「WIRED VOL.23」特集 GOOD COMPANY いい会社<1>
「WIRED VOL.23」特集 GOOD COMPANY いい会社 <1>
2016/06 コンデナスト・ジャパン; 雑誌 不定版 WIRED関連リスト
No.3815★★★★☆
1)シリーズ全体に目を通そうというタイミングだからこの号も手に入れたけど、おそらく単体なら当ブログがこの号を取り上げるのにはためらいがあっただろうし、場合によっては目を背けただろう。
2)実は、関連会社の最近のキャッチフレーズが「Be a Good Campany」なのである。これは気になる。おいおい、今まではa Bad Campany だったのかよ、と突っ込みを入れたくもなる。
3)私たちの世代には、いい大学に入って、いい会社に入る、という揶揄されたコースが反語として流通していて、それは「いけないことだ」という決めつけがある。私なぞはまともに、その影響を受けて、なるべくそのような道に「堕ちない」ようにしてきた(爆笑)。
4)しかし、いい、にもいろいろな表現があって、エクセレント・カンパニーとか一流会社とか、そういう意味に取る場合と、グッド、だから良識ある、社会的な責任のとれるメインストリームの目的を持った仕事場、という意味の場合があるだろう。
5)私のあの関連会社は一流会社である。学生の就職希望リストの上位にいつも位置する。だからいろいろある。きっと裏も表もあるのだ。その時に、さまざまな要素をまずは脇においておいて、一発 「Be a Good Campany」! と言い切ってしまうのは、わかりやすくていいのではないか?
6)あのGoogleの社是のひとつに「邪悪に堕ちない」の一言があると聞いた気がする。スターウォーズで言ったら、ダークサイドに堕ちない、というのと似通っているか。
7)日々従事する業務が正業であるなら、まさに八正道の八番目はここに行きつく。日々の業務で社会正義に従事していると思えたら、こんなにいいことはない。
8)WIRED編集部はいい仕事場だろうか。出版元のコンデナストはいい会社だろうか。いい会社であってほしい。
9)この号は取り立てて、これ、って指さす企画はないが、あまたのビジネス雑誌を見ているより、こういうヴァイブレーションに触れていたほうが、いい仕事ができそうだ。
10)70年代から日本で続いてきた「宝島」という雑誌があったけれど、若者雑誌からカウンター雑誌、別冊雑誌になって、最後はビジネス雑誌になったが、ついに近頃廃刊(休刊?)になった。
11)もしあの雑誌がこのWIREDのような路線を取れていたら、日本でもまだまだ延命できた数少ない雑誌となったであろうなぁ。それを支える執筆陣だって、キチンとまだあったはずだ。
12)あるいは、私なぞは今でも、あの宝島が、WIREDのこのような雑誌として、キチンと日本で復刊してくれないだろうか、と心待ちにしているのだ。このような路線を取れる雑誌は、数限られている。
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