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2016/10/25

さとりサマディにて<3>簡単な経緯

<2>からつづく 

さとりサーマディにて

<3>簡単な経緯    目次 

1)今年の2月、長男夫婦家族と同居していた彼女は、トイレから出てくる際に、壁の手すりから手が離れ、転倒した。幸い頭部の打撲はごく軽症だったが、腰部の打撲がひどく、隣の部屋で食事の準備をしていた家族にも、異常な音が聞こえたという。

2)夜間診療のある緊急病院に救急車で運ばれ、諸検査の結果、腰部骨折と判断され、入院、手術となった。年齢が94歳となり、手術自体が受けられず、骨折そのものが要因となり命も絶たれるケースもあるらしい。

3)それから、医療機関のよき計らいもあり、家族総出の看護もあり、手術、回復、リハビリ、転院、さらなるリハビリと続き、ほぼ完治の状態となり、隣接するホームへ入居することになった。

4)それまでの数か月、本人もいろいろ大変だっただろうが、家族もまた、あれやこれやのローテーションを組みながら、なんとかかんとか、老老介護の日々を送ってきたのである。

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5)ホームは至ってきれいで親切なスタッフに囲まれているし、家族も近くに専用駐車場を借りるなどして、替わる替わる、面会を続けてきた。書類や契約などは長男が担当し、長女は、月に何回か新幹線で駆け付ける、というスケジュールだ。

6)次男の私は、週二回の洗濯物の交換についで声をかける役割である。近くにはスーパーもあり、図書館もある。帰り足には市民農園に立ち寄って収穫物をゲットしてくるようなコースにあり、至って便利は便利なのである。

7)こんな生活が、今年はずっと続いてきた。だが、夏の盛りも過ぎたころから、それぞれに疲れがでてきた。ひどく熱を出して一週間ほど入院するものもあれば、小さな事故に巻き込まれて、自宅で寝込む者もいた。仕事にやや影響がでてきたりもしたが、これが毎日のことなのだから、なんとか続けてきた。

8)しかし、物事の性格上、いつまでつづくかわからない生活パターンの変化に対応すべく、それぞれが、ようやく秋になって、再点検し始まった、というところである。

<4>につづく

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