「WIRED VOL.14」 特集 死の未来 The Future of Death<1>
「WIRED VOL.14」 特集 死の未来 The Future of Death <1>
(GQ JAPAN.2015年1月号増刊) 2014/11 コンデナスト・ジャパン 雑誌 不定版 WIRED関連リスト
No.3834★★★★★
1)この号もまた、当ブログと深くつながりを持って来そうなテーマだ。
2)「意識」の死を科学する p027
3)いきなりWIRED誌で、このような書き出しがあったら、これは無視できないでしょう。タイミングを見て熟読だ。
4)「意識」が量子力学と古典力学をつなぐ p027
5)もう、ここまでくれば、完全に眉唾だが、はてさて、ここまで書いて、WIRED誌は、どう落とし前をつけるのだろう。
6)人がその生をまっとうし、肉体が生命活動を終えたとき、「意識」は消えてしまうのだろうか。さにあらず。公明な麻酔医スチュアート・ハメロフ博士の言うことには、意識は量子の世界を漂い、「死などありえない」のだ。p027
7)はいはいはい。いきなりカタカナの個人名がでてきたり、博士などという称号には気をつけなくてはいけない。
8)「意識は、物質でできた肉体から離れて、そのまま宇宙に留まるんだ。ひょっとすると『量子のもつれ』によって魂になった量子情報が、『魂』と呼ばれるものかもしれないな」p029
9)ふむふむ。
10)意識は万物に永遠に宿る p031
11)はいはい。
12)生命科学と最新のテクノロジーは、いま、ぼくらの「死」をこんなふうに書き換えようとしている。p041「死の科学20の断章」
13)ここまでくれば読み捨てるのは、あまりにももったいない。これは、じっくり元本として、ひとつのカテゴリさえ作れそうなテーマだ。次回に譲る。
14)カーツワイルの「死なないため」のイノヴェイション p45
15)ここあたりまでくると、カーツワイルやイノヴェイション・カテゴリとつながってくる。しかしながら、当ブログは、カーツワイルのサイボーグ論には懐疑的であり、否定的であり、また関心が薄い。
16)「知性のクラウド化」と死からの解放 p051
17)いかにもWIRED誌らしいテーマの提起の仕方だが、これは片手間にやれるようなテーマではなさそうだがな。一回の特集じゃぁ、答えはでない。このテーマの専門誌が必要だ。
18)さよならゾンビ、さよなら幽霊。 先端科学が置き換える「死」と「生」の境界 p061
19)ここまでくると、「ムー」との境界がわからなくなるので、あまり断片的にかきだすのもなぁ。この文章、池田純一が書いている。彼も、今後チェックマークだな。良い意味でも、悪い意味でも。
20)「AIによるデジタル意識体の誕生」という主題は、それを人間社会に向けると「死と生」を巡る話題に行きつき、それゆえ死生観にまでつながる。しかし、死生観とは最も慣習的で文化性の高い分野だ。p062 池田純一
21)さぁ、きましたよ。ここまでくれば、当ブログとしてはうずうずしてくるが、不用意な飛び出しは要注意。
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