「自動車完全ガイド」 クルマの買い替え 最終結論
「自動車完全ガイド」 クルマの買い替え 最終結論 ()
100%ムックシリーズ 2016/06 晋遊舎 ムック 97ページ
No.3779★★★★★
1)書店に行っても、まずは雑誌コーナーに行って、この手の本に目がいく、ということは、いよいよクルマに取りつかれている、というべきか。
2)最新の車種を選ぶことだけが絶対ではない。新しいカーライフを送る選択として、中古車も輸入車も、そして乗り続けるという選択もある。次のクルマをどうするか? その答えの手助けとなる情報を用意しました。
貴方のカーライフの最終結論は、この本を読めば見つかります。(表紙見返し)
3)いいですねぇ、このコピー。特に「乗り続けるという選択もある」と断定してくれていること。そして「最終結論は、この本を読めば見つかります」と言い切っているところも素晴らしい。つまり、私の今回の「最終結論」は「乗り続ける」という選択だった。
4)「旧車オーナーが乗ってわかった!最新プリウス辛口採点簿」(p14~)なんてあたりも大変参考になった。そのオーナーは旧プリウス2に乗っており、9年9万キロである。基本性能は同じだろうが、私のほうが3ほど後なので、多少マイナーチェンジを受けている。
5)まず、このオーナーの比較によれば、リッターあたり旧車は19キロ、新車は26キロなので、私の実測とほぼ一致する。7キロの差があるのである。しかし、これはガソリン代にすると、年18KYほどの違い。9年乗れば200KYほど違ってくるので、新車価格が200KYほど上がっていたとしても、燃料代で吸収できる、と思ってもいいだろう。
6)ヘッドランプもくすんできているのは本当だし、ナビが使いにくいのも本当だ。走りの味とかは好みがあるので個人差があるが、どんな新車であろうと、気持ちいいのはたしか。旧車はどんな名車でも9年落ちなら、それなりというのは当たり前。でも旧プリウス2の9年おちでも、タイヤが古くなったのはしかたないとして、まったく乗れないということはないだろう。
7)キーレスエントリーも好みがあると思う。私は実際に差し込んだほうがいい。足踏み式サイドブレーキにしても、足踏みのほうがいいなぁ。電動では、本当に効いているのかどうか定かではない。
8)このオーナーは、車体が大きくなっていることをどう思っているだろう。全体として前向きに受け止めているようだが、それはこのオーナーがまだお若いからかも。私のような還暦後ドライバーには、ちょっと大きすぎる。
9)ところで、このオーナーは9年9万キロ走行済みのようだ。新車に目がいくのはあたりまえだろう。比するところの私はまだ6年6万キロ。やっぱりあと3年くらいは乗りたいよなぁ。ボディの一部以外は、なんの不都合もないのだ。
10)とリペアにいそしむ週末であった。
| 固定リンク
「11)Oh my Love」カテゴリの記事
- 再読したいこのカテゴリこの3冊「Oh my Love」編(2016.10.01)
- 「WIRED VOL.24」 特集 NEW CITY 新しい都市 <3>(2016.10.01)
- 「わがボタニカルライフ」<33>トチの実(2016.10.01)
- 「2016年版 間違いだらけのクルマ選び」島下泰久<29>見えてきたもの(2016.09.30)
- 「パソコン購入ガイド」 2016 100%ムックシリーズ<48>(2016.09.30)
コメント