「WIRED (ワイアード) VOL.1 」特集OUR FUTURE テクノロジーはぼくらを幸せにしているか?<2>
「WIRED (ワイアード) VOL.1 」特集OUR FUTURE テクノロジーはぼくらを幸せにしているか?<2>
(GQ JAPAN2011年7月号増刊) 2011/06 コンデナスト・ジャパン 不定版 27.2 x 19.8 x 0.6 cm WIRED関連リスト VOL.1について
No.3628★★★★★
1)現在当ブログは「フィンテック」というカテゴリで進行中である。確定的なものではなく、途中で変貌していくのが最近の常態となっているが、はてさて、今カテゴリはどうなるか、見ものである。最後までフィンテッくでいくのも悪くないかな、と思っている。
2)かたや、フィンテックのなかの要素ビットコインやチェーンブロックなどのバズワードに変更していくのも悪くないな、と思っている。そしてさらには、それらをもっと大きく包括したかたちで、「WIRED」にするのも悪くないと思っている。
3)ないしは、次のカテゴリ名を「WIRED」にすることとして、その方向に向かって今回のカテゴリをドライブしていくのも悪くないな、と思う。それほどに、最近の当ブログはこの「WIRED」誌に注目している。
4)当ブログ10年の歩みの中で、もっとも大きな出来事は3・11だった。その意味はどれほど問いかけられても、問いすぎるということはない。当ブログでは、正直言えば、まだ3・11を直視できないでいる。それは1995年のあの麻原集団事件を直視するまでに10年かかったのと同じような経過をたどるかもしれない。
5)それと逆に、3・11があったがゆえに、本来コミットメントすべきテーマから離れてしまっているという事実もある。もし3・11がなかったら、そもそもこの雑誌のこの号もなかったのかもしれないが、私個人は、3・11があったがゆえに、この雑誌に気づくことが遅れたし、この雑誌にチューニングするのが、かなり遅れた。
6)3・11後の私の大きな方向性は二つ。それは地元学を中心としたホツマツタエへと向かうエソテリックワークが一つ。そして、近隣県にある農業コミューンに連なるカウンターカルチャーの流れが二つ目としてあった。
7)この二つについては、当ブログではすでに既報であり、あえてここでは繰り返さない。しかし、今年の夏、私は個人的な体験を含めて、やや方向を変えた。変えたというより、変えざるを得なかった、と言ったほうが正しい。
8)「反」でもなく、「非」でもなく、「超」でもなく、あえていうなら「新」、もっというなら「真」へと、方向を変えたのだ。
9)「WIRED」誌については、これからゆっくりと考察する。今のところは判別不明なことが多い。しかしながら、ここにきて、もう避け続けることはできないな、と直感するところまできた。この雑誌、反でもあり、非でもあり、超でもあり、新でもあり、真でもありうるだろう。しかし、これらの選択肢からいえば、おそらくもっとも「新」がふさわしいだろう。
10)かたや、当ブログは、おそらく「真」を求めているのだ。ど真ん中だ。
11)この雑誌の創刊号のこの表紙。もうすでに定番だろう。この宇宙空間に浮かぶ地球の姿こそ、わたしたちのアイディンティになるべきだ。しかし、その中心にあるのはどこだろう。もうどこでもいい。少なくとも、日本列島でないことは確かである。
12)日本列島でないうえに、そこは3・11の震源地でもない。
13)それはそれでいいのだ。であるからこそ、私はこの雑誌にきづかなかったのだし、今ようやく、この雑誌を検証しよう、という気になったのだ。
14)それにしても、この2011年の上半期に創刊しようという雑誌にしては、いくら翻訳雑誌とは言え、3・11から目をそらし、まったく触れていないのは(かどうかは今後検証する)あんまりでないか?
15)5年が経過して、タイトルも「特集 テクノロジーはぼくらを幸せにしているか?」もなかなか刺激的である。
16)最近ようやく手元に入手したこの雑誌のシリーズ、すこしづつ紐解いていく。
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