「WIRED VOL.14」 特集 死の未来 The Future of Death<2>

「WIRED VOL.14」 特集 死の未来 The Future of Death <2>
(GQ JAPAN.2015年1月号増刊) 2014/11 コンデナスト・ジャパン 雑誌 不定版 WIRED関連リスト
★★★★★
1)現在のところWIRED誌コレクションも25冊のうち約80%が完了し、他の号はネットで完読した。残るは古い号一冊のみという段階である。それらをチェックした中で、付録らしきものはあったが、全部とじ込み付録だった。
2)ところがこの号には、別冊付録がついている。
3)この集まりは、2014/10/08から3日間にわたって東京虎ノ門ヒルズというところで行われた催し物である。規模や内容については、これから調べるけれど・・・。WIRED日本版編集長・若林恵が対談している。へぇー、こういう人なんだな。
4)
わずか20ページの小冊子だが、ネット情報と連動してみると、これは大変な情報量になるなぁ。
5)世の中を先に動かす本当のジャンプは、アートやサイエンスがなと起こりえません。電話の機能をいくら突き詰めてもiPhoneは生まれなかったように、今後都市を設計していくうえでは、アートやサイエンスからのアプローチが重要だと考えています。p02伊藤穣一「未来都市のヴィジョン」
6)当ブログとの親和性がある都市像は、人口20万程度の中小都市で、エコシティとかスマートシティとか呼ばれているものだった。しかし、ここで語られているのは、けた違いに大きな巨大都市についてだ。
7)世界中の注目を集める「オリンピック・シティ」となる2020年に向けて、東京はどう変わりうるのか。ロールモデルとして提示されたのは、2012年夏、後世に残る”遺産”の活用までを見据えた街づくりを果たし、いまなお発展を続けるロンドンの姿だった。p004「オリンピックで都市はどう変わるか」
7)もうしわけないが、あんまり東京だけが大きく立派になっていくのは好みではない。地方にボート競技場をひとつ作るくらいで、抵抗勢力が台頭し、フクシマで既存の球場をつかって、野球やソフトの「予選」をやる程度で、「復興」の文字を使いたいという、魂胆。
8)2020オリンピックに向けて東京は再点検の時代に入っているが、う~~ん、どこまでもよそ事に見えてしまう。
9)アートはケーキの上のイチゴではない。生活に深い影響を与えるものである。p009クリストフ・ジラール
10)この付録パンフレットを見ていて、あらためてイノベーションとはなにか、を考えてしまう。
11)最後のページには竹中平蔵の写真と総括などについてメモされている。う~~ん、なんだかなぁ。
12)今までに凝り固まったこちらの好みを、もう一回ゼロベースで見直させられることになる。ああ、面倒くせぇ、と言ってしまえばそれまでだが、少なくとも当ブログは今回、その面倒くせぇことを一回やってみよう、と試みているのだった。
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