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2016/10/28

「WIRED VOL.9」 OPEN GOVERNMENT ひらかれた政府 デジタル時代の「ガヴァメント」<1>

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「WIRED VOL.9」 特集OPEN GOVERNMENT ひらかれた政府 デジタル時代の「ガヴァメント」<1>
WIRED編集部 (編集) 2016/04 コンデナスト・ジャパン 雑誌(GQ JAPAN.2013年10月号増刊) 不定期刊版  WIRED関連リスト 
No.3822★★★★

1)WIRED誌の追っかけを始めるにあたって、ちょっと多めにバックナンバーを入手した。ことの性格上、発行順に目を通そうと思っていたのだが、どうしてもその10数冊の中から、まずはこの号を読みたかった。
 
2)しかし、その特集は約25ページと、決して多くなかったし、後半の部分に、むしろつけたしのような形で組まれていた。
 
3)そのページにたどり着くまでに多少の時間がかかったわけだが、その前に私の目に飛び込んできたのは、ENLIGHTENMENT ENGINEERS シリコンバレーが「禅」をハックする、という記事だった。
 
4)あはは、OPEN GEVERNMENT よりむしろ、今の私はこちらの記事のほうをメインに探しているのだった。内容もまだゆっくり玩味していないが、この記事の存在に気づいただけで、私は満足じゃ。
 
5)このテーマにおいても、プラスマイナスの両面からのレポートがあり、実際の具体的な例として、ああ、そういうことがあるんだな、という程度で、良心的で、両論併記的な記述がつづく。この点については、またまとめる機会があるだろう。
 
6)さてオープン・ガバメントだが、具体的にはどういうことを言っているのか。
ーーーーーーーー
 
7)と、ここまで書きかけておいて、数日ストップしてしまった。これでは没原稿になってしまうので、強硬にアップしておく(笑)。そのためには、もうちょっと書き加えておく。
 
8)そもそも、このWIRED誌は、各号それぞれ特集を組んではいるが、特段にそれに特化しているわけではない。むしろ、その号のナンバリングのためのようなもので、毎号毎号似たようなテーマがシリーズとして並んでいる。
 
9)つまりこの雑誌を表するには、一号一号では手遅れになる可能性が高い。全体として見なければならない。
 
10)オープンガバメントにしても、特段にこの号だけで取り上げているわけではない。むしろ「イノベーション」全体から考えて、当然ありえる未来の帰結なのである。さまざまな要件が絡み合って進んでいけば、そうならざるを得ない。そのプロセスの目撃者に、人々はならざるを得ないだろう。
 
11)オープンガバメントというテーマは、例えば角川インターネット講座 (2014/10~2015/10 角川学芸出版)で言えば、第12巻開かれる国家」境界なき時代の法と政治 (東 浩紀監修 2015/06)なんてあたりと併読すれば、面白かろう。
 
12)あのシリーズ15冊の中から、敢えて三冊を選び出したのが、
第2巻ネットを支えるオープンソース」ソフトウェアの進化
第12巻開かれる国家」境界なき時代の法と政治

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13)すでに国産のパソコンメーカーは全滅に近く、ほとんどが中国メーカーに売却されるに至り、インターネットにしたって、こうして過去の「遺跡」としてひとまとめにされる時代である。次なるものを求める声は日々次第に大きくなる。

14)次は見えているのか・・・・? 

15)今、あえてWIRED誌を追っかけようとするのは、その内なる声に答えようとしているからである。

<2>につづく

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