« 「2016年版 間違いだらけのクルマ選び」島下泰久<25> | トップページ | 「真説・長州力」1951‐2015 田崎健太<1> »

2016/09/04

「自動車完全ガイド」 クルマの買い替え 最終結論

61uj3bpae5l

「自動車完全ガイド」 クルマの買い替え 最終結論 ()
100%ムックシリーズ 2016/06 晋遊舎 ムック  97ページ
No.3779★★★★★

1)書店に行っても、まずは雑誌コーナーに行って、この手の本に目がいく、ということは、いよいよクルマに取りつかれている、というべきか。

 

2)最新の車種を選ぶことだけが絶対ではない。新しいカーライフを送る選択として、中古車も輸入車も、そして乗り続けるという選択もある。次のクルマをどうするか? その答えの手助けとなる情報を用意しました。 

 貴方のカーライフの最終結論は、この本を読めば見つかります。(表紙見返し)

3)いいですねぇ、このコピー。特に「乗り続けるという選択もある」と断定してくれていること。そして「最終結論は、この本を読めば見つかります」と言い切っているところも素晴らしい。つまり、私の今回の「最終結論」は「乗り続ける」という選択だった。

4)「旧車オーナーが乗ってわかった!最新プリウス辛口採点簿」(p14~)なんてあたりも大変参考になった。そのオーナーは旧プリウス2に乗っており、9年9万キロである。基本性能は同じだろうが、私のほうが3ほど後なので、多少マイナーチェンジを受けている。

5)まず、このオーナーの比較によれば、リッターあたり旧車は19キロ、新車は26キロなので、私の実測とほぼ一致する。7キロの差があるのである。しかし、これはガソリン代にすると、年18KYほどの違い。9年乗れば200KYほど違ってくるので、新車価格が200KYほど上がっていたとしても、燃料代で吸収できる、と思ってもいいだろう。

6)ヘッドランプもくすんできているのは本当だし、ナビが使いにくいのも本当だ。走りの味とかは好みがあるので個人差があるが、どんな新車であろうと、気持ちいいのはたしか。旧車はどんな名車でも9年落ちなら、それなりというのは当たり前。でも旧プリウス2の9年おちでも、タイヤが古くなったのはしかたないとして、まったく乗れないということはないだろう。

7)キーレスエントリーも好みがあると思う。私は実際に差し込んだほうがいい。足踏み式サイドブレーキにしても、足踏みのほうがいいなぁ。電動では、本当に効いているのかどうか定かではない。

8)このオーナーは、車体が大きくなっていることをどう思っているだろう。全体として前向きに受け止めているようだが、それはこのオーナーがまだお若いからかも。私のような還暦後ドライバーには、ちょっと大きすぎる。

9)ところで、このオーナーは9年9万キロ走行済みのようだ。新車に目がいくのはあたりまえだろう。比するところの私はまだ6年6万キロ。やっぱりあと3年くらいは乗りたいよなぁ。ボディの一部以外は、なんの不都合もないのだ。

10)とリペアにいそしむ週末であった。

|

« 「2016年版 間違いだらけのクルマ選び」島下泰久<25> | トップページ | 「真説・長州力」1951‐2015 田崎健太<1> »

11)Oh my Love」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「自動車完全ガイド」 クルマの買い替え 最終結論:

« 「2016年版 間違いだらけのクルマ選び」島下泰久<25> | トップページ | 「真説・長州力」1951‐2015 田崎健太<1> »