「WIRED VOL.11」 特集 イノヴェイョンは世界を救う 明るい未来のためのテクノロジー&デザイン<1>
「WIRED VOL.11」 特集 イノヴェイョンは世界を救う 明るい未来のためのテクノロジー&デザイン<1>
(GQ JAPAN.2014年4月号増刊)] 2014/03 コンデナスト・ジャパン 雑誌 不定版 WIRED関連リスト
No.3828★★★★★
1)3・11後三年目。ここにきてこの雑誌もようやく大きく吹っ切れた何かがある。
2)
BIG IDEAS
SMART INNOVATION
BRIGHT FUTURE
3)どうしても、わがWIREDを定義しようとして、三つのキーワードに押し込めようとしていたのだが、ようやくここにきて、この三つのキーワードで納得した。BIG 「IDEAS」、 SMART 「INNOVATION」、 BRIGHT 「FUTURE」。私としてはこの三つの言葉を見つけることができただけで、この号はもう十分である。
4)「特集 イノヴェイッションは世界を救う 明るい未来のためのテクノロジー&デザイン」。
このコピーの素晴らしい。このコピーは、この号を表現するというだけではなく、WIREDそのものを表現するにふさわしいキャッチフレーズではないだろうか。すべてが含まれている。
5)WIRED大学 21世紀の教科書 「新しい世界」を考える42冊 これもなかなかですね。早い話がWIRED大学とは、おすすめの書籍コーナー。今回の書籍は、う~~ん、どうかなぁ。いまひとつピンとこないが、池田純一なんてひとも選者のひとりになっている。タイトルが、新しい「地球」、タイトルだけは★5。まぁ、いずれにせよ、あとで再チェック。
6)気にくわないのは、ビル・ゲイツなんて人が、たびたび登場することだが、まぁ、これは仕方ないことかな。いまさら忌み嫌っても、どうしようもない。許容範囲だ。
7)表紙の写真は最初意味不明だったが、ワクチンをやっている姿だとか。素保辺を知り始めると、なかなか意味深。
8)この号、わたし的には◎。この号で、ようやくWIRED全体の性格付けを理解したような気分になる。
9)ミスター高橋のいうプロレス風景に例えるなら、創刊号でその「勢い」を示し、この号で「アングル」を決めた感じがする。あとは、「波」だな。本当の意味でWIREDは波をとらえてはいないだろう。少なくとも日本では。
10)今回25号あたりのブロックチェーンあたりから、ひょっとするとうまく「波」をとらえることができるかな?
11)この号、要再読。
| 固定リンク
« 「WIRED VOL.8」 特集 MUSIC OF OUR TIMES これからの音楽 | トップページ | 「WIRED VOL.12」特集 COFFEE & CHOCOLATE STARTUPS コーヒーとチョコレート »
「10)FinTech」カテゴリの記事
- 「WIRED VOL.25」/特集 The Power of Blockchain ブロックチェーンは世界を変える<4>(2016.11.02)
- 「地球の論点」 現実的な環境主義者のマニフェスト<4> スチュアート・ブランド(2016.11.02)
- 「WIRED VOL.9」 OPEN GOVERNMENT ひらかれた政府 デジタル時代の「ガヴァメント」<3>(2016.11.02)
- 「開かれる国家」 境界なき時代の法と政治 角川インターネット講座 (12) 東浩紀(監修) <2>(2016.11.02)
- 「講座スピリチュアル学」 第3巻 スピリチュアリティと平和 (地球人選書)鎌田 東二(編集)<10>(2016.11.01)
コメント