厚化したおかげで、室内がやや狭くなっているらしい。それをカバーするために、前席2名、後席2名の4名乗車となっているらしい。通常5名だから、ちょっと変則的だ。

7)ロードスターのツーシーターが対抗だったりするのだから、豪華な後席2席がついていれば十分だろう、と思える。しかしながら、実際の我が家の家族構成を考えると、やはり5名乗車のチャンスもある。これだけで、ぐっと次期PHVが遠のいた気分になる。

8)新プリウス4の豪華版としての位置づけなら、おおよそ30万Y~の上乗せになるだろう。そうなると、3KKYを超える価格帯になる。そうなると、業務用のクルマであればいいわがクルマ選びからは、ますます遠ざかっていくなぁ。

9)価格がどれだけこなれてくるのか。ここが次期PHVが我が家にやってくるかどうかの、大きなファクターになってくる。

<8>につづく

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