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2016/11/27

「Intuition 直観」 OSHO<2>

 
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「Intuition 直観」 <2>
OSHO (著), 山川 紘矢+, 山川 亜希子 (翻訳) 2016/09 KADOKAWA/角川書店 単行本: 240ページ
 
1)この人たちの翻訳ではなぁ、と、ちょっと躊躇した。ネットで取り寄せることも可能だが、とにかく店頭で手に取ってから決断しよう。
 
2)店頭で、帯を見て、納得。「すべてを魂で理解しなさい」。私にとってはこれで十分だ。購入したものの、しばらくは1ページも開かずに、この一行だけで満足していた。

3)同時に併読していた書籍たちだが、なぜか思考の速度がゆったりとなり、なんだかのんびりしているうちに返却期限が近づき、完読しないまま返却することが続いた。

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4)知らず知らずに、OSHOに引き寄せられていった。読み出せば、これはまさにOSHOワールド、一気に読み込んでいく。

5)しかし、がっついてはいけない。小さな本ではあるが、休み休み、味わいながら、数日かけて読み進める。

6)無意識の中心に本能がある。

意識の中心に知性がある。

超意識の中心に直観がある。p49  OSHO 「地図」

7)決して理論ではなくて、比喩ではあるのだが、いつものOSHOアルファベット、実にわかりやすく、すんなり溶け込んでくる。

8)直観は瞑想によってそのドアが開く。瞑想はただ、直観のドアをノックするだけだ。直観の方もまた完全に用意が整っている。それは成長するたぐいのものではない。あなたはそれを存在からすでに受け継いでいるのだ。直観はあなたの意識であり、あなたの存在である。 p25 OSHO 同上

9)1、身体感覚

2条件付け

3、合理化

4、感傷的な考え

5、抑圧

6、壊れた直観 p131~ OSHO「戦略」

10)長年、サニヤシン達の翻訳に慣れている身にとっては、ちょっと違和感のある翻訳が散見されるが、ここではとやかく言わないことにしよう。

11)直観によって生きる人は、常に成功するだろうか? 答えはノーだが、彼は成功しようがしまいが、常に幸せだ。そして直観的に生きていない人は、成功しようとしまいと、常に不幸だ。成功は基準ではない。

 なぜならば、成功は多くのことに依存しているからだ。幸せはあなただけに依存しているので、基準なのだ。あなたは成功しないかもしれない、なぜなら、他の人達が競争相手だからだ。

 たとえあなたが直観的に働いているとしても、他の人はもっとずるく、もっと賢く、もっと計算高く、もっと暴力的で、もっと不道徳に働いているかもしれない。そして成功は多くにことに依存している。成功は社会的な現象なのだ。あなたは成功しないかもしれない。p209 OSHO 「幸せを基準にしなさい」

12)最近よく聞くようになったマインドフルネスだが、いわゆる瞑想と近似語として読む進めてはいるが、どこかエリートとか、セレブとか、成功哲学とかにリンクされていることがある。しかし、OSHOにおいて、瞑想を通じて直観的に生きることは、成功哲学とはなんの関係もない。

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13)OSHOの講話は数限りなくありますが、この「直観」は訳者の私達が常日頃考えていることとまったく同じで、とても共感を感じながら楽しく翻訳できたことは喜びです。p235山川紘矢&山川亜希子「訳者あとがき」

14)この辺は、ちょっと一読者としては、カリッと来るところではある。「私達が常日頃考えていることとまったく同じ」なんてことはあり得ない。ましてや、こんなことを直接OSHOが聞いても、決して喜ばないだろう。

15)私達自身OSHOに対する偏見や恐れがあったのですが、彼の本を翻訳させていただき、彼の伝えたいことを理解するに従い、私達も少なからず、影響され、理解が深まりました。p236 山川紘矢&山川亜希子「訳者あとがき」

16)OSHOの翻訳者としては、このカップルがベストチョイスとは言えないが、この翻訳者たちだからこそOSHOに触れることができる人々も存在することだろうし、外野はあまり細かいことは言わないでおこう。

17)21歳の時にOSHOに触れて以来、還暦をとうに過ぎてしまったこの老年になっても、いまだに新鮮な気分でOSHOを読み続けることができることは甚大な喜びである。

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