「2016年版 間違いだらけのクルマ選び」島下泰久<8>
「2016年版間違いだらけのクルマ選び」
島下 泰久 (著) 2015/12 草思社 単行本(ソフトカバー) 256ページ 目次
★★★★☆
<8>リーフを見積もる
1)長い夏休みも終わり、ディラーのショップもそろそろ仕事再開。目についたところから、今度は見積もり、実車合戦である。今日は日産。
2)まずはランダムに、営業マンとの話をメモしておく。
・200V電気スタンドは、ディラーサービスでつけるとのこと(約10万)。
・24kwhで228キロ走行だが、実質180キロ程度。30kwhで280キロ走行だが、実質220キロ程度だろうと。
・電気スタンドは、一般には月3KY必要。日産のスタンドは月1.5KYとのこと。まったく無料ではないのだ。最近は、下がりつつあるガソリン代だが、我が家のクルマは月5~6KYの経費である。ここの勝負は割と、小さい。経費のメリットは、あまりないのではないか。
・おおざっぱに見積もって、24kwhで、ナビと冬タイヤをつけ、補助金’264KY)を引き、さらに値引き(70KY)を引くとおおよそ3300KY也。意外と高い。これでは手がでない。
・納期は二か月。割りと早い。
・試乗モニターも募集中とのこと。そのうち借りてみよう。一週間ほど借りることができるらしい。
・残価予想、5年後で500KYとか。ということは、5年間で2700KYの減価償却となる。これってちょっと大きい。
・この数字をもっと現実的にするには、タイヤとナビのところを、もうすこし見直すことと、電気設備のところをどう考えていくか、になる。
・駐車している現車に乗ってみたが、内装はわりと私好み、おもったよりコンパクトで見切りがいい。
・30khwは、経費的に現実的ではないが、他車との比較jには役立つだろう。例えばゴルフGTEとか、次期プリウスPHVとか。
3)総合的には、現実味が薄い。魅力度でいえば、新車度が低くなり、スタイルも妥協が目立つ。メーカーブランドも、私は本当は好きでない。
4)それでもこのサバイバルゲームを生き抜けるかどうかというポイントは、逆にあのムーミン顔のスタイル。そして見た目より小ぶりで運転しやすさそうなところ。
5)こうなってくると、我が今回のクルマ選びは3KKYぎりぎりの攻防戦となりそうだ。これだと、資金作戦にも影響してくる。もういちど現車の車検を通す、ということも当然検討すべき段階になってきた。
6)また、もっともすごいライバルになるのは、今冬発表が予告されている次期プリウスPHV。場合によってはリーフは完全撤退とさえなりかねない。
7)なにはともあれ、リアルな選択肢としてリーフが近づいてきた。
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