「WIRED VOL.13」特集 Fashion Decoded ファッションはテクノロジーを求めている
「WIRED VOL.13」特集 Fashion Decoded ファッションはテクノロジーを求めている
2014/09 コンデナスト・ジャパン 雑誌 不定版 (GQ JAPAN.2014年10月号増刊) WIRED関連リスト
No.3830★★★★☆
1) ここまでWIRED日本版第3期(と、とりあえず呼んでおく) の全25冊をランダムにめくり続けていて、当ブログがかぎ取ったのは、この三冊になる。
VOL.01 特集 OUR FUTURE テクノロジーはぼくらを幸せにしているか? 2011/06
2)VOL.01 これは仕方ない。創刊号である。すべてはここで決まってしまうということになる。ここでかぎ取るのは、テクノロジーであり、未来、という言葉である。
3)VOL.25 これもある意味仕方ない。なんせ最新号である。当ブログとしては、本当の意味でようやくリアルなWIRED読者になった記念碑的な号である。そして、ここでかぎ取るのは、ブロックチェーンであり、世界、という言葉である。
4)その中間にあって、どれを選ぶかは、本当はまだ正確ではない。まだ手にしていない号が何号もあるからだ。しかし、現在のところもっとも有力なのは、VOL.11 この号で特にかぎ取らなければならないのは、イノヴェイション。そして、やはり、世界、という言葉だろう。
5)生々しいことばで言えば、テクノロジー、イノヴェイション、そしてブロックチェーンだ。そして、それらは、世界を変え、世界を救うのか?! ここが、WIRED誌を、ず~~と愛読していけるかどうか、という当ブログの態度のチェックポイントである。
6)さて、この二年前にでたVOL.13。テーマはファッションである。う~~ん、最近は腰ばかりか背中も痛い、入歯で、老眼で、高血圧剤が日常的に必要になっているパスト還暦男に、ファッション、とは、ちょっと不似合いであるばかりか、なんとかの冷や水でしかない。
7)そう思ってしまえば、このテーマはかなり遠いのだが、ここにさらっと「テクノロジー」を忍ばせてくるのが、WIRED誌なのである。「ファッションはテクノロジーを求めている」? そう来たか。
8)と、ちょっと構えて、ファッション、を探してみるのだが、実はそれはそうではなくて、これもまたWIRED流の表現の、ひとつなのだ。
9)ほかの記事でも、テクノロジーはいかに「写真」を拡張するか?(巻末資料あり)とか、インターネットはぼくら(と音楽)をいかに救ったか? など、別建ての特集というよりは、上の三つのテーマの、さらなる深化した各論ともいうべきものだろう。
10)今回の巻頭の編集長のエディター・レターは、ちょっと変わっていた。ちょっとカッコイイ。
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