「48歳からのウィンドウズ10入門」<4>
「48歳からのウィンドウズ10入門」
リブロワークス (著) 2016/4 インプレス 単行本(ソフトカバー): 128ページ 目次
★★★☆☆
<4>最新OS三台揃い踏み
1)このコラムシリーズは、「パソコン購入ガイド」 2016 の書き込みNO<48> からの続きである。
2)現在手元にはパソコンが4台ある。購入したばかりの新PC、旧機①、旧機②、そして旧機③。旧機③は、すでにオンラインをあきらめたスタンドアロンであるが、ただし、会計ソフト、顧客管理、DVD視聴などに活躍している。
3)形としては、すでに3台の最新OS機がそろったことになる。ここが春から取り組んできたパソコン選びの終着点ではあるが、また、本格的なパソコン使用としての業務活用の面では、ようやくスタートラインに立ったところといえる。
4)新PCは、いたって安定している。シンプル環境でモバイル=ノマドも十分な体制を整えることができた。ただし、業務に必要な会計ソフトや、一部オフラインの顧客管理ソフトがまだ搭載されていない。bluetoothマウスの異常行動など、いくつかの問題があることはある。
5)旧機①も、最新OS化して延命計画は成功したといえる。しかしながら、発熱による騒音、キーボードのがたつき、ディスプレイの暗さ、筐体の崩壊化など、ちょっとメインとしては使えない状態だが、サブのバックアップラインとしては十分だ。ただし、現在bit数が小さい。これをなんとかフルのbit数にしてメモリを十分に開放したい。それが現在の課題である。
6)旧機②は、おそるおそる最新OS化したのであるが、これがいたって元気である。このマシンが10年前の最も廉価なモデルであったなんて、ちょっと信じられない。メモリを増やしただけで現役復帰。奥さんが大事に使ってきただけあって、いたって筐体にもダメージが少ない。ただ共通課題として、会計ソフトや最新オフィスの選定・インストールなどの必要性は残っている。
7)加えておけば、プリンターの問題がある。こちらもかなりトップエンドの素晴らしい機種を使ってきて、長年そのありがたみすら忘れかけていたが、一年ほど前にダウン。それをサポートしているのが、一人住まいしていた子供が緊急用にそろえた廉価なプリンター。ほとんど使用されていなかったが、もったいないのでピンチヒッターに駆り出されたが、こちらも難なしとはしない。
8)今のところ緊急の課題とはなっていないが、新プリンターの選択・導入も必要となる。エアプリントができて、写真印刷もきれいなインクタンクが多いものがいい。印刷紙の吸い込み口も二つあったほうがいい。そして厚紙にもひっかからない、強靭なタイプが好みだ。
9)今のところ、瀕死状態の旧プリンターと、安価な現プリンターで、なんとかしのいでいるが、そろそろキチンと対応を考えなくてはならない。それに最新OSとの整合性もとる必要があるだろう。
10)昨日、インストールを試みて失敗したのは会計ソフト。すでに10年前のものであり、だいぶ前にメーカーからサッサと切り捨てられていたバージョンであることが判明した。ただ、すでにスタンドアロンとなっている旧機③あたりではしっかり動いているので、いざとなれば、専用機として延命し続けることは可能である。
11)しかし、ここはやはり会計ソフトもリニューアルする時期になっていると自覚すべきであろう。こちらは思ったよりも値が張るが、長年使うことを考え、その必要性から考えると、会計事務所への支払いと比較してみた場合でも、やはりここは一考すべき事案であることは間違いない。
12)さて、オフィス。こちらも10年前のオフィスで十分だし、その中の表計算ソフトくらいしか使わないのでフリーオフィスで十分だと考えていた。しかし、内部的にはそれで構わないのだが、どうやら業務用に提供される情報やマクロが、なんと一部の管制オフィスしか使えないことが分かった。これもなんとかしなければならない。
13)そもそも現行管制オフィスのサポートはあと一年で切れるということなのだが、はてさて、これはサポートが切れても内部的に使っていく限り問題ないのか。それとも、やはり新ソフトに対応していかなければならないのか、頭をひねるところである。緊急の課題ではないが、難題のひとつである。
14)顧客管理リスト。こちらも業務用のクラウドと連動している限り、あちこちの情報をあつめなくてはならないが、これが大活躍するのは、まずは年末の大仕事=年賀状作成である。最低限、手書きでも可能ではあるが、年に一度の機会をとらえて顧客リストの整理はぜひとも必要である。
15)これも業務先から提供される最新ニュースと照らし合わせながらすすめなくてはならないが、こちらもまた旧機③に依存していることが、なんともうらめしい。せっかくの新OS体制が出来上がっているのだから、この際、新しい対応を考えなくてはならない。年末に向けて、実は日程的にそれほど余裕はない。
16)それと、外部ソフト的には、2~3の健康管理ソフトがあるのだが、こちらもキチンと最新OSで稼働するかどうかの、こまかいチェックが必要となってくる。外部機器がすでに古くなっているが、個人的には大変お気に入りのシステムであり、過去の膨大なデータもなくすわけにはいかない。
17)その他、メールソフトやアカウント、銀行管理や、ブログ管理、などなど、上げ続ければキリはないが、とにかく最新OSに対応すべく、やらなければならないことはたくさんある。やはり、これらを苦痛とするか、喜びとするかは、人生の分かれ目だが、ここはどうせやるなら、楽しんでいくしかない、と覚悟は決めている。
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