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2016/10/23

「マインドフルネス最前線」 瞑想する哲学者、仏教僧、宗教人類学者、医師を訪ねて探る、マインドフルネスとは何か?  香山リカ他

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「マインドフルネス最前線」 瞑想する哲学者、仏教僧、宗教人類学者、医師を訪ねて探る、マインドフルネスとは何か?
香山リカ (著), 永井均 (著), アルボムッレ・スマナサーラ (著), 永沢哲 (著), 2015/10 サンガ新書 291ページ
No.3811★★☆☆☆

1)香山リカ。当ブログがスタートした時点から、図書館にいくと、心理コーナー、とくに新書コーナーに彼女の名前がみつかることが多かった。虚心坦懐にページをめくるのだが、どうも私とはチャンネルが合わない。すでに10冊近く読んだはずだが(関連リストを下に作ってみた)、私はいつも辛口の評価しかできないで来た。

2)今回も、マインドフルネス、ということで虚心坦懐に読み始めてみたのだったが、スタートしてちょっとした段階で、私はだめだった。パラパラとめくって、さっと閉じてしまった。

3)このような人がいることは理解できるし、このような本で初めてマインドフルネスやら、この手の世界へと導かれる人がいることは、それはそれで妥協できるとして、どうも私のコンパニオンではない。おそらく乗っている舟が違うのだ。

4)呉越同舟という。多少の違いがあっても、同じ舟に乗っている限り、いさかいをしていても仕方ない。とにかく向こう岸まで、一緒になかよく渡ろうじゃないか。呉越同舟なら、そう思える。

5)しかし、彼女においては、どうも私は違うと思う。そもそも、同じ舟には乗り合わせてはいないようだ。それは、彼女が、最初から、精神科医とか、そういう肩書で取り上げられるし、また彼女はその立場から発言しなければならない、という思い込みから始まっているのだと思う。

6)私もまた、そこにひっかかるのは、なぜなのかわからない。劣等感とか、ライバル意識というのとは全く違うと思う。すくなくとも、裸の彼女(女性にこんな表現は失礼か)が見えない。作っているキャラクター、見せるために書いてある文章、請われて役割を演じている、そんな感じがどこまでもしてしまう。

7)そんな彼女のマインドフルネスであろうが、瞑想であろうが、ビパサナであろうが、私個人には、どうも響かない。

8)対談されている方々には、なお失礼になるだろうが、とにかく、この本に対する我がブログの評価は低い。同じ内容なら、他の本でもたくさん読めるはずだ。

香川リカ関連リスト

「精神分析学がわかる」AERA Mook 43 朝日新聞社 1998/11 
「ネット王子とケータイ姫」悲劇を防ぐための知恵 森健と共著 2004/11 中央公論新社 
「テレビの罠」  コイズミ現象を読みとく ちくま新書 2006/03 
「スピリチュアルにハマる人、ハマらない人」2006/11 幻冬舎新書 
「現代フロイト読本」 2008/05 みすず書房 
「女たちよ、勝間和代を目指すのはやめなさい」 「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール2009/07 幻冬舎
「勝間さん、努力で幸せになれますか」  勝間和代と共著 2010/01 朝日新聞出版 
「週刊アエラ」  勝間和代X香山リカ 公開ガチンコ90分 ツイッター「恋愛とマネー」
2010年3月15日号 
「マインドフルネス最前線」 瞑想する哲学者、仏教僧、宗教人類学者、医師を訪ねて探る、マインドフルネスとは何か?  2015/10 サンガ新書
「大法輪」特集マインドフルネスと坐禅・瞑想 2017/ 04 大法輪閣

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