「Journal of Financial Planning」特集 フィンテックが変える 金融とFPの未来<2>
「Journal of Financial Planning」特集 フィンテックが変える 金融とFPの未来<2>
日本版FPジャーナル 2016年9月号(第200号) 日本ファイナンシャル・プランナーズ協会 会報 p96
★★★★☆
1)ブロックチェーン → ビットコイン → フィンテック → インステック という図式は見えてきた。そして、それらにかかわるところのマインドフルネスも、なんとなく見えてきた。このまま全体として進めばいいのだが、当ブロブの場合は、どうしてもブロックチェーン & マインドフルネス、というところの際立った話題に集中してしまいがちになる。
2)今回当ブログのカテゴリをフィンテックに固定したままにしてあるのは、ある意味作戦である。フィンテックまで戻ってくると、わが日常的な業務にややリンクしてくる。インステックまでくると、もろに業務となるわけだが、それでも、逆に、この日々の業務をインステックを呼んでしまうには、かなりの背離がある。
3)もちろん、人間として、最も関心あるところはマインドフルネス(ここの範疇から選ぶとすればだが)なのだが、それだけでは成立しないのが、この内面の活動という奴である。あるいは、内面の活動だけになってしまうとすれば、それはまた別な角度からのヒナヤーナということになる。
4)ある意味、当ブログは、マインドフルネス(とまずは呼ばれるところの)が主テーマで続いてきているわけだが、それが独自に存在してしまえば、Meditation in the Marketplaceという状態からは、かけ離れたものになってしまう。
5)日常の中にいて、業務の中にいて、決して厭世的にならず、決して孤高をかこわずに、小乗的にならずに、マインドフルネスであることこそ、わが道と心得るべきなのである。
6)つまりだ。あんまりおもしろい本ばっかり読んでいると、業務がおろそかになりますよ、ということだ。泥沼の中にいてこその、覚醒の意味なのである。
7)そこんとこ、またまた、頭を打たれた今日だった。
8)仕事にも精出さないとね。
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