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2016/09/08

「2016年版 間違いだらけのクルマ選び」島下泰久<27>

<26>からつづく

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「2016年版間違いだらけのクルマ選び」
島下 泰久 (著) 2015/12 草思社 単行本(ソフトカバー) 256ページ 目次
★★★★☆

<27>電気、2KKY、5ナンバー

1)リペアもだいぶ進んだ。完ぺきとは言えないが、まずまず当面我慢していくことはできる。しかし、あと3年、あと5年、私の我慢はつづくだろうか。このような中途半端な不満を抱えて、あと5年は無理なのではないか。

2)しかし、その我慢をひっくり返すような候補車はない。こんな我慢をしていられるか! 俺は怒ったぞ、と新車に乗り換えるような道筋は見えてこない。そんな私を、一気に切り崩してくるクルマとはどんなクルマだろう。

3)まずは電気自動車だろう。EVでもPHVでもいい。とにかく電気で走るクルマに乗りたい。単なるHVだけじゃぁ、今のままじゃん。そして、値段。たしかに3KKY~5KKYのエリアにはそのようなクルマはある。しかし、それって逆説的じゃん。わざわざ高いクルマを買って、エコカーとはなんとも変だ。そして最後に室内。軽やリッターカーはいやだ。せめて乗り降りに頭がつかえず、後席に座って居眠りできるくらいがほしい。

4)半面、走りがどうしたとか、スタイルがどうのというスポーツタイプは憧れはあるが、今回は(も)パス。メーカーもサードパーティはいやだな。できれば全うなメーカーで出してほしい。ナビも最小限の機能があればいい。セイフティーモードは、まぁあればいい、ということでこちらも標準装備でいい。

5)となってくると、自然と的は絞られてくる。中古はいやじゃ、とはいうものの、試乗車とか、新古車なんてのもまずはターゲットに入れておこう。現在あるタマと、これから登場してくるタマと、はてさて、こちらの頑固な牙城を切り崩してくるクルマはあるだろうか。

6)まずはリーフ。補助金や減税、ナビを削るとか、決算価格とか、値引きとか、あるいは下取り(これはもう期待していない)を含めて、がっちり、限りなく2KKY付近で購入する方法はないであろうか。

7)おそらく新プリウスPHVも2KKYまでは下がらない。どうかするとその倍だっていきそう。これは、もう無理とあきらめよう。というか、それほど舞い上がるほどのクルマかい(と毒づく)。

8)ゴルフGTEはもう、これは中古以外にはないだろうし、中古でさえ2KKYにはならないから、もう論外としておこう。

9)iMiVEは形態として軽自動車なのでパス。値段的にはなんとかなりそうだがなぁ。最近3万走破の商用アクアを運転してみた。うわぁ、やっぱり無理だな。車格と乗り心地。

10)アウトランダーPHEVは、5ナンバーというところで外れる。そもそも別にSUVでなくていいんだよ。切り回しが大変じゃ。

11)となれば、あとは候補をいくつか考えておく必要がある。

12)トヨタでは、ビッツにハイブリッドを乗せて、次期アクアの全長をもう少し伸ばしてくるという。これも気になっている。そういえば、日産ノートもフルチェンジでPHV化してくるという。これはちょっと期待できるかも。機能、大きさ、価格、これらが希望帯に入ってくる可能性がある。ただし、乗り心地はどうだろう。ここらがネックとなってくる。

<28>につづく

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