「2016年版 間違いだらけのクルマ選び」島下泰久<26>
「2016年版間違いだらけのクルマ選び」
島下 泰久 (著) 2015/12 草思社 単行本(ソフトカバー) 256ページ 目次
★★★★☆
<26>最終結論 乗り続ける
1)書店に行けば、「自動車完全ガイド」クルマの買い替え 最終結論(2016/06 晋遊舎)なんて雑誌が目に入る。広告なしの、ユーザー目線というのもいい。旧プリウス2から新プリウス4への「買い替え」ユーザーのレポートもあったりする。なかなかユーザー目線である。
2)そしてこういうコピーもある
最新の車種を選ぶことだけが絶対ではない。新しいカーライフを送る選択として、中古車も輸入車も、そして乗り続けるという選択もある。
3)いいですね。「乗り続けるという選択」。まさに私の現在の「最終結論」はこれであった。ごく最近まではそれでよかった。しかし、アクシデントがあってからは、それに見合ったこともしなければならなかった。
4)リペアは思ったようにはいかなかった。なに経費は確保しているのでプロに頼めばいいし、いずれそうなるかもしれない。しかし、これを機会に、多少のシロート的な技術も磨きたかった。カーコーナーに行けば、それなりのグッツも売っていて、ユーザー心をくすぐる。
5)いままで、よっぽどのことがないかぎり、他車のキスマークや汚れなどは気にならなかったが、最近の私の目は、結構きびしく他車のボディ状況のチェックをする。見れば結構、キスマークをつけて走っているクルマは多い。
6)みただけでは気づかないものも多いし、そもそも商用車などは、向こう傷を勲章のようにして、むしろ堂々と走り去っていくクルマも多い。自家用車は割りとそういうのは少ないが、それでもある。特にバックドアのへこみなどは多い。
7)保険に入っていれば、そんなキスマークはなにほどのこともなく治せるのだろうが、最近は事故あり係数が高くなり、そうやすやすと治すことができなくなった。走行や安全に支障ないのであれば、そのまま「乗り続けるという選択肢」もあっていいのだろう。
8)私は今回、これを選んだ。あと何年乗れるやら。せめてあと3年。5年乗れれば目標達成である。
9)リペアグッツの経費は約10KY。プロに頼むことの10%以下だが、もしこれで我慢できるのであれば、これでもいいのではないか。業務用の現場回り使用であれば、これもあり。時には市民農園にいくときなどは、鶏糞やワラ束を積んだりする。親戚に行けば、ほれ味噌だニンニクだ、泥付き大根だ、といただいてきたりする。実用に足りていれば、それはそれなりのではないか。
10)ただ、街中の駅に客を迎えに行ったりするから、その時は、ちょっと困るかもな。あまりにお粗末では、気を悪くするかも。その時はしっかり弁解する必要があるかもなぁ。
11)ともあれ、「最終結論・乗り続ける」。これが、とりあえずの決定である。
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