「心に静寂をつくる練習」グーグル本社が本気で取り組む、「立ち止まる習慣」 吉田典生
「心に静寂をつくる練習」グーグル本社が本気で取り組む、「立ち止まる習慣」
吉田 典生 (著) 2016/06 WAVE出版 単行本(ソフトカバー) 224ページ
No.3813★★★☆☆
マインドフルネス関連リスト
「マインドフルネスストレス低減法」(ジョン・ カバットジン 2007/09 北大路書房)
「Mindfulness in the Modern World」 How Do I Make Meditation Part of Everyday Life? OSHO 2014/04 Griffin
「死にゆく人と共にあること」 マインドフルネスによる終末期ケア (J・ハリファックス 2015/4 春秋社)
「グーグルのマインドフルネス革命」―グーグル社員5万人の「10人に1人」が実践する最先端のプラクティス(サンガ編集部 2015/05)
「マインドフルネス最前線」 瞑想する哲学者、仏教僧、宗教人類学者、医師を訪ねて探る、マインドフルネスとは何か? (香山リカ他 2015/10 サンガ新書)
「幸福になりたいなら幸福になろうとしてはいけない」 マインドフルネスから生まれた心理療法ACT 入門(ラス・ハリス 2015/12筑摩書房)
「心に静寂をつくる練習」 グーグル本社が本気で取り組む「立ち止まる習慣」(吉田典生 2016/06 WAVE出版)
「Tarzan(ターザン)」 2016年 7月14日号 マインドフルネス入門(2016/06マガジンハウス)
「図解 マインドフルネス」 しなやかな心と脳を育てる (ケン・ヴェルニ 2016/06 医道の日本社)
「スタンフォード大学 マインドフルネス教室」(スティーヴン・マーフィ重松 2016/06 講談社)
「WIRED VOL.24」特集 NEW CITY 新しい都市(2016/08 コンデナスト・ジャパン)
1)マインドフルネスという言葉があちこちで使われるようになってきたことに、内心、私は不安を感じています。自分が言葉の広がりの片棒をかついでいるにもかかわらず。
マインドフルネスを自分や組織に役立てようと一生懸命になると、またひとつ新しい知識をインプットして忙しくなるだけ。世界は何も変わらない。そんな危惧を抱いているのです。p219 「おわりに」
2)悪い本ではないとは思うが、だからって、この本においてマインドフルネスやらグーグル本社やらがでてくる意味は奈辺にあるのやら、と不思議マークが?? いくつか浮かんでいた。
3)そもそも当ブログにおいて、マインドフルネスという「探求」は、野次馬根性のなにものでもない。本当に自らが「マインドフルネス」を心から探しているのでなければ、さっさと撤退したほうがいい、と思うようになった。
4)なかなかこのキーワードでは良本に出合わない。おそらく探求のしかたが間違っているのだ。
5)始めたばっかりで、即撤退するのも、なんだか気恥ずかしいので、このまま当面続けるが、あまり期待しないで、物理的に、事務的に探索を続けてみよう。
6)そのうち、今のところ気づかないことの何かを発見するんじゃぁ、なっかろうかぁ?
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