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2016年11月の69件の記事

2016/11/30

「廃物アート」<1>ティラノザウルス

「廃物アート」
<1>ティラノザウルス     目次

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2016/11/29

「いのちの環」 「白鳩」 「日時計」<5>

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「いのちの環」 「白鳩」 「日時計」<5>
生長の家 2016/11 日本教文社 小冊子 p66 
No.3842~3844★★★★☆ 
 
1)いつの間にやら、このシリーズも5回目を迎えてしまった。この手の小冊子が路傍で無料頒布されている例は、今から20年ほど前に、キリストの幕屋の機関紙が気になって、何回ももらったことがある。
 
2)あの時も面白かったが、やはり、ある種の領域があり、そこに縁のある人はつながっていくのだろうし、いまひとつ縁の薄い私のようなものはこぼれていく、ということになるのだろう。
 
3)その内容というよりも、こういう形で配布されている小冊子という形に惹かれるのだろう。各団体も、その辺をキチンとわきまえていて、このような小さな印刷物を長く維持しているものと思われる。
 
4)この機能を、一朝一旦にネット社会に転向することは難しいだろう。そもそも、このような団体に参加する人々は、ネットに縁が薄かったり、毛嫌いしていたりする場合もあるかもしれない。
 
5)このような小冊子は、直接性、集団性、親和性を、より高めるものと推測できる。
 
6)そもそもが出口王仁三郎の弟子筋の教団である。いままでの政治的な偏りが、むしろ異常だったのだ、と理解することもできる。
 
7)「ゼロ・エネルギー・ビルの時代へ」 「いのちの環」p16 なんともうらやましい話である。これだけの支部を、森の中に作るその力の蓄積は並大抵のものではない。街へ都会へという波のある中で、この人々が、森の中へ、という方針を出しているのには妥当性を感じる。
 
8)しかしまた、そこはうらやましいなぁ、と思いつつも、大丈夫? という気持ちがないわけではない。
 
9)森の中で、いったい何をするのか。そのゼロ・エネルギー・ビルは一体何によって支えられているのか。技術的に、経済的に、文化的に、・・・・。
 
10)反省と自戒を込めて、思う。決して森の中に安息してはならない。街へ、雑踏へ、マーケットプレイスへ。
 
11)「シングルマザーとして生きる」 「白鳩」p13 おそらく一時代前なら、こういう言葉使いもしなかったのだろうし、またこういう方向性を持つこともなかったのが、この手の団体の在り方ではなかっただろうか。今は、こういう「余裕」がある。
 
12)「自分の才能に目覚める」 「日時計24} p9 この集団の特異性を、例えば、わが島田裕巳センセイあたりなら、なんと読むのだろう。
 
13)よくも悪くも、日本会議とのつながりや、関係の終焉で触れられることの多い、最近のこの教団だが、もうすこしはっきりと把握してみたい気もする。
 
14)ほっといてくれ、と言われるかもしれないが・・・。(笑)
 
追伸----------
 
「島田センセイ&この教団」の名前でググってみたら、あらら、出てくるは出てくるは・・・・・・、なるほどなぁ、さすがセンセイ、この集団を逃すワケないよなぁ。
だけど、私は、よくも悪くも、深追いは致しません。
 
それは全く、別な次元だよ。
 
私は私の道を行こう、っと。(2016/11/30記)
 
 
 
 

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「WIRED VOL.23」特集 GOOD COMPANY いい会社<2>

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「WIRED VOL.23」特集 GOOD COMPANY いい会社 <2>
2016/06 コンデナスト・ジャパン; 雑誌 不定版  WIRED関連リスト 
★★★★☆

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「WIRED VOL.14」 特集 死の未来 The Future of Death<4>

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「WIRED VOL.14」 
特集 死の未来 The Future of Death  <4>
(GQ JAPAN.2015年1月号増刊) 2014/11 コンデナスト・ジャパン 雑誌 不定版 WIRED関連リスト
★★★★★

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「WIRED VOL.18」 特集 STAR WARS 新たな神話のはじまり <2>

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「WIRED VOL.18」 特集 STAR WARS 新たな神話のはじまり <2>
2015/09 コンデナスト・ジャパン 雑誌 不定版 (GQ JAPAN.2015年10月号増刊) WIRED関連リスト 
★★★★☆

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2016/11/28

「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき レイ・カーツワイル<19>

 
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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき<19>
レイ・カーツワイル 2016/04 NHK出版(編集)  単行本(ソフトカバー) 256p

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2016/11/27

「Intuition 直観」 OSHO<2>

 
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「Intuition 直観」 <2>
OSHO (著), 山川 紘矢+, 山川 亜希子 (翻訳) 2016/09 KADOKAWA/角川書店 単行本: 240ページ
 
1)この人たちの翻訳ではなぁ、と、ちょっと躊躇した。ネットで取り寄せることも可能だが、とにかく店頭で手に取ってから決断しよう。
 
2)店頭で、帯を見て、納得。「すべてを魂で理解しなさい」。私にとってはこれで十分だ。購入したものの、しばらくは1ページも開かずに、この一行だけで満足していた。

3)同時に併読していた書籍たちだが、なぜか思考の速度がゆったりとなり、なんだかのんびりしているうちに返却期限が近づき、完読しないまま返却することが続いた。

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4)知らず知らずに、OSHOに引き寄せられていった。読み出せば、これはまさにOSHOワールド、一気に読み込んでいく。

5)しかし、がっついてはいけない。小さな本ではあるが、休み休み、味わいながら、数日かけて読み進める。

6)無意識の中心に本能がある。

意識の中心に知性がある。

超意識の中心に直観がある。p49  OSHO 「地図」

7)決して理論ではなくて、比喩ではあるのだが、いつものOSHOアルファベット、実にわかりやすく、すんなり溶け込んでくる。

8)直観は瞑想によってそのドアが開く。瞑想はただ、直観のドアをノックするだけだ。直観の方もまた完全に用意が整っている。それは成長するたぐいのものではない。あなたはそれを存在からすでに受け継いでいるのだ。直観はあなたの意識であり、あなたの存在である。 p25 OSHO 同上

9)1、身体感覚

2条件付け

3、合理化

4、感傷的な考え

5、抑圧

6、壊れた直観 p131~ OSHO「戦略」

10)長年、サニヤシン達の翻訳に慣れている身にとっては、ちょっと違和感のある翻訳が散見されるが、ここではとやかく言わないことにしよう。

11)直観によって生きる人は、常に成功するだろうか? 答えはノーだが、彼は成功しようがしまいが、常に幸せだ。そして直観的に生きていない人は、成功しようとしまいと、常に不幸だ。成功は基準ではない。

 なぜならば、成功は多くのことに依存しているからだ。幸せはあなただけに依存しているので、基準なのだ。あなたは成功しないかもしれない、なぜなら、他の人達が競争相手だからだ。

 たとえあなたが直観的に働いているとしても、他の人はもっとずるく、もっと賢く、もっと計算高く、もっと暴力的で、もっと不道徳に働いているかもしれない。そして成功は多くにことに依存している。成功は社会的な現象なのだ。あなたは成功しないかもしれない。p209 OSHO 「幸せを基準にしなさい」

12)最近よく聞くようになったマインドフルネスだが、いわゆる瞑想と近似語として読む進めてはいるが、どこかエリートとか、セレブとか、成功哲学とかにリンクされていることがある。しかし、OSHOにおいて、瞑想を通じて直観的に生きることは、成功哲学とはなんの関係もない。

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13)OSHOの講話は数限りなくありますが、この「直観」は訳者の私達が常日頃考えていることとまったく同じで、とても共感を感じながら楽しく翻訳できたことは喜びです。p235山川紘矢&山川亜希子「訳者あとがき」

14)この辺は、ちょっと一読者としては、カリッと来るところではある。「私達が常日頃考えていることとまったく同じ」なんてことはあり得ない。ましてや、こんなことを直接OSHOが聞いても、決して喜ばないだろう。

15)私達自身OSHOに対する偏見や恐れがあったのですが、彼の本を翻訳させていただき、彼の伝えたいことを理解するに従い、私達も少なからず、影響され、理解が深まりました。p236 山川紘矢&山川亜希子「訳者あとがき」

16)OSHOの翻訳者としては、このカップルがベストチョイスとは言えないが、この翻訳者たちだからこそOSHOに触れることができる人々も存在することだろうし、外野はあまり細かいことは言わないでおこう。

17)21歳の時にOSHOに触れて以来、還暦をとうに過ぎてしまったこの老年になっても、いまだに新鮮な気分でOSHOを読み続けることができることは甚大な喜びである。

続きを読む "「Intuition 直観」 OSHO<2>"

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2016/11/26

「テクニウム」ーテクノロジーはどこへ向かうのか? ケヴィン・ケリー<8>

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「テクニウム」ーテクノロジーはどこへ向かうのか?  <8>
ケヴィン・ケリー (著), 服部 桂 (翻訳) テクニウム2014/06 みすず書房 単行本: 456ページ
★★★★★ 
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さとりサマディにて<6>喪中はがき

<5>からつづく 

さとりサーマディにて

<6>喪中はがき   目次 

1)10月のハロウィンの商戦が終わると、街は一気にクリスマス商戦に突入する。あちこちにクリスマスツリーができ、サンタクロースも登場する。ジングルベルの音楽も流れ、おいおい、もうクリスマスかよ、とそのたくましい商魂に驚かされる。

2)それとともに、11月になると年賀はがきが売り出され、いよいよ歳末が近づいていることを知らされる。どっちみち大晦日ぎりぎりに年賀状を作成するのだが、やはり頭の中では今年はどんなデザインにするか、悩み始める。

3)それとともに、一日一日、ぽつぽつと届き始めるのが喪中はがきである。最近は、あまり葬式も大々的にやるところは少なくなり、家族葬が多くなってきた。ごく身近な親戚やすぐ近くの町内会仲間ならば、その生死はそれとなく気づくが、数年に一度の連絡などという友人関係などは、その喪中はがきで近況を知ることになる。

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4)幸いにして、短命で亡くなる人は今年は少なかったようだが、 みんなそれぞれに親や近親者を亡くして、大変だっただろうな、と推測する。84歳とか、95歳とか、102歳、なんていう人もおられる。

5)親をホームに入れて、日々洗濯物を交換しに行く程度のことではあるが、なんとなくせわしい毎日である。これは私だけの体験ではなくて、おそらくみんなそうであろう。ましてや、実際に不幸に見舞われれば、大変な気苦労が待ち受けているに違いない。

6)友人知人、親戚たちの、それぞれのご苦労を察し、また亡くなられた方の冥福を祈る。

合掌

7)振り返ってみれば、わが親もいつまでも元気でいて欲しいと思いつつ、外で生活している身には、毎日毎日、雑菌の中で暮らしているようなものだから、風邪をこじらせたり、ノロウィルスにやられたりする。手洗いうがいを励行してはいるのだが、一定程度の流行性感冒には無防備だ。

8)そうなると、雑菌をホームに持ち込みたくないので、数日あるいは数週間、ホーム行きは遠慮することになる。よかれと思ってお見舞いしても、雑菌をまき散らしてくるようでは、迷惑千万ということになろう。

9)おかげ様で、わが親は、今のところ風邪もひかずに熱も平熱だ。たまに体の痛みを訴えることがあるが、靴下のゴムが強すぎたり、ベットでの姿勢が悪くて、手足がしびれたりする程度のところで終わっている。

10)毎日届く、知人友人たちからはがきを見つつ、それぞれみんなが抱えている今日的状況を推測する日々である。

<7>につづく 

 

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2016/11/23

「テクニウム」ーテクノロジーはどこへ向かうのか? ケヴィン・ケリー<7>

<6>よりつづく 

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「テクニウム」ーテクノロジーはどこへ向かうのか?  <7>
ケヴィン・ケリー (著), 服部 桂 (翻訳) テクニウム2014/06 みすず書房 単行本: 456ページ
★★★★★ 


1)私は人生の大半、ほとんど物を所有することがなかった。大学を中退してほぼ10年間は、遠いアジアの地を安物のスニーカーとヨレヨレのジーンズで放浪しており、お金はなかったが時間はたっぷりあった。-------
 私の一番知っている都市は中世の豊かさに満ちており、通り過ぎた田舎は古代からの農業の伝統に支配されていた。手にした物は、ほとんどが間違いなく木か繊維か石で作られていた。


 私は手で物を食べ、自分の足で山や谷を旅行し、どこでも眠った。持ち物はほとんどなく、寝袋、着替えの服、ポケットナイフとちょっとしたカメラがすべてだった。


 田舎に接して生きると、テクノロジーという蓋いを取り去ったときに開けてくる直接的な経験をすることができた。

頻繁により寒い思いをし、より暑い思いをし、何度もずぶ濡れになり、あっという間に虫に刺され、日々や季節のテンポにより速く同化した。時は潤沢だった。


 8年間アジアに居てからアメリカに帰り、少ない持ち物を売り払って安い自転車を買い、アメリカ大陸を西から東へと5000マイルもあてもなく旅した。 p5「私の疑問」
 


2)ケヴィン・ケリー。この魅力的な人物の、その魅力の源泉は奈辺にあるのだろうか。1952年生まれということだから、学年では私より一つ上。スティーブ・ジョブズよりは2学年上といいうことになる。その時代の人物だ。


3)思えば、私もまた、高校生の16歳の秋休み、兄貴譲りのオンボロ自転車で佐渡に向かって旅を始めてから、おおよそ10年間は、ヒッチハイクで日本一周したり、インドやアジアにバックパッキンで旅をしていたのだから、時代背景としては、似ていなくもない。


4)それに、彼の「表現」が文章であったり、その発表メディアが「雑誌」だったり、自称するところの職業が「編集者」であったりするところに、一筋の共感を覚えてしまうのである。


5)本として書いてあることは、欧米のハードカバー本によくあり手の奴で、とにかく面倒なこと(つまりもう何度も何度も他の人々が語ったようなフレーズ)をまたまた読まされるので、ちょっと辟易する場合もある。


6)だとしても、あちこちにちりばめられた数々の貴重な体験談は、ひとつひとつ傾聴するに値する。欧米流のちょっと誇張された表現が気にならないわけではないが、これは文化の違いや、翻訳の上での小さな誤差として許容できる範囲である。


7)この本、最新の「<インターネット>の次に来るもの」 未来を決める12の法則」(2016/07 NHK出版) がかなり面白かったので、追っかけで読んだ一冊である。ついでにさらに「『複雑系』を超えて」(1999/02 アスキー出版)にも目を通す予定である。


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8)この本まだ斜め読みしたばかりで、完読できていない。よその図書館から取り寄せてもらっている本だから、残念ながら延長ができない。いずれまた、再読を期す。

<8>につづく

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ESETセキュリティソフトシリーズ

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2016/11/22

<地震>宮城県にも津波警報を発令

仙台市太白区南部では、揺れのつよい地震が5~6回続いたが、モノが棚から落ちるほどではなかった。ケータイの警報音が何度もなり続いた。外にでてみると、住宅街なので混乱は見られないが、沿岸部のほうからサイレンやマイクの声のような騒音が聞こえてくるような気がする。

今日、早朝から名取市閖上港で予定されていた工事は急きょ中止されたので、家人は市内の事務所に向かった。私はこれから客先に向かうが、多賀城市全域が避難勧告となっているので、バイパスなどが混雑しているかしれない。遠回りしていこう。

停電もなく、クルマのガソリンも満タン。3・11後は太陽パネルも屋根に上げたし、避難グッツもそれなりに備蓄しているので、大きな影響はないと思うが、関係者ひとりひとりのことを考える。これだけ放送しているし、余裕もあるはずなので、大きな被害がないことを願う。

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2016/11/21

「テクニウム」ーテクノロジーはどこへ向かうのか? ケヴィン・ケリー<6>

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「テクニウム」ーテクノロジーはどこへ向かうのか?  <6>
ケヴィン・ケリー (著), 服部 桂 (翻訳) テクニウム2014/06 みすず書房 単行本: 456ページ
★★★★★ 

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき レイ・カーツワイル<18>

<17>よりつづく 

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき<18>
レイ・カーツワイル 2016/04 NHK出版(編集)  単行本(ソフトカバー) 256p

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<19>につづく

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「わがボタニカルライフ」<35>ヘチマたわし

<34>からつづく 

「わがボタニカルライフ」

<35>ヘチマたわし

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<36>につづく

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「『走る原発』エコカー」 危ない水素社会 上岡直見<5>

<4>よりつづく 

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「『走る原発』エコカー」 危ない水素社会 <5>
上岡 直見 (著) 2015/07 コモンズ 単行本  134ページ
★★★★★

<5>日産ノート e-パワー

1)この秋、出るとは聞いていたが、ついに出た日産ノート e-パワー。おお、これっていいじゃん。値段がこなれているし、スタイルはいまいちだが、これくらいの小さいのがいいんだよね。

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2)私は、ゴーン社長の来る前のニッサンに乗っていて、もうすっかり懲りてしまったので、ニッサンはもう乗りたくないなぁ、と思っていたのだが、これは買いかも・・・。選択肢の一つだな、と思えた。

3)しかし、これはプラグイン・ハイブリッドではなかった。残念。

4)自宅の屋根で発電して、それで近所を走って、200万を切るようなクルマだったら、いいなぁ。

<6>につづく

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2016/11/19

「上を向いて話そう」 桝井論平 冬埼流峰 他<1>

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「上を向いて話そう」 <1>
桝井 論平 (著) 2016/11 ほんの木 単行本: 224ページ 出版社
No.3841★★★★★

1)盟友・冬埼流峰氏からのご案内である。

2)このたび、恩師の一人である論平の著書が発売されました。

解説(もどき)を書けと言われた結果、わたしの文章もなんだか載ってるようです。(現物はまだ見てない)

で、下記のごとき連絡がきたので皆様にご案内する次第です。

よろしくです。・・・


・・・・・ 「上を向いて話そう」でアマゾン検索すると、予約できるようになりました。 

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3)おやおや、この組み合わせはおそらく50年に近い年月を経てのカップリングじゃなかろうか。

4)桝井論平には「ぼくは深夜を解放する!」続もうひとつ別の広場(1970/05 ブロンズ社 冬崎流峰他との共著)がある。

5)かつては若者文化の旗手とさえ崇められたこの人の名前を聞いて、ピンとくる人は、かなり古くなってしまったことになる。最近、古舘伊知郎が「報道ステーション」のキャスターを10数年ぶりに降番したが、その前の「ニュースステーション」では、久米宏がキャスターを務めていた。桝井論平は、この久米宏よりさらに先輩となる指導的存在であった。

6)久米宏が、この本の帯にコメントを寄せている。

7)はてさて、どんな内容に仕上がっているのだろう。さっそく取り寄せてみる。

<2>につづく

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「講座スピリチュアル学」 第7巻 スピリチュアリティと宗教 (地球人選書 講座スピリチュアル学) 鎌田 東二 (編集) <11>

<10>からつづく  

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「講座スピリチュアル学」 第7巻 スピリチュアリティと宗教 (地球人選書 講座スピリチュアル学) <11>
鎌田 東二 (編集) 2016/08 ビイングネットプレス 単行本: 277ページ 「地球人選書 講座スピリチュアル学」リスト  
★★★

1)一読者としての最近の私は、どうもマインドの働きが衰えており、このまま朦朧としていけば、なんとか症候群とやらへとつながっていくのかも、と、やや心配ではあるが、まぁ、これもよからん、と思う。

2)このところの体調の不良により、風邪薬類似の副作用があるのかもしれない。

3)だから、せっかくのこの本だが、あちこちに目くばせをしながら、あれこれ思考することはできない。できないのも残念だが、ちょっとはしたくはない、という思いもある。

4)このシリーズでは、編者の鎌田東二本人の文章と、一冊の中に、だれか一人の文章を読み込めばそれでいいだろう、という体制で接してきた。いずれ、一気に再読するチャンスもあるだろうが、概観を知る上では、それで十分だろうと思う。

5)この第7巻においては、「ポスト世俗化時代のスピリチュアリティ」 マインドフルネス・ムーブメントを手がかりとして 伊藤雅之(p176)が、適切なテキストとなってくれている。

6)このムーブメントと1970年代から90年代前半に欧米や日本で発展した「ニューエイジ」とを比較している。

 ニューエイジと対比した今回のマインドフルネス・ムーブメントの特徴は、それが意図的に「スピリチュアリティ」との関連についての言及を避けていること、また疑似科学的性格をもつニューエイジと異なり、大脳生理学、心理学などの正統派科学に裏づけられていることだとしている。p177伊藤雅之「マインドフルネス・ムーブメントの到来」

7)仏教に起源をもつ瞑想法が、医療、心理療法、教育現場でも宗教の文脈を離れて活用されている状況は、まさにスピリチュアリティ文化の主流文化化を示している。

 スピリチュアリティ文化として明らかに捉えられる実践を、意図的に「スピリチュアリティ」という語を避け、科学的に実証されて方法であることを強調するところに、ポスト世俗化時代のスピリチュアリティのあり方を示しているようにも思われる。p177伊藤 同上

8)仏教瞑想の一つの形態としてのマインドふるネスは、新しいスピリチュアリティ文化の発展のなあで欧米社会に広がっていった。このマインドフルネスが医療、心理療法という非宗教領域に広がる大きなきっかけとなったのが、カバットジンの存在である。p180「伊藤「仏教からストレス緩和としてのマインドフルネスへ」

9)いくつもの社会領域においての急速なマインドフルネスの増大には、現代社会の直面する問題やそれに対応するための社会政策の変化が明らかに関連している。

 世界保健機構(WHO)によれば、現在、うつ病は心臓病、がんに続く第三の主要な健康を害する問題となっているが、2030年には第1位となることが予想されている。

 うつ病をはじめとする精神疾患は、先進諸国においてはとうに深刻な問題であり、国家にとっても大きな経済的負担となっている。p183伊藤「対症療法としてのマインドフルネス」

10)現代のマインドフルネスへの第一の批判は、それが仏教の正当な伝統に基づくものではなく、修行体形全体のごく一部分を抜き出し、アレンジしたものにすぎないとするものである。このなかには、倫理性の軽視に関する問題も含まれる。p184伊藤「正統派の仏教瞑想からの逸脱」

11)20世紀前半の仏教改革運動と21世紀のマインドフルネス・ムーブメントは多くの胸中店がある。いずれも、僧院での出家生活に関心をもたず、仏教経典にほとんど馴染みのない一般の人たちを対象としていたことは偶然ではないだろう。またこれらの運動は、驚くほど即効性のあることを約束している点でも共通しているという。p186伊藤「仏教における改革運動」

12)こうした個人の意識変容がきわめて多くの人たちの共有する体験となったとき、社会全体は何らかの変化を遂げることになるのだろうか。もし明らかな社会的変化があるのなら、マインドフルネスを現世順応的なものとしてのみ扱うことはできなくなるだろう。p191伊藤「仏教の現実と個人の内的変容の可能性」

13)「スピリチュアリティ革命」と呼ばれるような事態は今後ますます進展していくのか、それとも一時期の流行にすぐないのか。

 少なくとも、マインドフルネス・ムーブメントの過去50年以上の展開を見る限り、一時の流行をこえた大きなうねりが社会全体でえ起こっていうるように考えられる。

 宗教、スピリチュアリティ、科学という明確に区分された領域の境界が薄れてきていることは明らかであり、ここにポスト世俗化時代の有力な特徴の一つが現れていることはまちがいないだろう。p194伊藤「薄れゆく宗教・スピリチュアリティ・科学の境界」

14)伊藤には「現代社会とスピリチュアリティ」(現代人の宗教意識の社会学的探究 2003/03 渓水社)というOSHOムーブメントのフィールドワークを基礎とした著書がある。

15)一読者としては、角川インターネット講座と、この地球人選書「講座スピリチュル学」が、ともに最終巻において「マインドフルネス」でつながったことに、強い関心を覚える。

<12>につづく

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2016/11/18

「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき レイ・カーツワイル<17>

<16>よりつづく  

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき<17>
レイ・カーツワイル 2016/04 NHK出版(編集)  単行本(ソフトカバー) 256p

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<18>につづく

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「テクニウム」ーテクノロジーはどこへ向かうのか? ケヴィン・ケリー<5>

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「テクニウム」ーテクノロジーはどこへ向かうのか?  <5>
ケヴィン・ケリー (著), 服部 桂 (翻訳) テクニウム2014/06 みすず書房 単行本: 456ページ
★★★★★ 

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2016/11/17

「テクニウム」ーテクノロジーはどこへ向かうのか? ケヴィン・ケリー<4>

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「テクニウム」ーテクノロジーはどこへ向かうのか?  <4>
ケヴィン・ケリー (著), 服部 桂 (翻訳) テクニウム2014/06 みすず書房 単行本: 456ページ
★★★★★

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき レイ・カーツワイル<16>

<15>よりつづく 

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき<16>
レイ・カーツワイル 2016/04 NHK出版(編集)  単行本(ソフトカバー) 256p

 

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<17>につづく

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2016/11/15

「テクニウム」ーテクノロジーはどこへ向かうのか? ケヴィン・ケリー<3>

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「テクニウム」ーテクノロジーはどこへ向かうのか?  <3>
ケヴィン・ケリー (著), 服部 桂 (翻訳) テクニウム2014/06 みすず書房 単行本: 456ページ
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2016/11/14

「テクニウム」ーテクノロジーはどこへ向かうのか? ケヴィン・ケリー<2>

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「テクニウム」ーテクノロジーはどこへ向かうのか?  <2>
ケヴィン・ケリー (著), 服部 桂 (翻訳) テクニウム2014/06 みすず書房 単行本: 456ページ
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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき レイ・カーツワイル<15>

<14>よりつづく  

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき<15>
レイ・カーツワイル 2016/04 NHK出版(編集)  単行本(ソフトカバー) 256p

 

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<16>につづく

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プレムバヴェシュの孫たちとの対話 <63>わらアート

<62>からつづく 

「プレムバヴェシュの孫たちとの対話」 

<63>わらアート  目次

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「わらアート」空想動物園2016
仙台市農業園芸センター ユニグラフィック 情報誌 タブロイド版 08p
No.3840★★★★★

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<64>につづく

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき レイ・カーツワイル<14>

<13>よりつづく  

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき<14>
レイ・カーツワイル 2016/04 NHK出版(編集)  単行本(ソフトカバー) 256p

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<15>につづく

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2016/11/12

「ブロックチェーンの衝撃」 馬渕邦美他<2>

<1>からつづく

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「ブロックチェーンの衝撃」  <2>
ビットバンク株式会社&『ブロックチェーンの衝撃』編集委員会 (著),    馬渕邦美 (監修)  2016/06 日経BP社 単行本 296ページ
★★★★★

1)前回の「フィンテック」カテゴリの発祥は、業務連絡会での責任ある立場からでた「フィンテック、インシュテック」がきっかけだった。そこで、追加説明を求めておいた。その結果が次のような答えであった。

2)・自動運転時代に対応する準備が始まっている。
・モノからヒトの時代である。
・ヒトを中心として推進し、モノへと拡大していく。
・セメとマモリ
・フルコンサルが必要である。
・フィンテック、インシュテックの研究は始まっているが、この5年間には、大きな変化はないだろう。しかし5年後以降は大きく変わる可能性がある。
・医療データのIoTなどが実用化されるだろう。
・リスク細分型が推進する。
・いかに活路を見つけ、いかに生き抜いていくか。
・モノからヒトへ拡大してく。
・基本、ピタっとハマるものがあるのではないか。

3)この本、技術的にはなかなか難しく、ドシロートにはなかなか読み解けない。しかし、やはり、実用化されるには5年はかかるだろうな、というのは実感。5年なんかあっという間ではあるが。

4)「どのような技術について僕は話していると思う? 1975年にパーソナルコンピュータが来て、1993年にインターネットが来た。そして、僕はこう考えている。2014年はビットコインなのだと。」---マーク・アンドリーセン(2014年1月)。

 インターネットブラウザ「ネットスケープ・ナビゲータ」を開発したネットスケープ・コミュニケーションズの創業者がビットコインのインパクトについて語った有名なフレーズだ。p22「ビットコインの誕生」山崎大輔 

5)1975年に誕生したというパーソナルコンピュタ、手持ちに来たのは1980年、5年が経過している。それから専用ワープロのような形を経て、実際に生活に入り込んできたのは80年代後半だ。

6)1993年に誕生したと言われるインターネットは実際には1996年から活性化し、実際に仕事をするようになったのは2000年になってからだ。いずれにしても、一般化するにはそれなりの時間がかかる。5~7年。時には市民化するまでは10年はかかる。

7)ブロックチェーンにまつわるテクニウムが一般の生活に入むのは2020の東京オリンピックを超えたあたりとなろう。

8)私はもう中期高齢者となっており、新しい仕事を覚えたりする時代ではないので、特段に適応できなくても構わないが、それを苦痛としてではなく、楽しみとして、ライフスタイルを豊にするツールとして受け入れられるような環境に生きていたいものだ、と思う。

 

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「テクニウム」ーテクノロジーはどこへ向かうのか? ケヴィン・ケリー

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「テクニウム」ーテクノロジーはどこへ向かうのか? 
ケヴィン・ケリー (著), 服部 桂 (翻訳) テクニウム2014/06 みすず書房 単行本: 456ページ
No.3839

 私は誰も使わない新語を作ることは嫌いだが、今回の場合は現存のどの言葉もこうした展望を伝えることができていないという事情がある。

 そこで気が進まないのだが、われわれの周りでいま唸っている、より大きくグローバルで大規模に相互に結ばれているテクノロジーのシステムを指すものとして<テクニウムtechnium>という言葉を作った。

 テクニウムはただのピカピカのハードウェアの範疇を超え、ありとあらゆる種類の文化、アート、社会組織、知的創造のすべてを含む言葉だ。

 それには手に触れることのできない、ソフトウェアや法律、哲学的概念なども含む。

 そして最も重要なことは、われわれが発明をし、より多くの道具を生み出し、それがもっと多くのテクノロジーの発明や事故を増殖する結びつきを生み出すといういう、生成的な衝動を含んでいるということだ。

 この本ではこれ以降、<テクニウム>をいう言葉を、一般的には複数の<テクノロジー>を指す場面で、システム全体を意味する場合に(「テクノロジーを加速する」といった用法で)用いることにする。p18 ケヴィン・ケリー 「私の疑問」

 

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<2>につづく

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき レイ・カーツワイル<13>

<12>よりつづく  

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき<13>
レイ・カーツワイル 2016/04 NHK出版(編集)  単行本(ソフトカバー) 256p

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<14>につづく

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2016/11/11

悪役レスラーのやさしい素顔」 ミスター高橋<3>

<2>よりつづく 

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「悪役レスラーのやさしい素顔」 <3>
ミスター高橋 2015/03 双葉社 単行本(ソフトカバー) 368ページ
★★★★★ 

ミスター高橋流に言えば、トランプはヒールとして「勢い」があり、エスタブリッシュな政治家たちに対抗するという「アングル」の中から、新しい「波」を作ることに成功した、と言える。

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「Intuition 直観」 OSHO <1>

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「Intuition 直観」 <1>
OSHO (著), 山川 紘矢+, 山川 亜希子 (翻訳) 2016/09 KADOKAWA/角川書店 単行本: 240ページ
No.3838

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<2>につづく

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき レイ・カーツワイル<12>

<11>よりつづく 

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき<12>
レイ・カーツワイル 2016/04 NHK出版(編集)  単行本(ソフトカバー) 256p

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<13>につづく

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2016/11/10

「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき レイ・カーツワイル<11>

<10>よりつづく

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき<11>
レイ・カーツワイル 2016/04 NHK出版(編集)  単行本(ソフトカバー) 256p

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<12>につづく

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「WIRED VOL.25」/特集 The Power of Blockchain ブロックチェーンは世界を変える<5>

<4>からつづく    

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「WIRED VOL.25」/特集 The Power of Blockchain ブロックチェーンは世界を変える<5>
2016/10 コンデナスト・ジャパン 雑誌  不定版
WIRED関連リスト

1)うとうと寝ていた。隣のアパートの取り壊しが始まり、ショベルカーがガーガー音を出しながら作業している。ふと物音に気が付くと、なんと、私の住んでいる家の隣の窓に作業者のショベルが突っ込んできている。

2)オイ、オイ、お~~い、ナニやってんだろう。間違いだろう、こっちはまだ寝てんだぞ。なんで壊すんだよ。飛び出していって、監督男に談判する。

3)すぐ間違いを認めたが、もう壊れ始まった建物はどうするんだよ、と抗議するが、拉致があかない。大家に電話しなくちゃ、と思っていると、すでに他のスタッフが大家とケータイで連絡とっている。

4)もれ聞こえてくるところによると、大家は困っている風でもなく、事務的に聞いている。ああ、ひょっとすると、あの人は、むしろ古くなった建物をぶっ壊してもらって、賠償金で新しい建物を建てよう、としているのではないだろうか。

5)ああ、あいつらしいなぁ。さもしい。

6)と、思っていると、「いつまで寝てんの、朝ですよ~~」と、女房殿が洗濯物を持ってベランダに挙がってきた。あ~、夢か。

7)トランプ大統領出現、の影響で、こんな夢みたかな。

8)さて、WIRED誌はこのような政治について、どう考えているんだろう、とググってみると、どうやらクリントン支持ではあったようだ。

超長文ではあるが、いつリンクが切れるかわからないので、全文コピーしておく。

ーーーーーーーーーーーー

9)WIREDはオプティミズムを支持する:『WIRED』US版がヒラリー・クリントン ...

WIRED』US版は、大統領選において、
これまで一度も特定の候補者を支持することはなかった。
だが、編集長スコット・ダディッチは、今回の選挙で、
あえて、その禁を犯すことを選んだ。彼は言う。

その職務を遂行できる大統領候補は
ひとりしかいないと考える。ヒラリー・クリントンだ

なぜ本家『WIRED』は、ヒラリーのエンドースをするのか。
いや、そもそも、なぜ、今回あえて、
特定の候補者をエンドースすることにしたのか?
ダディッチ編集長自らが綴った、岐路に立つアメリカへの危機感と
『WIRED』というメディアの立ち位置、そして、その役割。
(原文初出は
『WIRED』US版2016年8月18日

WIRED』は一度も中立であったことがない。

四半世紀近くもの間この組織は、未来を考えるとき、ある視点を常に大事にしてきた。未来はすでにここにある。ただ均等に配分されていないだけだ。作家のウィリアム・ギブスンがかつて語った言葉通りであるならば、わたしたちの任務は現在へと吹き出した未来の芽を見つけ出し、それが希望を託していいものかどうかを特定することだ。

未来はすでに
ここにある。
ただ均等に配分されて
いないだけだ」

WIRED』の設立者のルイス・ロゼット、ジェーン・メトカーフ、ジョン・プランケット、そしてケヴィン・ケリーはみな、シリコンヴァレー特有のオプティミスティックなリバタリアニズムの気風を支持してきた。彼らが支持した未来は、初期のインターネットが体現しようとしていた未来だった。自己組織化していくネットワークが古いヒエラルキーにとって変わる未来だ。政府なんていうものは、まさにそのような非効率的なレガシーシステムのひとつで、多く場合、それは邪魔者でしかなかった。

過去20年ほどの間に、わたしたちは、当時思い描かれていた未来が現実になるのを見てきた。かつてなら可視化されることのなかった無数のコミュニティから創造力が解き放たれたのを目撃してきた。と同時に、そうしたネットワークが、昔ながらのヒエラルキー組織と同じように少数の人の手中に富と影響力を集中させることに長けているということも見てきた。

ギークが億万長者となり、暴君がハッカーとなり、そしてわたしたちの読者(テクノロジーがどのように世界をかたちづくるのかに興味のある人々)が、米国においてメインストリームとなるのを目撃してきた。思慮のあるシンカーたちなら必ずそうするように、さまざまな判断を状況のなかでキャリブレートしてきた。

 

 

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2016/11/09

「スマホが神になる」 宗教を圧倒する「情報革命」の力 島田裕巳

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「スマホが神になる」 宗教を圧倒する「情報革命」の力
島田 裕巳 (著) 2016/10 KADOKAWA 新書: 216ページ
No.3837★☆☆☆☆

1)島田裕巳関連リスト

2)

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2016/11/08

「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき レイ・カーツワイル<10>

<9>よりつづく

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき<10>
レイ・カーツワイル 2016/04 NHK出版(編集)  単行本(ソフトカバー) 256p

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          廃材アート「シンギュラリティ試作品0.02」

<11>につづく

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき レイ・カーツワイル<9>

<8>よりつづく  

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき<9>
レイ・カーツワイル 2016/04 NHK出版(編集)  単行本(ソフトカバー) 256p

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1)素材をあれこれ選んでみる。

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2)スケールは2.2倍。

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3)人体に直線はないが、シンメトリーはある。

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4)できるだけアールをつける。

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5)ボロ隠しをすれば、なんとなくその形になってくる。

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6)ホッチキスは針の長いもののほうがいいようである。

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7)フランケンシュタインみたいで、ホッチキスの針もそれなりにカッコイイ。

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8)今度は下箱である。

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9)例によってアールをつける工夫。

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10)上蓋と、下箱の大きさがうまく合いますように。

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11)孫の手も借りたい、とまでは思ってはいなかったが・・・(失笑)

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12)はい、脳味噌弁当箱の、一丁、できあがり。

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<10>につづく

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2016/11/07

「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき レイ・カーツワイル<8>

<7>よりつづく  

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき<8>
レイ・カーツワイル 2016/04 NHK出版(編集)  単行本(ソフトカバー) 256p

1)実際に作り出して分かったこと。

・おおざっぱな素材だけではなく、細かい素材も必要だということ。

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・納豆のパッケージなどは大いに役にたつ。納豆パッケージを歯に見立てるところから全体が始まった。

・頭骨などは、うどんのような丸い、球のようなものがふさわしい。しかし廃材アートであるかぎり、あえて模型目的で買うのはやめよう。いずれ出てきたプラスチックごみの中から探すのである。

・ハサミで簡単に加工できるが、セロテープだけの仮止めではもちろん十分ではない。素材の洗浄の状態からか、なかなかテープが張りつかないことあり。

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・大きさはまあまあだが、今後はよりスケール観を出すためには、もっと細かく尺出しをしたほうがいいだろう。

・テープでの仮止めだけでもまずまずだが、これをキチンと瞬間接着材などで固定すれば、それなりに、アートになるのではないだろうか。

・ただその場合、発砲スチロールが解けるかもしれないので、薬剤選びも大切になってくるだろう。

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2)とにかく試作品を作ってみて思ったことは、人体には直線はない、ということだ。すべて球面、球体、波線だ。しかも同じパターンの繰り返しではない。

3)それに対し、なんと発砲スチロールのデジタルなことか。感情を一切廃したようなクールさで存在するのが発砲スチロールだ。

4)人体の、あるいは生命のアナログと、工業製品のデジタルのせめぎあい。

5)廃材アート「シンギュラリティ試作品0.01」と名づける。

<9>つづく

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき レイ・カーツワイル<7>

<6>よりつづく  

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「シンギュラリティは近い」エッセンス版―人類が生命を超越するとき<7>
レイ・カーツワイル 2016/04 NHK出版(編集)  単行本(ソフトカバー) 256p

1)何作目かの廃物アートが始まっている。今回の素材は、食卓で大量に消費される発泡スチロールの包材である。しかも今回は白にこだわってみた。

2)何を作るのか。頭蓋骨である。

3)なぜそうなのか? どう作るのか? その辺は今回は割愛して、とにかく画像だけでもスタートする。

4)なぜ、この本のタイトルのもとにつくるのか。いろいろ探したが、今のところ他に良い本がないからである。もしそのうちいい本に関連できたら、その地点で移すことにする。

5)まずは画像スタート。

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6)素材はだいぶ集まっている。集め始めてから数か月が経過した。あれこれ思案したが全然始まらない。なぜか。

7)仔細にこだわり過ぎたからである。サイズ、形状、クオリティ。発砲スチロールは加工しやすい。だから、おそらくかなり近似値でつくることができる。しかしながら、出来上がったものはおそらく安っぽいだろう。それでは、廃物アートの意味を失う。

8)そこで今回思いついたのは、できるだけ素材を生かす、ということ。そしてサイズや形状はある意味無視し、できるだけ廃物で作った、ということがはっきりわかるようにしたい。

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9)どうだ、なんとなく、頭蓋骨に見えてくるだろう。って、そう見えるのは私だけか(笑)。傍らにあるのは4/10スケールの消しゴムである。

10)カーツワイルのシンギュラリティの理論によれば、いずれ人類は、発砲スチロールの頭蓋骨にとって代わられるかもしれないではないか。タイトルは「シンギュラリティ」としておこう。

10)さぁ、ここからスタートしよう!

<8>につづく

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「WIRED VOL.24」 特集 NEW CITY 新しい都市 <4>

<3>からつづく

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「WIRED VOL.24」 特集 NEW CITY 新しい都市 <4>
2016/8/9 コンデナスト・ジャパン 雑誌 ; 不定版 日本語 WIRED関連リスト
★★★★★

1)ようやくこの号に戻ってきた。この号こそ、当ブログが重い腰をあげてWIRED誌に立ち向かうぞ、と思わせてくれた一冊である。たまたまこの号は「NEW CITY」という特集であったが、特にそのタイトルは関係なかった。ただただ、最新のWIRED誌である、ということが大事だったのである。

2)しかしながら、ここにきて、一連のWIRED誌からかぎ取ったものはイノヴェイションという言葉であり、そのもっとも根幹となる場は都市にあるのだ、とようやく気が付き始めた。

3)当ブログにおいては、おそらく人間と瞑想(あるいはマインドフルネスとも)と、地球、がなければ、成立しないだろう。

4)比して考えるに、WIRED誌においては、テクノロジー、イノベイション、都市、がなければ、雑誌(あるいはムーブメント)としては成立しないのだろう。

5)人間 → 地球 を繋ぐもの = 瞑想(あるいはマインドフルネスとも) なら

6)テクノロジー → 都市 を繋ぐもの = イノベイション という位置づけであろう。

7)かくいう私も地方の100万都市の一番端っこで暮らしているが、かならずしもこんなに「大きい」都市は必要がない。おそらく10万とか20万都市でも十分なのではないだろうか。ただ、たまたまここにいるので、せっかくの100万都市を、10万都市のように活用しているだけかもしれない。

8)それだけのソースがあるからこそ、小都市がいい、などとホザいていれるのかもしれない。零細都市、さらに過疎といわれる地域にいたとするならば、私ならきっと息苦しくなって、たまには大都市に遊びにでるのだ。

9)ただどう考えても1000万都市とかのど真ん中で暮らしたいとは思っていない。100万都市のど真ん中さえ息苦しいと、今の私は思っているのだ。

10)じゃぁ、というので、ディビット・ソローよろしく森の生活を始めてみたが、クマやイノシシ、カラスや、シカ、などと、命を張り合って生きるライフスタイルというのも、どうやら無理のようである。

11)家があって、仕事があって、家族があって、近くに、二つか三つの友達家族が住んでいる。病院や学校、交通機関もあってほしい。なにかかにかの文化施設やイベントも、それなりに欲しくなるだろう。

12)おそらく、そういう暮らしなら、きっと地球上、どこでもできるのではないだろうか。

13)今、大都市では、何百億円とか何千億円とか、さらには全体で、何兆円ともいえるような「文化施設」やら交通手段やらを整備しようとしている。それがいいとかどうかとかは、すぐにはいえない。だが、私には必要ない。

14)おそらく私はどんな環境になっても、おそらく10万都市に暮らしているようなライフスタイルを選び出すことになるのだろう。

15)先日、街の中のいわゆる高級マンションに住まう知人を訪ねることになった。ゲイトは長いが、彼の住まいに入ってびっくりした。彼の住まい方は、おそらく、中身は3万都市の長屋のような暮らしだ。センスの問題だろう。

16)別な知人のコンシェルジュのいるようなマンションも尋ねたが、私なら、やはりあんな「不便」なところに住みたくない。どうして、自分の家にいるのにコンシェルジュが必要なんだろう。

17)カニは自らの甲羅に似せて巣を作る、というが、人は人なりに、結局は自らのライフスタイルを作っていくしかないのだろう。^

18)10歩さがって、いいだろう、大都市が好きな人々は大都市に住めばいいだろう。

19)かたやこちとらは、キジやヤマネコや、キツネやタヌキと一緒、というわけにはいかない。それなりに「人間」らしく生きたい。寒いのは厭だなぁ。トイレが使いにくいのもまずい。清潔で合理的であってほしい。

20)食べ物はそれなりおいしく豊富であってほしい。健康維持は大切だし、健康法も、草木を薬とつかえるほどの知識もほしい。学びもチャンスもあるに越したことはない。積極的に、森の中にある大学などがあってもいいのではないか。

21)テクノロジーありきの大都市、そのためのイノヴェイション、そういう構図の中に、WIRED誌はあるのか。

22)かつて、アルビン・トフラーの「第三の波」の中にみた、森の中のログハウスに住まうプログラマー、水上飛行機で大都市に納品のために飛び立つロングヘアー、そんなスタイルが好きだったんだがな~。

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「WIRED VOL.14」 特集 死の未来 The Future of Death<3>

 
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「WIRED VOL.14」 
特集 死の未来 The Future of Death  <3>
(GQ JAPAN.2015年1月号増刊) 2014/11 コンデナスト・ジャパン 雑誌 不定版 WIRED関連リスト
★★★★★
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1)イノヴェイションとは何か、そしてRIRED誌にとってのイノヴェイションとは何か?
 
2)東京オリンピックが決定した2013/09以降、一年をかけて企画されたフォーラムがこのイノベイティブ・シティ・フォーラム2014(/10)だったのだろうし、そのレポートがこの小冊子の付録ということになる。
 
3)大都市ありき、オリンピックありきの、イノベイションということになるのか。とすると、この問題は、VOL.10 特集 SPECIAL FEATURE 未来都市 2050 2013/11 や VOL.24 特集 NEW CITY 新しい都市 2016/08 と併読していく必要があるだろう。
 
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「解き明かされる日本最古の歴史津波」<32>熱日高彦神社黒須主計さん インタビュー

<31>からつづく 


「解き明かされる日本最古の歴史津波」  <32>
飯沼勇義 2013/03 鳥影社 単行本 p369 飯沼史観関連リスト
★ 

熱日高彦神社宮司 黒須主計さん インタビュー

1)なにげにググっていたら、突然興味深い動画にぶち当たった。個人の方が撮影された記録であり、とても貴重な記録であるが、いつまでアップされているのかわからないので、とりあえず、こちらにも貼り付けさせていただきます。

2012・9・23 熱日高彦神社 記録①

 
1)この動画でいくつかのことが分かった。
 
・参道はやはり旧道として西側にもあり、それは奈良時代の伊具郡衙に向かっていたことと、さらに先には戸蔵山がそびえていること。
 
・鹿島神宮と香取神社とは、分かちがたき関係があるということ。
 
・熱田神宮よりも先に熱日高彦神社が存在した可能性。
 
・この動画の撮影は2012/9/23であり、当ブログがようやくその存在に気づいて『熱日高彦神社創祀壱千九百年記念大祭』に参拝したのは2012/10/29だったから、それに先立つ一か月前の撮影ということになる。
・さらに一年後にまた参拝し、メモを残しておいた。
 
・この時点で宮司の黒須主計氏は飯沼氏を引用しており、さらに最初に対面したのは3・11の半年前、というから、2010/09あたりか。当ブログとしてはプロジェクト567がちょうど胎動し始まったあたりだった。
 
・日吉眞夫「屋久島―日常としての旅路」(2005/08 麗沢大学出版会)を読んだときに、どうも気になった天津日高彦火火出見尊の「天津日高彦」は、「熱日高彦」に通じるものであろうし、「あまつ」と「あつ」は同義であろう、という直観があった。
 
2)この動画、記録①と銘打たれているが、それ以降をまだ発見していない。続編をぜひ拝見したいものである。
 
3)ついでにメモしておけば、私はまだ飯沼氏にお会いしたことはない。先日、現在のお住まいに近くまでお尋ねしたが、どうもまだ私の中で「正当な質問」が熟成されていないので、後日を期することとした。

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2016/11/06

さとりサマディにて<5>さとりコンピュータ

<4>からつづく 

さとりサーマディにて

<5>さとりコンピュータ   目次 

1)彼女の身びいきはちょっと聞いていられないところがある。年の離れた二人の弟は、学年で一番だったとか、あれこれ、虚実の確かめようがないが、鼻つまみものの自慢話が延々と続くことがある。これにはさすがに息子である私でも辟易する。第三者が聞いたら、いくら95歳のおばあさんの繰り言とは思っても、嫌気がさすだろうなぁ。

2)ところが割りと自分自身のことになると自慢話は少し控えめになる。実際のところはどうだったのか、今となっては確かめようもないこともあるが、確かに彼女もまた、劣等生であったはずはなく、それなりに教育も受けていて、特に若い時に学んだことはかなりの記憶力で覚えている。

3)彼女が何歳になった頃だろうか、おそらく60歳とか70歳の頃だったと思うが、自分の子供や孫、そして親戚の子供や遠くの縁者たちの名前と誕生日を覚えているのが、実に正確である、ということが分かってきた。

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4)最初は、身内の仏さんたちの命日を記憶していたのだが、だんだんと次々生まれる子供たちの誕生日を見比べて、ある一定法則を見つけたかごとくであった。あの子はあのおばあさんの生まれ変わりだとか、あの先祖とあの孫は同じ誕生日で、しかも名前まで似ているとか、彼女の世界は、ぐるぐると廻り始めた。

5)実際に、親戚のおばさんたちは、自分の孫の名前はともかく誕生日などはざっくばらんにしか覚えていないのに、彼女は実に詳しく覚えている。あの子は何年の何月何日生まれだから、今年は小学何年生だね、などと、身内さえ忘れていることをズバリズバリ言い当てることになった。

6)そんな彼女をいつの間にか、廻りでは、彼女の名前を取って、さとりコンピュータと呼ぶようになった。

7)70代、80代の時は、このコンピュータはフル回転して、人々を驚かせ続けた。つまり身びいきが半端じゃないのと、記憶力が素晴らしいのとが重なって、その精度はどんどん上がり続けたのだ。

8)だから、現在いくらホームに入った95歳のおばあさんとは言え、頭の方が呆けていなければ、記憶力が半端じゃなく、それが逆にいろいろなトラブルさえ生むことになる。いい加減呆けてくれればいいのに、なんて子供たちが陰口するが、いえいえまだまだその性能は衰えない。

9)ホームに入って、週に一回かの呆け度のテストがあるらしい。簡単な1~2桁の足し算、引き算、割り算、掛け算などなどだが、ペーパーテストはいつも花丸である。もっとも耳は遠くなり、目はほとんど失明状態だから、読み書きはできなくなっている。ひたすら頭の中の暗算である。

10)テレビも見ない、ホームに入ってからはラジオも聴かなくなった。でも、彼女のコンピュータは今日もカタカタ動き続けている。

<6>につづく

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「地球が壊れる前に」レオナルド・ディカプリオ

O1242094213786960977「地球が壊れる前に」
2016/10/30 に公開
■字幕 ■95分/1話
【公開期間:10月31日(月)12:00~11月8日(火)14:00】
No.3836★★★★★

この番組は、アカデミー賞俳優であり国連平和大使であるレオナルド・ディカプリオの2年間にわたる旅を記録したものである。
この旅の中でディカプリオは気候変動が絶滅に瀕した生物や生態系などにどんな影響を及ぼすかを扱っており、オバマ大統領や潘基文国連事務総長、ローマ教皇フランシスコなどとの対談も行われている。製作総指揮はマーティン・スコセッシ。

1)数日で視聴できなくなる番組だが、見ごたえのある番組だったので、張り付けておく。

2)地球温暖化について、ディカプリオが主演するかたちで、ナショナル・ジオグラフィックがまとめている動画。

3)論旨としては地球温暖化の原因は化石燃料の使い過ぎによることが大半である、というところにある。

4)そして、不思議なことにこの番組では一切原発については触れていない。

5)今回は、国連の活動と連携しているのであろうが、どうも私はこのような大々的なキャンペーン的な動画は、眉唾で、ゆっくり見定める必要があるな、といつも思う。

6)自分の子供時代を考えれば、ちょっとした日陰では竹スケートで氷滑りができたし、暖房もほとんど囲炉裏や火鉢だった。全室エアコンの現代では、氷が張らないばかりか、冬タイヤが必要ない期間もだいぶ長くなっている。

7)個人的体験から考えても、化石燃料拡大と地球温暖化は、すくなくとも時期的には比例しているなぁ、と思う。

8)さて、この動画のあと、結局、原発は必要、ということになるのか、どうか。その辺の結末がどうも気になる。

9)アル・ゴアの「不都合な真実」(2007/1 ランダムハウス講談社)に連なる、不思議な動画としてマークしておくことにする。

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「なまえのない新聞」No.187 <2>

<1>から続く

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「なまえのない新聞」No.187
アマナクニ 2015/05 会員制新聞 p15

1)一年ちょっと前に寄稿させていただいた縁で、その後も続号を送っていただいている。本来であれば、毎号毎号感想をメモすべきであるが、一読者としては様々な情報の流れの中にあり、必ずしもこの新聞とばかり同調した生活をしているわけでもないので、なかなかそのエネルギーがやってこない。

2)この新聞については、あちこちに書いているが、二年前に雑誌「スペクテイター」<30号>に、編集者とこの新聞が詳しく紹介されていたのが、強く記憶に残る。

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3)さて、今回は、その新聞の中のひとつの記事についてSNSでも話題になり、先日送ってもらった<No.196>にも触れてあった記事について、簡単にメモしておくことにする。

4)ことの発端は、2007年から約50回にわたって連載されてきた記事について、SNS上で、ある方が「苦情」を申し立てたのだ。へぇ、彼もまた、そう感じたのか? それはそれで納得できないわけじゃなかったが、メモするほどでもなかったし、また、私は基本的に両論併記というスタイルは嫌いじゃないので、どちらの意見も、なるほど~~、と聞いていた。

5)でも、それがきっかけかどうかはわからないが、当の女性の連載記事はこれで最終回となり、それに対するご本人の挨拶もあり、編集者のメモもあり、SNS上に書かれた男性の意見もほぼ全文が再掲されていた。

6)これはこれで、よくあることで、コトの経緯はこれでおしまいとする。

7)しかし、ここでテーマとなっていたのは、「日本」であり「天皇」であり「皇居」であった。これに続くところの「憲法」の問題もあるだろうし、「生前退位」の問題もあろう。「皇室典範」やら、「女性皇族」などなど、ホックり返したら切りがなくなるので、当ブログとしては、あたらずさわらずの態度を通してきた。

8)火事と喧嘩は江戸の花、にあやかって、「炎上とバトルはネットの花」などと洒落てはみるが、実際は、ブログやネットでのバトルや炎上は、なかなか面倒くさい。できれば当事者になりたくないのである。だから、面倒な話題は避けたくなるし、そのような表現もできるだけ避けている。

9)しかし実際には、あちこちで何度も何度もぶち当たるテーマでもある。

10)私は東北に住んでおり、小学生時代は、庭に国旗掲揚塔がある農家で暮らしており、毎日国旗を掲揚するのが日々の「手伝い」の一つであった。仏教や神道と言われている文化は、日常的にしみ込んでおり、地域としては特に浮き上がっていた暮らしぶりではなかった。

11)ついでに言っておけば、ごく最近、何かの役職の表彰があり、3学年上の兄はそのついでに皇居の奥深くに案内されたことを、なにかの賞状とともに、自慢話をしていた。私個人はあまり聞きたくない話なのだが、まぁ、否定するほどのことでもないので、下を向いて聞いてあげた。

12)かく言う私も、皇居の参賀にも参加したこともあるし、去年は国会の内部から首相官邸を眺めたし、伊勢神宮や、靖国神社に行ったこともある(1990年、そこまで車で案内してくれたのはあぱっちだった)。

13)私は右翼か左翼か、という二分法なら、おそらく左翼だろうと思ってきたが、最近バリバリの左翼の人と話した時に、私がサヨクを名乗るなんて生っちょろいと思った。されど、もちろん右翼ではない。最近、街の中を黒塗りのバス仕立ての街宣車が何台も並んで大型スピーカーでがなり立てていた。その主張にまったく共感しないわけではないが、あのスタイルは敬遠する。

14)私個人は、それぞれの主張に耳は傾けるけれど、敵対しないまでも、違うなぁ、という部分はいずれにしても残る。

15)さて、当ブログの読書を進めてきて、特に3・11後に最も影響を受けた飯沼勇義氏の「解き明かされる日本最古の歴史津波」(2013/03 鳥影社)である。彼の一連の著書は、私が住む東北、特に仙台平野の生態系や歴史について書いているところが多く、郷土史的にもバイオリージョン的にも、あまりにもハマりすぎて、抜け出れなくなっている現状である。

16)しかし、その飯沼史観追っかけも、実はちょっと暗礁に乗り上げている。

17)飯沼氏は、自らの史観をさらに広げるべく「ホツマツタエ」を援用している。偽書説などさまざまな論評のある一冊ではあるが、彼は直接ホツマツタエにあたるわけではなくて、千葉 富三「甦る古代 日本の誕生」ホツマツタヱ―大和言葉で歌う建国叙事詩(2009/7/1 文芸社)にあたっていることが分かった。 

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18)遠野在住の千葉氏のホツマツタエも大変な力作だが、いくつかの点において、私には不思議に思うところもある。ホツマツタエについては当ブログでも追っかけ中ではあるが、縄文につながる日本の基層の文化につながるもの、という認識から、現天皇制については、一家言あってしかる部分ではある。 

19)しかるに千葉ホツマに至っては、むしろ天皇制についての賛美が続いていることも多く、結果、そうなるのか、と、不思議な気分にならないわけでもない。ここらあたりで、当ブログのホツマツタエ追っかけは暗礁に乗り上げているのだ。

20)最近の私はその辺になにか光が当たらないものか、と、廃物アートで、縄文土偶のコピーを作ったり、聖徳太子が国家の礎としたという仏教のシンボルとしての五重塔の模型を作ったりしている。

21)そして、時には、渡来民族がやってくる前の神を祀っているともいわれるアラハバキ神を訪ねたりする。

22)その反面、ネット社会の行く末も気になり、最近は雑誌「WIRED」誌の追っかけを始めてみたところである。

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23)特に最新号の表紙には、特集ブロックチェーン 「そのテクノロジーは会社や、銀行や、国家さえも壊してしまう(かもしれない)」の文字が踊る。そして、いくつかの関連書(と勝手に思い込んでいる)をいくつか紐解いてみたりしている。

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24)私自身は、日本という国ができる前にあっただろう縄文文明、そしてそれを受けつぐところの日高見文明の最末裔とされる場所とすこしづつ縁ができつつあることを喜んでいる。そしてまた、遅ればせながら、ネット社会がさらに進化してP2P技術の最先端とされるブロックチェーンなる不思議なテクノロジーの行く末が気になっている昨今である。

25)シンボリックにいうとするならば、私の地球観は、「縄」から「チェーン」に連なっていく一連のプロセス、ということになる。

26)さて、主題に戻って、「日本」、「天皇」、「皇居」に加え、「憲法」」や「生前退位」や、「国家」そのものについての議論は、おそらく百論あってしかるべきだと思う。そして、その発言に「名前のない新聞」を初めとするメディアは、その編集方針に沿った形で、許容範囲ならば、両論にその場を積極的に提供すべきである、と考えている。これ以上の意見は、それぞれが自分なりに醸成し、発言し、行動していけばいいのだろう。

ーーーー

27)最後になったが、蛇足ながら、ふたつのエピソードを付け加えておく。

28)最近「日本会議の研究」 菅野完(2016/04 扶桑社)という本を読んだ。そのノンフィクション的な面白さはさておいて、もっとも際立っていたのは、その母体、あるいはそのきっかけとなったであろう一宗教団体の最近の姿であった。

29)出口王仁三郎の弟子で「霊界物語」の筆記者の一人でもあった人物が創設した教団は、右翼的発言や行動で、とみに有名であった。その教団が、じつはもう30年近く前にすでに政治活動から手を引き、いわゆるエコロジー左翼的な教団に変身しているらしい、ということを詳しく知ったことは大きかった。

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30)それともうひとつ。今回の3・11の大災害においては、知人友人が多くその被害にあっているが、そのうちの一人は、沿岸部の学校の校長をしていた。自宅も被災し、自らが校長をしていた学校の体育館で、多くの住民と避難生活をしていたのだが、慰問に訪れる天皇ご夫妻の案内役を務めることになったという。

31)責任ある立場から、多忙を極めていたこともあり、彼の髭はぼうぼうと長く伸びてしまっていたという。もちろん風呂には入っていたのだが、若い時分には演劇活動も行っていた彼は、しゃれっ気もあり、このまま復興が終わるまで伸ばし続けようと決意していたということである。

32)さて、案内する日も近くなり、係の人から、「校長先生、そのお髭はどうなさいますか?」と聞かれ、彼は、自分の考えもあり、このまま伸ばします、と答えた。すると、係の人は、「ああ、そうですか」と静かに答え、そのままその問答は終わった。

33)彼の言葉によれば、「たかが天皇、と思っていたが、いざ隣に行けば、そのオーラに圧倒された」という。膝を折り、被災者一人ひとりに声をかけてくれた天皇には心から感謝した、とのことだった。

34)この話には後日談があり、被災地のこの天皇訪問は、全国ニュースでも大きく報道された。何度も何度もテレビで報道されたが、周囲の風景や周りの人々の姿は大きく映像として報道されたが、ご夫妻の隣でずっと案内していた髭の校長の姿は、一切無視され、ブラウン管に移ることはなかったという。

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2016/11/05

「マインドフルネス認知療法入門」30のキーポイントで学ぶ レベッカ・クレーン

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「マインドフルネス認知療法入門」30のキーポイントで学ぶ
レベッカ・クレーン (著), 大野裕 (監修), 家接哲次 (翻訳) 2010/10 創元社 単行本(ソフトカバー) 168ページ
No.3835★★★★★
 
1)前回はちょっと、おふざけ気味に、冷やかし気味に取り上げてしまったが、実に真面目な本である。バズワードとして、ふわふわとマインドフルネスという言葉が取りかわれる以前より、こういう形で、真面目に取り扱われていたことに感謝する。
 
2)ただ、実態としてはマインドフルネス瞑想とか、静座瞑想練習、とかいう言葉使いが続くように、では、一体、他の類似の活動とどのような差があるのか、というと、実はよくわからない。
 
3)この分野のよくできた本はたくさんあり、よほどの研究者でなければ、すべてを読む必要もないだろうし、たくさんありすぎて読めない。縁を感じる人が、それぞれの必要に合わせて読み進めればいいことだろう。
 
4)私も人並みにカウンセラーとかセラピストとか呼ばれることもあり、それ相応の学習の必要性も感じているし、いくつかのライセンスも取得している。
 
5)だがしかし、それは、あるものの、社会的なおさまり方を探っているうちにそうなったのであって、実は、本当は、そんなものはいらないのである。おそらく、マインドフルネスといわれているものの、究極においては、療法とか練習とかいう言葉はいらなくなるのである。
 
6)技術やメソッドにそれぞれの違いがあれど、カウンセラーであろうと、クライエントであろうと、それぞれの立場で真剣にそれを学ぼうとするなら、仮にこの本に深い縁を感じたとすれば、それはそれで立派な道になっていく可能性はあるだろう。
 
7)それは道に至る道であろう。
 

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「WIRED VOL.11」 特集 イノヴェイョンは世界を救う 明るい未来のためのテクノロジー&デザイン<3>

 
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「WIRED VOL.11」 特集 イノヴェイョンは世界を救う 明るい未来のためのテクノロジー&デザイン<3>
(GQ JAPAN.2014年4月号増刊)] 2014/03 コンデナスト・ジャパン 雑誌 不定版 WIRED関連リスト
 
1)特集イノヴェイションとはいうものの、WIRED誌は必ずしも特集雑誌ではないので、雑多な記事にあふれており、イノヴェイションに関わるページはそう多くはない。
 
2)というか、WIRED誌そのものが、イノヴェイションを標榜しているわけだから、雑誌全体がイノヴェイションに関わっているともいえる。
 
3)それぞれの各論的な実例や、WIRED大学と銘打った「21世紀の教科書」42冊なるものも、まぁまぁ注目してみるのも悪くない。しかし、本当にこの号で読むべきものは、ビル・ゲイツの文章であろうし、そのゲイツと同じビルの名前をもつビル・クリントンの対談であろう。
 
4)本文にあるように、ゲイツを、どこかの暗黒帝国の親玉ギークとみる向きもあるだろうし、当ブログもあるときから、あまり好んでは彼を取り上げてこなかった。それは途中からスティーブ・ジョブズの再評価の急上昇とは逆比例して、あまり好まれないような話題になっていた。
 
5)そのビル・ゲイツのインタビュー記事を、まずは虚心坦懐に心を開いて読むところから始めた。世界一の富豪であるし、世界のインターネットに大きな力をふるった存在である。それなりに知性豊かであるし、ビジョンもあり、行動力もある。
 
6)二人のビルを対談させて記事にするWIRED誌の実力も大したものである。読むに値する。
 
7)しかし、その上で言いたい。結局は、「イノヴェイションは世界を救う」という時、そのイノヴェイションとは、ビル・ゲイツのように「成功」して、かき集めた資産を「慈善」のためにばらまくことを言うのか?
 
8)クリントンもまた、この一週間で奥方が大統領になるかどうかという瀬戸際ではあるが、結局、現職にある間ではなかなかその実力を発揮することは難しいのか。NPOやNGOがどうしたなんて言っている以上に、現職の時に力を発揮すべきだったのではないか。
 
9)小泉純一郎もまた、現職の間は原発を推進しておいて、フリーな立場になって、しかも3・11を体験した後に「脱原発」なんて言い出すのは、どんなものか。詭弁とか、ご都合主義とか、いいかげん、と言われてもしかたないだろう。
 
10)そういうことを含めたうえで、「世界を救う」とはなにか。たしかに日本のガラパゴス的平和に慣れ過ぎていれば、飲み水や飲料、基本的な医療にさえ事欠いている開発途上国のこを見逃しがちになる。それらの人々に、援助を与えようというのは、たしかに「世界を救う」という図式にはなっている。
 
11)それは、我さき主義、弱肉教職で資産をかき集め、貧しい世界の人々に金をばらまいて(と自己宣伝して)いくことが、「特集イノヴェイションは世界を救う 明るい未来のためのテクノロジー&デザイン」の実態なのであろう。
 
12)それはおそらく違うであろうし、読み方としても、あまりにも偏ったいじわるな読者ということになろう。でも、ここでも強く違和感が残る。
 
13)簡単に言っておけば、マインドフルネス瞑想も、なになにのためにやるのではなく、ただひたすら瞑想のための瞑想なのであって、決して目的を持つものではない。
 
14)それと同じように、「世界を救」ったり、「平和」を求めたりすることを、目的化したり、なにか外側にある特別なことであると考えてはならない。
 
15)人間が人間らしくあり続ければ、イノヴェイションは起こるべくして起こるのであり、平和は平和として自然にその状態になるべきなのである。
 
16)慈善なのか、偽善なのか。
 
17)この辺は注意深く読み進めていく必要がある。
 
18)ビル・ゲイツは、トリウム原発開発に資金援助しているという。結局は、優先順位もあるだろうし、開発期間に援助はするものの、その開発途上の技術をイノベイションできるわけではないので、あまり進んでもいなさそうだが、この辺も、これから、もうすこし追っかけてみる。
 
19)この号の裏表紙見返しには「ぼくらの新・国富論」(並木裕太+ワイアード編集部2014/01)の宣伝がある。ワイアードブックスの第一弾として発表されたはずだが、それ以降続いているとは聞いていない。この号の出来はどうだったのだろう。こことも調査が必要だな。
 
つづく~~かな

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「シリコンバレー発 アルゴリズム革命の衝撃」 Fintech,IoT,Cloud Computing,AI、 アメリカで起きていること、これから日本で起こること<2>

 
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「シリコンバレー発 アルゴリズム革命の衝撃」 Fintech,IoT,Cloud Computing,AI、 アメリカで起きていること、これから日本で起こること<2>
櫛田健児 (著) 2016/09 朝日新聞出版 単行本 248ページ
★★★★☆
1)この本を読んでからずっと、なんだか落ち着きが悪かった。別段この本のことを考えていたわけではないのだが、いろいろな日常の中で、結局、この本の「欠点」がわかった。
 
2)ひとつには、テレビ特集番組で、京都の300年の歴史をもつ旅館の紹介をしていたことが大きかった。何気に付けたテレビ番組に一時間釘付けになった。
 
3)スティーブ・ジョブスも来たというその最老舗の旅館には18しか客室がない。だが、世界中から宿泊客が来るとという。なぜか。
 
4)そこには、自然と調和する科学と、心あふれるアートがある。そして、すべての物事に宿る精霊を大事にしている。それを、日本独特のものとして世界から人が訪れるのだ。
 
5)スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学で行った講義を思い出す。世界中の賞賛を集め、世界一の金持ちになってもなお足らないものがある。それは、命を大事にすることであるし、身近な家族と親しく仲良く暮らすことである。
 
6)革命とか進化、という言葉はすきなのに、どうしていままでイノヴェイションという言葉が好きでなかったのかな、と思う。積極的に避けてきたともいえる。イノベイターという単語も、どうも好きになれなかった。
 
7)それは、どうしてもこのシリコンバレーなるものとの紐付きが好きになれなかったのではないだろうか。
 
8)この本を読んでも、例えば、「デジタル・ゴールド」ビットコイン、その知られざる物語 ナサニエル・ポッパー(2016/09 日本経済新聞出版社)を読んでも、ビットコイン闇金融「シルクロード」「WIRED VOL.25」を読んでも、「INNOVATIVE CITY FORUM 2014」「WIRED VOL.14」 付録 を読んでも、どうもイノヴェイションという言葉で表現されている世界は片手落ちだと思う。
 
9)この感覚は池田純一の一連の書物を読んだ時に感じる欠乏感と通じるものだ。
10)その点、WIRED誌にたびたび登場する伊藤穰一 には、人間全体を見返る余裕があるように感じる。
 
11)レイ・カーツワイルにしたってその「シンギュラリティは近い」の最終章では、人間の意識について語っている。
 
12)我さき主義、弱肉強食、それで良い、とする志向性には納得できない。
 
13)その傾向とバランスをとるかの如くにマインドフルネスが自然と流入してきているわけだが、それさえも、我さき主義、弱肉強食、を補強する形で取り入れようとしているのであれば、それは、まったくの間違いである。
 
14)さて、これからもうすこし熟読しようとしている「WIRED VOL.11」イノヴェイションは世界を救う特集は、どんなことになっているのだろう。
 

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2016/11/04

今日の気分はこの3冊 <23>

<22>からつづく  

今日の気分はこの3冊
<23>

        今日の気分はこの3冊 目次

1)例によって、またまた机の上がいつのまにかぐちゃぐちゃになっている。厳選しているつもりではいるのだが、いつの間にか「読みたい」と思っている本がどんどんたまっていく。一度目を通したのだが、また読みたい本がほとんどである。

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2)これにWIRED誌の25冊が加わるのだから、かなりぐちゃぐちゃ度は高い。今日はこの中から、できれば読みたくないのだが、読まなくてはならないのだろうなぁ、と思っている三冊をピックアップしてみる。

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3)「地球の論点」 現実的な環境主義者のマニフェスト (スチュアート・ブランド 2011/06 英治出版)

 まずはこの本が来るだろう。はっきり言って胸糞が悪くなる。考えただけで、どうもむしゃくしゃする。おい、こら、ばか、とさえののしりたくなる。じゃぁ、読むの、やめとけば、言うのだが、どうしても、こいつは読んでおかなければ、と、いきり立つ。変な本だな。

4)「講座スピリチュアル学」 第3巻 スピリチュアリティと平和 (地球人選書)鎌田 東二(編集)(2015/04 ビイングネットプレス)

 この本もいい加減にしてくれよ、と言いたくなる。もしこのシリーズに「地球人選書」とか「講座スピリチュアル学」などというネーミングがなかったら、まったく無視していただろう。いやタイトルがどうしたとか言ってないで、無視すればいいじゃない。

 そういかないのが、ヘンテコな読書人のイキガリである。え~い、読破して論破してやる、という変なパトスが湧いてくる。テメエら、理想ばっかり言っていて、このガラパゴス野郎!と怒鳴りたくなる(それが妥当かどうかは、実はまだわからない)。

5)そして「マインドフルネス認知療法入門」(レベッカ・クレーン 2010/10 創元社)

 実はこの本まだ目を通していない。最初から気になるのが、すでにこの本が2010/10にでていたこと。ベースになっているのは2008年からの企画プロジェクト。あ~古いなぁ、と思う。ようやくマインドフルネス追っかけを始めた当ブログとしては、なんだか息が切れる。

 もっと新しい本を中心に読み進めたいのだが、人気本はすぐには私のところに回ってこない。こんな古い本で満足するのか、という変な言いがかりをつけている。でも、こういう古い本から順に目をとしておかないと、全体が見えないよ、という内なる声もある。

6)この三冊、どうしようかなぁ・・・・・_| ̄|○

<24>につづく

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「WIRED VOL.14」 特集 死の未来 The Future of Death<2>

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「WIRED VOL.14」 
特集 死の未来 The Future of Death  <2>
(GQ JAPAN.2015年1月号増刊) 2014/11 コンデナスト・ジャパン 雑誌 不定版 WIRED関連リスト
★★★★★
 
1)現在のところWIRED誌コレクションも25冊のうち約80%が完了し、他の号はネットで完読した。残るは古い号一冊のみという段階である。それらをチェックした中で、付録らしきものはあったが、全部とじ込み付録だった。
 
2)ところがこの号には、別冊付録がついている。

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3)この集まりは、2014/10/08から3日間にわたって東京虎ノ門ヒルズというところで行われた催し物である。規模や内容については、これから調べるけれど・・・。WIRED日本版編集長・若林恵が対談している。へぇー、こういう人なんだな。
 
 
4) わずか20ページの小冊子だが、ネット情報と連動してみると、これは大変な情報量になるなぁ。
 
5)世の中を先に動かす本当のジャンプは、アートやサイエンスがなと起こりえません。電話の機能をいくら突き詰めてもiPhoneは生まれなかったように、今後都市を設計していくうえでは、アートやサイエンスからのアプローチが重要だと考えています。p02伊藤穣一「未来都市のヴィジョン」
 
6)当ブログとの親和性がある都市像は、人口20万程度の中小都市で、エコシティとかスマートシティとか呼ばれているものだった。しかし、ここで語られているのは、けた違いに大きな巨大都市についてだ。
 
7)世界中の注目を集める「オリンピック・シティ」となる2020年に向けて、東京はどう変わりうるのか。ロールモデルとして提示されたのは、2012年夏、後世に残る”遺産”の活用までを見据えた街づくりを果たし、いまなお発展を続けるロンドンの姿だった。p004「オリンピックで都市はどう変わるか」
 
7)もうしわけないが、あんまり東京だけが大きく立派になっていくのは好みではない。地方にボート競技場をひとつ作るくらいで、抵抗勢力が台頭し、フクシマで既存の球場をつかって、野球やソフトの「予選」をやる程度で、「復興」の文字を使いたいという、魂胆。
 
8)2020オリンピックに向けて東京は再点検の時代に入っているが、う~~ん、どこまでもよそ事に見えてしまう。
 
9)アートはケーキの上のイチゴではない。生活に深い影響を与えるものである。p009クリストフ・ジラール
 
10)この付録パンフレットを見ていて、あらためてイノベーションとはなにか、を考えてしまう。
 
11)最後のページには竹中平蔵の写真と総括などについてメモされている。う~~ん、なんだかなぁ。
 
12)今までに凝り固まったこちらの好みを、もう一回ゼロベースで見直させられることになる。ああ、面倒くせぇ、と言ってしまえばそれまでだが、少なくとも当ブログは今回、その面倒くせぇことを一回やってみよう、と試みているのだった。
 

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2016/11/03

「WIRED VOL.5」 特集 未来の学校 「教育」は終わった、「学び」が始まる

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「WIRED VOL.5」 特集 未来の学校 「教育」は終わった、「学び」が始まる
WIRED編集部 2012/10 雑誌 不定版 158p GQ JAPAN.2012年10月号増刊 WIRED関連リスト
No.3838★★★☆☆

1)実はこの号、まだ読んでいないのだが、この号をメモすれば、いちおう25号全部メモしたことになるので、ちょっとズルする。

2)ちかぢか全号紙バージョンを入手予定なのだが、それぞれに入手可能性に程度差がある。まとまって売られているもの、すでに完売しているもの、電子本として読んでしまったもの、単体でトンデモない価格がついてしまっているもの。

3)そのいろいろあるのを、ひとつひとつ読み進めるのも面白い。

4)この号は、すでに4年前の号ということもあるし、特集が教育なので、いまいちである。もっともWIRED誌は、特集とほかの記事が必ずしもリンクしまくっているわけではないので、とにかく手にとって目を通さないと、その真価は評価できない。

5)必ず興味を引かれる記事があるからである。だからWIRED誌は好き。

6)捲土重来を期す。

つづく

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「シリコンバレー発 アルゴリズム革命の衝撃」 Fintech,IoT,Cloud Computing,AI、 アメリカで起きていること、これから日本で起こること<1>

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「シリコンバレー発 アルゴリズム革命の衝撃」 Fintech,IoT,Cloud Computing,AI、 アメリカで起きていること、これから日本で起こること <1>
櫛田健児 (著) 2016/09 朝日新聞出版 単行本 248ページ
No.3837★★★★☆

1)興味深い一冊である。特に現在当ブログで進行中の、フィンテックやインステック、ブロックチェーンやビットコインなど、AIやシンギュラリティやら、IoT、ビッグデータなどを、アルゴリズム革命と包括して、まぁ、早く言えば、アメリカの状況を日本に向けてレポートしている、という一冊である。

2)なるほど、と思うことは多いし、最新刊なので、ニュースも新鮮である。一読に値する。でも一読し終わったあとに、ふと一息つくと、なにかが絶対的に足りないことを痛感する。

3)この手の本はいわゆるビジネス書という分類になるのであろうか。とにかく日本の「ビジネス人」に向けて書かれた本なのであろうが、書かれているのは、弱肉強食の、それもスケールのさらにドデカくなったアメリカの状況を、レポートしているだけである。

4)おそらく、その地にいたら、その地の新聞やらテレビやら雑誌やらで、ザッパな情報はどんどん入ってくるだろうし、ましてやその地に職や研究所などの居場所があれば、それをつぶさには知らない日本人に向けて、こういうこと日本人のあなたは知らないでしょ、と、まぁ、一冊ものすることは、あり得るだろう。

5)ふと、これに対して、いわゆるアメリカの「ハードカバー」本を思い出す。彼らは、頼みもしないのに、他の書にも書いてあるような歴史を延々と再録し、そしてインサイドインタビューを、さもありそうな小説仕立てにし、しかも、ドロドロとした人間模様も書き加える。

6)日本人の私としては、どちらかというと日本人が書いた「ビジネス書」のほうが好みで読みやすいのであるが、時にあのアメリカの「ハードカバー」本ほどドロドロではなくてもいいから、もう少し人間模様を書き加えてくれないかな、と残念に思う。

7)ほかの本にも書かれているような20も30も振り返るような一般的な歴史ストーリーは辟易するが、その中にあって、この登場人物はどの程度で、どのような家庭環境にあって、実際はどうしたかったのか。それからどうなったのか、などなど、その辺が日本のいわゆるビジネス書は、弱い。

8)その例にもれず、この本に対しても、最終的な評価としては、やはり物足りないなぁ、ということになってしまう。シリコンバレーがどうした。今後のイノベイションはこうなる。日本の経済界はこう動け、とマクロな表現は多いが、当ブログとしては、それが不満なのである。

9)当ブログ自身も、盛んにイノベイションをイメージするのだが、なかなかこれと言ったいいアイディアは少ない。最近タイトルを「地球スピリット2.0」にしようかな、と思う時がある。

10)ジャーナルは取材や記録という意味もあるが、10年も経過して、中間報告というよりも結論として、勝ち得たものを発表する時期でもあろう。だからジャーナルという接尾は外す。

11)2.0は、そもそも、最初に始めた楽天ブログを1.0として、ココログに移ってきた以降を2.0と言い慣わしているのだが、むしろ、伝統的な地球人スピリットを1.0として、未来に向かって今勃興しているスピリチュアリティを2.0と呼んでみたい気もする。

12)さらには、地球人という言葉から「人」を外してみるのはどうだろうか、と思う。「地球スピリット2.0」。ちょっと短くなって、すっきりした気もする。

13)でも、このような日本向け風なビジネス書に出合うと、当ブログはやっぱり「人」ははずせないな、と思う。

14)当ブログの根底には、コンテナ(科学)、コンテンツ(芸術)、コンシャスネス(意識)、というトライアングルの力バランスがある。どこにも偏り過ぎないバランスを取っていこうという編集方針である。だが、どちらかというとコンシャスネス思考がモロにでて、コンテナ論はもういいや、となりがちである。特に、この数年はそうなり勝ちだ。

15)そういう意味では、久しぶりにこの本のようなコテコテのコンテナ論を読むのもよいバラスである。カンフル剤ともいえる。

16)されど、読み終わってみれば、物寂しさが、ふわあ、と広がっていく。これは特にこの手のアメリカIT界の紹介本などを読むと、必ず感じるものである。この本の中に、例えば、アメリカインディアンについての考察とか、宮沢賢治との類似とか、あるいは最近で言えば、深いマインドフルネスへの考察とかが付記されていれば、私の評価はグググ~~と上昇するものと思われる。

17)その辺のバランスが悪い。というか、この手の本はそのバランスを取る気がない。そのようなものを期待して読む本ではないのである。つまりだなぁ、読み手のこちらが間違っているのである。そういうことを期待するなら他の本を読んでください。まさにその通りである。

18)しかし今から10年前に、梅田望夫が「ウェブ進化論」を出したあとに、「ウェブ人間論」を急いで追加したように、人間論が書かれなければ、それは単なるマニュアル本になってしまうのではないか。

19)私は決して右脳人間とは思わないが、この手の左脳本を読むと、お互いバランスをとる必要があるなぁ、と感じる。

20)そういった意味においてはWIRED誌のイノベイション論は、それなりにバランスが取れていると思う。

<2>につづく

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「WIRED VOL.10」 特集 SPECIAL FEATURE 未来都市 2050

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「WIRED VOL.10」 特集 SPECIAL FEATURE 未来都市 2050

WIRED編集部 (編集) 2013/11 コンデナスト・ジャパン 雑誌 不定版 (GQ JAPAN.2013年12月号増刊)  WIRED関連リスト
No.3836★★★★★

1)WIRED紙版追っかけ中の当ブログにとって、現在のところ、このVOL.10が最も入手が難しい一冊である。必要とあれば電子版を読めばそれでいいのだが、どうも私は紙ベースの雑誌が好きである。本当に読むなら印刷してある紙がいい。

2)ところがなぜかこの号だけは極端に品薄で、高価である。おそらく人気がもっとも高いのであろう、と推測してみるが、当ブログの関心は、そのこととあまりリンクしない。入手が難しいなら、簡単になるのを待とう、見なくても済むなら、見ないでもいいや。

 

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3)ところがコレクター・マインドというものは不思議なもので、あと、こことここ、となると欲しくなる。入手したからと言って高値で転売するわけでもなく、むさぼり読むほどでもないのに、どうも気になってしかたない。

4)いずれなんとかすることとして、この号は、このような形でメモだけ残しておく。

5)The Possibility of Sendai Subway
地下鉄×デザイン =新しいコミュニティ! “東西線”は未来に向かって走るのだ!!

いま仙台では、新しい地下鉄の準備が進められている。このプロジェクトが従来の「公共事業」と異なるのは、その中心に、あるクリエイティヴディレクターが深くかかわっている点だ。彼=志伯健太郎が挑んでいる、コミュニティとトランスポーテーションの新しい可能性に迫る。p104

6)おやおや、断片的な内容のプロフィールだけ見ただけでも、なかなか勢いのあるコメントが踊っていますね。

7)この地下鉄東西線はすでに一年ほど前に開通しているが、いまだ乗っていない。必要がないからなぁ。ただ、地下鉄駅とか、地上部とのアクセスで、さまざまな変化は起きている。

8)かならずしもメガシティには興味はないが、わが地方中都市においても、このような未来都市像が描かれるのなら、2050年、いまから30年以上先の時代、わが身も90歳代なかば、おおよそ生きてはおらないだろうが、まぁ、この年になってもこのような未来都市に夢を馳せてみる、というのも、回春法のひとつかな。

9)いずれじっくり読むこととしよう。

つづく

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「WIRED VOL.17」 特集 NEW FOOD なにを、なぜ、どう、食べる?

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「WIRED VOL.17」 
特集 NEW FOOD なにを、なぜ、どう、食べる?  
WIRED編集部 (編集) 2014/11 コンデナスト・ジャパン 雑誌 不定版 (GQ JAPAN.2015年8月号増刊)  WIRED関連リスト
No.3835★★★☆☆

1)男子厨房に入らず、とは孟子が言った「君子遠庖厨」(君子は厨房に近づかない)がもとになって創られた言葉だそうだけれど、ちょっと意味は違うらしい。

2)毎日毎日一人暮らしをしていたら、どれだけ自分の一人分の食事をつくるかわからないが、それでもいきなり飽きがくるだろうな。腹が減ってはイクサできないので、インスタントものとか、テンやものでなんとかしのぐかな。

3)思えば小学校高学年から、うどんをゆでたり、ドーナツを作ったりしていたから、料理がまったくできないわけでもなさそうだ。若い時には、共同生活をしていたので、ボーイスカウトではないけれど、ひととおりの台所仕事はできる。でも、好きか嫌いか、と言われれば、決して好きなほうではない。

4)しょっちゅう冷蔵庫を開けるので、冷気がもれて電気代がもったいないよ、と冷やかされる。たしかに。腹が減れば、なんでも食べていれば、そのうちジャンクな体になって、ぶくぶく太ってしまうな(というか、その結果が現在の我が姿か?)

5)こういうテーマ、WIRED誌ならどう扱うのか、楽しみ。

6)若い時には、食養やらマクロビオテッィクやら、陰陽などなどに首を突っ込んでみたけれど、あの道も、中途半端にやるだけなら病気の元になると、通関した。

7)おいしいものを食べたい時に食べて、たまに病気になったり体調がおかしくなったら、反省して、「喰いあらためる」必要があるね。

8)若い時にはいろいろアルバイトもしたが、水商売だけには手を出さなかった。出せなかった、というべきか。関連していたのは、蕎麦屋の出前くらい。自転車で13枚のざるそばを配達していた。

9)この号、もうちょっと、あとに読む。発酵食はコモンズであるp086なんてところは特に面白そう。

つづく

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「WIRED VOL.14」 特集 死の未来 The Future of Death<1>

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「WIRED VOL.14」 
特集 死の未来 The Future of Death  <1>
(GQ JAPAN.2015年1月号増刊) 2014/11 コンデナスト・ジャパン 雑誌 不定版 WIRED関連リスト
No.3834★★★★★

 1)この号もまた、当ブログと深くつながりを持って来そうなテーマだ。

)「意識」の死を科学する p027

3)いきなりWIRED誌で、このような書き出しがあったら、これは無視できないでしょう。タイミングを見て熟読だ。

4)「意識」が量子力学と古典力学をつなぐ p027

5)もう、ここまでくれば、完全に眉唾だが、はてさて、ここまで書いて、WIRED誌は、どう落とし前をつけるのだろう。

6)人がその生をまっとうし、肉体が生命活動を終えたとき、「意識」は消えてしまうのだろうか。さにあらず。公明な麻酔医スチュアート・ハメロフ博士の言うことには、意識は量子の世界を漂い、「死などありえない」のだ。p027

7)はいはいはい。いきなりカタカナの個人名がでてきたり、博士などという称号には気をつけなくてはいけない。

8)「意識は、物質でできた肉体から離れて、そのまま宇宙に留まるんだ。ひょっとすると『量子のもつれ』によって魂になった量子情報が、『魂』と呼ばれるものかもしれないな」p029

9)ふむふむ。

10)意識は万物に永遠に宿る p031

11)はいはい。

12)生命科学と最新のテクノロジーは、いま、ぼくらの「死」をこんなふうに書き換えようとしている。p041「死の科学20の断章」

13)ここまでくれば読み捨てるのは、あまりにももったいない。これは、じっくり元本として、ひとつのカテゴリさえ作れそうなテーマだ。次回に譲る。

14)カーツワイルの「死なないため」のイノヴェイション p45

15)ここあたりまでくると、カーツワイルやイノヴェイション・カテゴリとつながってくる。しかしながら、当ブログは、カーツワイルのサイボーグ論には懐疑的であり、否定的であり、また関心が薄い。

16)「知性のクラウド化」と死からの解放 p051

17)いかにもWIRED誌らしいテーマの提起の仕方だが、これは片手間にやれるようなテーマではなさそうだがな。一回の特集じゃぁ、答えはでない。このテーマの専門誌が必要だ。

18)さよならゾンビ、さよなら幽霊。 先端科学が置き換える「死」と「生」の境界 p061

19)ここまでくると、「ムー」との境界がわからなくなるので、あまり断片的にかきだすのもなぁ。この文章、池田純一が書いている。彼も、今後チェックマークだな。良い意味でも、悪い意味でも。

20)「AIによるデジタル意識体の誕生」という主題は、それを人間社会に向けると「死と生」を巡る話題に行きつき、それゆえ死生観にまでつながる。しかし、死生観とは最も慣習的で文化性の高い分野だ。p062 池田純一

21)さぁ、きましたよ。ここまでくれば、当ブログとしてはうずうずしてくるが、不用意な飛び出しは要注意。

<2>につづく

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2016/11/02

「WIRED VOL.6」特集 THE AGE OF GLOBAL GAMING ゲームの世界標準

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「WIRED VOL.6」特集 THE AGE OF GLOBAL GAMING ゲームの世界標準
GQ JAPAN.2012年12月号増刊   2012/11/9  コンデナスト・ジャパン 雑誌 不定版 WIRED関連リスト
No.3833★★★☆☆

1)ゲーム。ゲームかよ。リアルに対戦ゲームなどやることはない。最近なら幼稚園の孫と、神経衰弱トランプゲームをやる程度かな。

2)ネット対戦ゲームなら、ほとんどがオセロで終わり。インドから帰ってきて、あぱっちのところに行って、荒井由実を聞きながら、オセロをした。負けた。面白かったな。あれから、ずっとオセロをやると、あっぱちを思い出す。

3)ソリティアとか上海とかやるが、対戦ゲームはほとんどがオセロ。飽きてはいるのだが、もうそれ以上やる気はない。

4)思えば、生まれて初めて意識したのは、碁、だったかもしれない。死んでしまった親父が遺した碁石を、どう使うかも分からないまま、いじっていた記憶が、ずっとかなたにある。もっとも古い記憶の一つだ。

5)基本、ゲーミングという単語も嫌い。ゲームそのものは嫌いではないけど、そこに人生をかける、なんて気持ちは一切ない。

6)WIREDがここでこのような特集を組んだ、ということだけ、覚えておこう。

 

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「WIRED VOL.11」 特集 イノヴェイョンは世界を救う 明るい未来のためのテクノロジー&デザイン<2>

 
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「WIRED VOL.11」 特集 イノヴェイョンは世界を救う 明るい未来のためのテクノロジー&デザイン<2>
(GQ JAPAN.2014年4月号増刊)] 2014/03 コンデナスト・ジャパン 雑誌 不定版 WIRED関連リスト
 
イノヴェイション、ここから始めよう。
 

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地球人スピリット・ジャーナル・ダイジェスト版<63>「Fintech 」カテゴリについて

<62>よりつづく 

「地球人スピリット・ジャーナル」
ダイジェスト版

<63>「Fintech」カテゴリについて 

1)そもそもの始まりは、業務の連絡会で、責任ある立場の人間の口から、フィンテックやらインステックとやらの単語が飛び出したことである。私はどうしてもリアルとバーチャルのつなぎ方が上手ではない。その時に突然飛び出したこの言葉に私は飛びついた。

2)ブロックチェーン → ビットコイン → フィンテック → インステック、という図式で細分化されていくのだが、私の指向性は、逆流してブロックチェーンのほうに行ってしまう。ところが業務のほうはフィンテックから、さらにインステックのほうに行ってしまうので、二股に裂かれてしまうような苦痛は残る。

3)それでも、ここはわずかな時間ではあるが、なんとかフィンテックにとどまることを選んだ。話題性=マーケットプレイスにとどまることは大事なのだ。

4)書かれたのは2016/10/02から2016/11/02までのわずか一か月間。何日間の間は軽い興奮(WIRED)状態が続いていた。

5)このカテゴリこの三冊は次のとおり。

「<インターネット>の次に来るもの」   未来を決める12の法則 ケヴィン・ケリー (著),   

「WIRED VOL.25」 特集 The Power of Blockchain ブロックチェーンは世界を変える 
2016/10 コンデナスト・ジャパン

「シンギュラリティは近い」 エッセンス版―人類が生命を超越するとき<4>
レイ・カーツワイル 2016/04 NHK出版(編集)

6)もっともメインで行ったのは、WIRED誌の追っかけ。全25冊を入手し、読破を目論見中である。

7)次のカテゴリ名は、「イノヴェイション」とする。

<64>につづく

 

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再読したいこのカテゴリこの3冊「Fintech」編

前からつづく 

再読したいこのカテゴリこの3冊
「Fintech」 

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「<インターネット>の次に来るもの」   未来を決める12の法則<1>
ケヴィン・ケリー (著),    服部 桂 (翻訳) 2016/07 NHK出版 単行本: 416ページ 目次

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「WIRED VOL.25」 
特集 The Power of Blockchain ブロックチェーンは世界を変える<1>
2016/10 コンデナスト・ジャパン 雑誌  不定版
WIRED関連リスト

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「シンギュラリティは近い」 エッセンス版―人類が生命を超越するとき<4>
レイ・カーツワイル 2016/04 NHK出版(編集)  単行本(ソフトカバー) 256p

次へつづく 

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「WIRED VOL.25」/特集 The Power of Blockchain ブロックチェーンは世界を変える<4>

<3>からつづく   

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「WIRED VOL.25」/特集 The Power of Blockchain ブロックチェーンは世界を変える<4>
2016/10 コンデナスト・ジャパン 雑誌  不定版
WIRED関連リスト

1)結局、このフィンテックのカテゴリでテーマとしてとらえたのは、「そのテクノロジーは会社や、銀行や、国家さえも壊してしまう(のか・・・・・?) である。

2)少なくともまだ、なぜそうなのか、そうなるのか、そうならないのか、まったくつかめていない。可能性として語られているだけである。

3)次のイノヴェイション・カテゴリにつないでいくのは、このテーマだ。名前は変わるが本質的には同じことを探究していく。

<5>につづく

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「地球の論点」 現実的な環境主義者のマニフェスト<4> スチュアート・ブランド

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「地球の論点」 現実的な環境主義者のマニフェスト<4>
スチュアート・ブランド 仙名紀 2011/06 英治出版 単行本 439p
★★★☆☆

1)当ブログが現在WIRED誌追っかけをしているのは、何を隠そう、この「地球の論点」を読み解くための外堀埋め活動のひとつなのである。

2)もうこれまで、何か月にもわたって手元にある本だが、なかなか手が伸びない。表紙を見るだけで気が重くなる。

3)だが、すでにWIRED誌追っかけも半ばを過ぎて、ターゲットをキチン定める時期が近づいている。

4)それでも、全ページだけでもパラパラめくってみよう、と努力してみる。最初はそれでもいい、ところが中頃になって「新しい原子力」あたりになると、どうしても手は止まる。

5)結局は、トリウム溶融塩炉なのであり、いわゆる第四世代といわれる原発についてなのである。

6)ちっとも納得できない論旨なので、吐き気がでそうになるのだが、いつまでも目をそらしていていいのだろうか。

7)とにかく、今日のところは、今日も読もうとしたけど、だめだった、とだけメモしておく。

つづく

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「WIRED VOL.9」 OPEN GOVERNMENT ひらかれた政府 デジタル時代の「ガヴァメント」<3>

 
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「WIRED VOL.9」 特集OPEN GOVERNMENT ひらかれた政府 デジタル時代の「ガヴァメント<3>
WIRED編集部 (編集) 2016/04 コンデナスト・ジャパン 雑誌(GQ JAPAN.2013年10月号増刊) 不定期刊版  WIRED関連リスト
★★★★★
 
1)「角川インターネット講座の中の伊藤穣一の小林正弥 に比肩するべき一文をこの雑誌から選ぶとすれば、池田純一「ガヴァメントをひらく」アメリカンデモクラシーの理想に向けてp118が最もふさわしいだろう。
 
2)ほかの「シヴィック・ハッカーが行政を変える」、「エストニアは、いかにしてデジタル・ガヴァナンスの最先進国となったか?」、「破綻都市デトロイト コミュニティ再生のスタートアップ」とならんで、この雑誌における「オープン・ガヴァメント」のレポートは、極めて実例的で、理想主義に飛躍しすぎてはいない。

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3)ある意味、当ブログの期待としては虚を突かれてしまうのだが、しかし、ないものねだりはできない。
4)人々の意識の総体としての社会意識が変わるなどと軽々に論じるべきではないが、オープンガヴァメントというムーブメントを通じて、ボトムアップの仲間意識、同朋意識が生まれることもあるだろう。
 
 それはまた自己統治(self-governance)の対象としてのselfの範囲を広げる点で、アメリカ的なデモクラシーの変容にもつながっていく。社会の変容に即してガヴァメントも変貌する。その変貌は周囲の環境に適応しただけのことで、いいことか悪いことかは事前にはわからない。
 その点で、オープンガヴァメントの実践を通じて、アメリカのガヴァメントは確かに進化することになる。むしろ、進化するための柔軟性を取り込むことが、オープンガヴァメントの目的なのだろう。p122池田純一「デモクラシーの理想形に向けて」
 
5)このイノヴェイションを標榜する雑誌は、技術や思想の楽観的方向性を広く見せてはくれるが、実務的でもあり、事実に即した現実性をひとつひとつ積み上げていく傾向がある。しかもこの池田純一という人は、アメリカの「先進例」を「日本」に紹介する、という役割を自ら進んで担っているようでもあり、ある意味面白みに欠ける。
 
6)さてと、少なくともこの号においては、なかなか一読者としてこちらが期待するような「開かれた国家」像というのは見えてこない。「そのテクノロジーは、会社や、銀行や、国家さえも壊してしまう(かもしれない)」と銘打つ、WIRED最新号VOL.25まで待たなければならないのかもしれない。
 
7)となると、暫定的に三誌三名の文章比較となったが、ここで改めて、次の三誌においての比較が必要となるだろう。
 
角川インターネット講座第15巻ネットで進化する人類」ビフォア/アフター・インターネット  伊藤穰一 監修
 
WIRED日本版VOL.25 特集 The Power of Blockchain ブロックチェーンは世界を変える2016/10 編集長・若林恵
 
講座スピリチュアル学第7巻「スピリチュアリティと宗教」2016/08
 
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8)この三誌は、シリーズにおける結句、あるいは最新刊にあたる。これらを比較してみることにも大いに意義がありそうだ。
 
9)ところで、池田純一という人、当ブログにおいても何度か登場している。とても刺激的であったり、もういいかな、と思ったり、視座の違いを感じることも多いが、注目しておくべき人ではある。
 
池田純一関連リスト
 
「ウェブ×ソーシャル×アメリカ」 <全球時代>の構想力(2011/03 講談社)
 
「デザインするテクノロジー」 情報加速社会が挑発する創造性(2012/10 青土社) 
 
「ウェブ文明論」(2013/05 新潮社)
 
「<未来>のつくり方」 シリコンバレーの航海する精神 (2015/05 講談社)
 
「WIRED VOL.9」 OPEN GOVERNMENT ひらかれた政府 デジタル時代の「ガヴァメント」(2016/04 コンデナスト・ジャパン) 
 
10)実は、スチュアート・ブランド 「地球の論点」 現実的な環境主義者のマニフェスト( 2011/06 英治出版)に気づいたのは、この池田氏の著書においてである。当ブログが現在多少の戸惑いを覚えながらもWIRED誌追っかけを続けているのは、実は、その「地球の論点」を読む込むための準備づくりなのである。

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11)そして、当ブログは当ブログなりに、この本に、わがマスターからのインスピレーションを対峙させてみようと思う。

「Mindfulness in the Modern World」 How Do I Make Meditation Part of Everyday Life? OSHO (2014/04 Griffin)

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つづく
 
 

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「開かれる国家」 境界なき時代の法と政治 角川インターネット講座 (12) 東浩紀(監修) <2>

 
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「開かれる国家」 境界なき時代の法と政治 角川インターネット講座 (12) <2>
東 浩紀(監修) 2015/06 KADOKAWA/角川学芸出版 単行本: 280ページ
1)ほかの二冊の中二冊に対比する形で、こちらの一冊からも一文を抜き出してみよう、とすると、タイトルの主旨からは外れてしまうのかもしれないが、今の私なら伊藤穣一「創発する民主主義」p079を選ぶ。

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2)理想的な民主制では、少数者の権利を守りつつ多数者が支配する。それが適切に行われるためには、民主制はさまざまなアイデアの間の競争を支援しなくてはならないが、そのためには、批判的なディべートや言論の自由、報復の恐れなしに権力を批判できる能力が必要とされる。

 真の代表民主制においては、チェック・アンド・バランスを可能にするために、権力は複数の権力機関の間に配分されなくてはならない。p084伊藤穣一「インターネット民主制」

3)「講座スピリチュアル学」の小林正弥が地球人を語り、スピリチュアリティを語る場合、どこかそのスケールに対して日本語的ガラパゴス状況を連想させるのに対し、こちらは、そもそもが英文で書かれたものが他の訳者によって、日本語に翻訳された文章である。

4)ただ、おしむらくは、そもそも原文が書かれたのは2003年のことであり、この本が出版されたのは2015年である。10年以上の開きがあるので、ドッグイアーの情報社会においては、旧聞に属する内容とも言えなくもない。

5)それでもなお、編者はあえてこの文章をこの巻に入れたのであり、当ブログとしても、このインターネット講座の最終巻の第15巻ネットで進化する人類」ビフォア/アフター・インターネット 2015/10 は、伊藤穰一が 監修していることを考える時、やはりここはこの文章で正しいのではないか、と思う。

6)社会的ネットワークは、在来型のウェブログの形のネットワークだ。こにには”150の法則”が作用している。それは、人々が維持しうる個人的関係の数は、平均150だという理論だ。

 150の法則は、釣鐘型の分布を示していて、ウェブログの中には他のウェブログよりも多くの注目を集めるものもあるが、分布の形はウェブログの質を公正に表している。p102伊藤穣一「メイフィールドのエコシステム」

7)ここで伊藤が言っているウェブログは、すでに日本でも定着しているブログのことであり、2003年の段階では、ブログはもとより、大型掲示板、ソーシャルワークやツイッターなどもまだ一般にはほとんど知られていなかった段階であり、彼のいうところのウェブログ論には、それなりに説得力がある。

8)150の法則の他に、6次の隔たり理論なども協調されていて、当ブログとしては共感すべきところが多い。ブログの効用を強調する伊藤の論調と、地球人やスピリチュアリティを強調する小林正弥の論調を組み合わせれば、「地球人スピリット・ジャーナル」というブログを書いてきた当ブログにも、それなりの妥当性があった(はず)ということになる。

9)われわれは、コモンズを護ることによって、これらのツールの力を大衆が入手できるように護っていかなくてはならない。スペクトラムを開放して人々がそれを使えるようにする一方、知的財産への支配の増大や包括的でもオープンでもないアーキテクチャーの導入に抵抗しなくてはならない。

 ツールとインフラをより安価で使いやすいものにして、より多くの人々にザ・ネットへのアクセスを提供するよう努めなくてはならない。p114伊藤穣一「創発民主制の可能性」

10)意味じくも小林正弥「公共」の実現とそれに基づいた「公」の再建を目指す。という文章を書いている。仔細は超越するとして、ここで伊藤が「コモンズ」と言っていることと、小林が「公」と言っていることは、ますます興味深い。これは、ほぼ同じ意味であり、また当ブログとしては、これにさらにアントニオ・ネグリの「コモン」を重ねて読む進めてしまいたくなる。

11)小林正弥の論旨が高度な理想を語りながら、具体的な手段や提案を欠いているのに比べ、伊藤穣一はネット界のイノベーターとして具体的な方向論に長けながら、決して大盤振る舞いなリップサービスをしないところは注目に値する。

12)すくなくとも、ここまでの二冊を象徴的に読み下してみれば、当ブログが「地球人スピリット・ジャーナル」というブログを書いて、「オープンガバメント」開かれた政府への道を模索している姿は、決してドン・キホーテが風車に向かって突撃しているの同様、と卑下すべきでもないな、と胸をなでおろす。

つづくかも

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2016/11/01

「講座スピリチュアル学」 第3巻 スピリチュアリティと平和 (地球人選書)鎌田 東二(編集)<10>

<9>からつづく  

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「講座スピリチュアル学」 第3巻 スピリチュアリティと平和 (地球人選書)<10>
鎌田 東二(編集) 2015/04 ビイングネットプレス 単行本 287ページ 「地球人選書 講座スピリチュアル学」リスト 

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1)三シリーズの中から、それぞれ一冊づつ抜き出したとして、さらにその中からもっとも象徴的な一文を抜き出してみる。この第3巻「スピリチュアリティと平和」の中から、さらに一文を抜き出そうとするなら、小林正弥の「地球公共平和とスピリチュアリティ---友愛幸福世界に向けて---」が最もふさわしいであろう。

2)この「講座スピリチュアル学」は、企画・編者の鎌田東二の文章をもっとも重く読むべきだと思うし、シリーズ一貫して書いているのは彼なのであるから、この主筆を引用すべきとは思う。

3)しかし、ここに置いては、鎌田と行動や思想を共にしている部分が多いと思われる小林を引用することに、それほど違和感はない。

4)そして、この30数ページにおける論調は、当「地球人スピリット・ジャーナル」ブログとは非常に親和性が高い。「地球人選書」であり、「講座スピリチュアル学」であってみれば、当然とは言えるが、それだけに、とりあえず抜き出してみる分には、非常に便利である。

5)多少の言葉遣いやニュアンスを見逃せば、当文章コンテストとするならば、おおよそ100点満点である。

6)そして、論旨としては百点満点であるからこそ、そこに瑕疵はないのか、というアラさがしが始まる。それは、当ブログにおける自己点検ともいえる。

7)地球的友愛(愛・慈悲・仁など)を根本的な理念として、人種・民族・宗教などの相違を超え、地球人としてのグローバル・アイデンティティに基づき、地上に恒久平和と良い環境・福祉などの共通の善と正義を実現することを目指すべきだろう。そのためには、様々な差異を乗り越え、友愛に基づき、「和」(調和)の精神で協働することが必要なのである。p35 小林正弥「友愛平和主義」

8)その言やよし。そのままそれでいいと思う。されど、はて、この文章は誰が読むのだろう。誰がどういう形で共感するのだろう。日本語で書かれた日本人の文章が、ある一部の日本人とごくごく少数の日本語を理解する他国の人に理解されたからと言って、これだけ高邁な思想は、どれだけ理解され、具体的な影響力を持ちうるだろう。

9)「公共」の実現とそれに基づいた「公」の再建を目指す。つまり国家や政府に関わる公よりも、NPOやNGOといった中間集団などを通じて人びとが自発的に公共性に寄与することを重視し、それに基づいて公的な制度や政策の再形成を目指すわけである。p18 小林正弥「公共哲学の観点」

10)非常に耳当たりのよい、親和性のある言葉が続くが、はてさて、その「理想」や「うんどう」はどこまで進んでいるのか、という問いをつきつけたい。この選書のこの本のこの文章を書いているではないか、と、そういわれればそれまでだが、しかし、その一文だけでは、ここに高邁な理想があったとしても、それは絵に描いた餅になりはすまいか。

11)当ブログとしては、その反語として、具体性を持ったひとつの「うんどう」を提示したいが、いずれ、それは明確な形でおのずと明瞭に浮かび上がってこよう。

12)なにはともあれ、このシリーズのこの本の中に、この文章を見つけたのは幸いだった。この一文を、他の二冊の本から選び出した文章と対峙させてみようと思う。

<11>につづく

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「講座スピリチュアル学」 第3巻 スピリチュアリティと平和 (地球人選書)鎌田 東二(編集)<9>

<8>からつづく 

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「講座スピリチュアル学」 第3巻 スピリチュアリティと平和 (地球人選書)<9>
鎌田 東二(編集) 2015/04 ビイングネットプレス 単行本 287ページ 「地球人選書 講座スピリチュアル学」リスト 

1)現在、仮に熟読すべきシリーズを三つと限定してみる。

「角川インターネット講座」(角川学芸出版 2014/10~2015/10)

「WIRED」日本版 (コンデナスト・ジャパン2011/06~2016/10)

「地球人選書 講座スピリチュアル学」(鎌田東二・編集 2014/09~2016/08 ビイングネットプレス)

2)ほとんど同時期に発行されていた、この興味深い三シリーズの中から、共通の話題となりそうな一冊づつを取り出してみる。

「角川インターネット講座」第12巻「開かれる国家」境界なき時代の法と政治 東浩紀・監修
2015/06

「WIRED」日本版VOL.09 特集 開かれた政府 デジタル時代のガヴァメント 2013/09 編集長・若林恵

「地球人選書 講座スピリチュアル学」第3巻「スピリチュアリティと平和」 2015/04

 

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3)この三冊を読み比べていくことで、何かが出てくるような気がする。お互いが相互に引き立て合い、輝き合う内容となるのではないか。

<10>につづく

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「WIRED VOL.25」/特集 The Power of Blockchain ブロックチェーンは世界を変える<3>

<2>からつづく  

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「WIRED VOL.25」/特集 The Power of Blockchain ブロックチェーンは世界を変える<3>
2016/10 コンデナスト・ジャパン 雑誌  不定版
WIRED関連リスト

1)ビットコインの決して長くない歴史の中に、燦然と輝く”暗黒面”、マウントゴックス事件とシルクロード事件。そのシルクロード事件を取り上げた記事が、折り込み付録のような形で追加されている。

2)日本にいる私などには、どうやらそういう事件があったらしい、という程度だが、おそらくビットコインに関心を持ち続けてきた人々にとっては、当然予想できたビットコインなどの暗号貨幣のデメリットがモロに暴き出された事件であっただろう。

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3)言い逃れはできるであろうが、とにかく私のような(ましてや日本人の)ドシロートには、ちょっと危なすぎる。安全だ、確実だ、夢がある、と言われるだけに、このようにドラック類のブラックマーケットに悪用されて、しかもけた違いの金額が動く暗号貨幣には、「怖く」なるのは当然のことだと思う。

4)その感覚は、「デジタル・ゴールド」ビットコイン、その知られざる物語 ナサニエル・ポッパー(2016/09 日本経済新聞出版社)などを併読するにつけ、いよいよ強くなり、そうそうやすやすとブロックチェーン礼賛はやってられないな、と思う。

<4>につづく

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[NHK] サイエンスZERO - 新・瞑想法 マインドフルネスで脳を改善

[NHK] サイエンスZERO - 新・瞑想法 マインドフルネスで脳を改善
2016/10/29再放送
No.3833★★★★★
 
 
1)いちど今年2016/08に放映された番組らしいが、またまた放映されていた。私は録画してあとから見たのだが、まぁまぁあんな感じなのかなぁ~、と感想は微妙。でも、NHKで、このような内容で、しかも日をあけずに再放送、というところを見るとそれなりに人気なんだろうな、と思う。
 
 
 
 
2)マインドフルネス、という言葉もしっかりとしたコンセプトで語られるわけでもなく、宗教性を廃した、という表現も、遠からずとも、当たっているとも言い難い。脳科学との連動とか、治療として役立つとか、ビジネスとして生産性があがるとか、まぁ、ウソではないだろうが、究極の本筋ではない。
 
 
3)まぁ、あまりこざかしいことを言うのはやめておこう。とにかく、私としては録画しておいても、絶対見逃したくない番組だった。

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「デジタル・ゴールド」ビットコイン、その知られざる物語 ナサニエル・ポッパー

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「デジタル・ゴールド」ビットコイン、その知られざる物語
ナサニエル・ポッパー (著), 土方 奈美 (翻訳) 2016/09 日本経済新聞出版社 単行本(ソフトカバー): 480ページ
No.3832★★★★☆

1)読みだした時は、こりゃ今年一番の一冊だなぁ、という盛り上がりがあった。だがだんだん読み進め、後半になると、ずーと評価は冷めていった。最終地点では、まずまずの評価に落ち着いたが、これはいずれ再読する機会があれば、また大きく評価が変わる可能性がある。

2)一番の着目点は、最初のビットコインの立ち上がりの時に、サトシ・ナカモトの活動について、かなりの数のエピソードとして登場してくる点である。彼は現在においても謎の人物とされていて、逆にビットコインの神秘性を高める効果もあるが、また不透明性の象徴でもあるようだ。

3)彼の持ちビットコインの現在高は、おそらく100億ドルを超えていると評価されており、彼が身の上を明かすと、犯罪組織のターゲットにもなってしまうとも言われている。身を隠しているのは事実としても、初期において、一生懸命にその開発に努力していた数年の風景は、本書以外には読んだことがない。貴重な資料である。

4)インターネットの初期において、オープンソース(フリーソフトウェアとも)としてのリナックスが、フィンランドの学生リーナス・トーバルスの「それがぼくには楽しかったから」に活写されているように、サトシ・ナカモトもまた、ビットコインの象徴として取り上げられている。

5)本書は2009/01から2014/03までの風景が31章に分割して語られている。いかにも筆記者がその場にいたような、いわゆるアメリカ本のジャーナリズムにありがちな、ノンフィクションもどきの論調は、途中でなんとなく飽きがくる。小説やフィクションとまではいわないが、いわゆるメディアに登場する「事実」とは違っているだろう。

6)いくらニューヨーク・タイムズの記者が書いたという、アメリカ好みの論調ではあるが、どうも作られているように勘繰ることもできる。ここから漏れたもの、証言の裏付けがとれていないもの、筆記者サイドに引き寄せて理解したもの、さまざまな要素が絡みこんでくると思われる。

7)この本の残念なことは2014/03までで終わっていることであり、ぜひ続編を、今日、いまの時点で読んでみたい。それには、WIREDの最新号は貴重な資料となる。

8)WIRED VOL.25では、本書でも取り上げられている「シルクロード」の顛末も別建資料として付録がついている。

9)さて、この本を一読して、やっぱりマジョリティの私などはなかなか手を出せないのがビットコインの現状だなぁ、と思う。価値の乱高下もあるし、利便性という意味でも決して使い勝手がいいものとは思えない。

10)決算完了まで10分もかかるとか、大量の熱を発生させるというシステム的な欠点も目につくが、今のところビットコインは、もっとも仮想通貨として発展しそうな最有力候補だ。

11)まだまだ目が離せない。というか、ようやくそのリアルな実態が、視野に入り始めてきた。

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