「WIRED VOL.7」 特集 未来の会社 これからの「働く」を考える
「WIRED VOL.7」 特集 未来の会社 これからの「働く」を考える
GQ JAPAN.2013年4月号増刊 2013/03 コンデナスト・ジャパン 雑誌 不定版 WIRED関連リスト
No.3826★★★☆☆
1)知人の自宅兼仕事場を訪ねた。街中のマンション、家族が出払ったあとは、彼専属の仕事場になる。知り合ってからすでに25年も過ぎている。当時から若々しい笑顔の素敵な友人ではあるが、だいぶご無沙汰で、尋ねたのは3年ぶりくらい。相変わらずの笑顔の素敵な男性だが、なんと聞いてみたら、もう還暦だという。
2)ええ、そうなのぉ・・・? 職種は編集業+コンピュータ関連。なかなか時代を先取りしたハイカラ男のイメージだったが、時代はどんどん過ぎて、彼もいまや白髪で、口元もなんだか怪しいかもなぁ。
3)仕事はどうなの? と聞いてみると、仕事は若い人々に取られて、なかなか回ってこなくなっているという。若い人たちにはもうかなわないよ、と苦笑い。ああ、そうだねぇ、私たちはもうそういう年代なんだなぁ。
4)未来の会社、これからの「働く」を考える、って言われても、実際はもう、このようなテーマでは乗り切れない年代にはなっているのである。まぁ、これまでの「働く」を総括する年代になっているんだよね。
5)彼は私よりはちょっと年下なのだ。でも、私は生涯現役主義。まだまだ生きている限りは、そして仕事ができる限りは続けていくぞ。私の仕事は、まずはパソコンが使えて、クルマが運転できれば、まずできる。あとは日々との情報更新と、顧客との良好な関係の維持だ。
6)今号の特集だって、私は私なりに、役に立てることができる。
7)今号のテーマは、どこかVOL.23 特集 GOOD COMPANY いい会社 ビジネスとミッションは両立できる! 2016/06にも似ている。ひょっとすると、WIREDにも、いくつかの主テーマがあって、それを順番に回しているのではないだろうか。
8)そう思ってざっくりと、毎号毎号のキーワードをちょっとづつ拾ってみた。テクノロジー、未来、ビジネス、学校、ゲーム、ボディ、アート、世界、都市、ミュージック、フード、マネー、会社、建築、映画、AI、コンピュータ、学校、政治、イノベーション、などなど、実にランダムなキーワードがつづく。
9)だが、あえて当ブログ流に、おおよそ三つのキーワードに絞ってみた。まず、テクノロジー、イノベーション、ボディ、ビジネス、あたりに絞り込むことができるのではないか。逆に、これらの言葉が欠如すれば、WIREDがWIREDらしくなくなるような気がする。
10)そして、この言葉の中で、特に突出しているのはイノベーションだろう。テクノロジーにせよ、ボディにせよ、ビジネスにせよ、+αとしてのイノベーションが付加されなければ、lWIREDらしくないんじゃないかな。
11)ジャーナリズムのメインストリームとしてのWIRED。そのようにとらえるには、テクノロジー、仕事、人間、そのイノベーションにある、まずはそう暫定的に仮定してみる。
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