地球人スピリット・ジャーナル・ダイジェスト版<64>「イノヴェイション」カテゴリについて
<64>「イノヴェイション」カテゴリについて
1)そもそもはアメリカのテクノロジー雑誌「WIRED」に刺激されて、その中のエッセンスとして抜き出した言葉として「イノヴェイション」を標榜したのだった。あえて日本語表記にしたのは、イノベーションではなく、WIRED流の日本語表記にしたかったからである。
2)そもそもInnovationの意味は、革新とか刷新という意味だが、新しい基軸、新しくとりいれたもの、などの意味も含むらしい。英語社会では当たり前に使われており、また当たり前に誤解もされ、反対要素も湧き上がってくることだろう。
3)日本では、革命とか進化などの単語が、特にテクノロジーや商品開発ではお気軽に使われていて、それと似たような意味で使われている。それに対するイノヴェイションは、WIRED誌流のちょっと気取った言い方であり、まぁ、当ブログもそれに乗っかった、ということである。
4)しかしながら、わずか108の記事中、そして書かれた2016/11/02~2016/12/21のわずかな期間にイノヴェイトできるほどのことは多くなく、むしろ、それに向けての、過去の整理となった。
5)特に、3・11東日本大震災の後に、とみに顕著となったわが手作り作品に注目があつまり、暫定的に「廃物アート」という名前で総括してみると、その「作品」と呼べるかどうかの作業群は17にも及んだ。
6)私は概して気分がいい。こういう視点から見ることができなかったので、ほう、そういう見方もあるか、とびっくりしているのが本当のところ。ただ、この17作品のリンクを年代順に並べてみると、ところどころにミッシングリンクがある。今後はそこを埋めるべく作業を進めていくことになろう。
7)ある意味、わが廃物アートの一つでもある、この当ブログの、今期の「このカテゴリこの三冊」は次のとおり。
「テクニウム」 ーテクノロジーはどこへ向かうのか?
ケヴィン・ケリー (著), 服部 桂 (翻訳) 2014/06 みすず書房
「ブロックチェーンの衝撃」
ビットバンク株式会社&『ブロックチェーンの衝撃』編集委員会 (著), 馬渕邦美 (監修) 2016/06 日経BP社
「講座スピリチュアル学」 第7巻 スピリチュアリティと宗教 (地球人選書 講座スピリチュアル学) <11>
鎌田 東二 (編集) 2016/08 ビイングネットプレス 「地球人選書 講座スピリチュアル学」リスト
8)次なるカテゴリ名は「Mindfulness in the Modern World」とする。Osho著の本のアンソロジーのようなものだが、一冊の本として成立している。いつの講話などは明記されていないが、それはむしろ、未来に向けてのプランニングのようなものとみても構わないだろう。
9)当ブログにおけるイノヴェイションは、決して未来志向とはならずに、過去のまとめ、となったところが興味深い。
| 固定リンク
「09)イノヴェイション」カテゴリの記事
- 再読したいこのカテゴリこの3冊「イノヴェイション」編(2016.12.20)
- 「ぼくは深夜を解放する!」続もうひとつ別の広場<4> 桝井論平 & 冬崎流峰(2016.12.19)
- 「無伴奏」 小池真理子原作 矢崎仁司監督 成海璃子主演<2>(2016.12.17)
- 「2017年版間違いだらけのクルマ選び」 島下泰久<1>(2016.12.17)
- 居心地のいい「ミニハウス」---羨望の35軒 「可笑しな小屋」 ジェィン・フィールド=ルイス<7>(2016.12.17)
コメント