さとりサマディにて<8>お誕生日おめでとう
さとりサーマディにて
<8>お誕生日おめでとう 目次
1)申し訳ないが、母親の誕生日なんて、昔はよく考えていなかった。わが家においては、家族の誕生日とは、カレーライスを食べる日だと思っていた。小学生時代は、肉文化もあまりなく、カレーライスとはいえ、ジャガイモを煮て小麦粉でトロミをつけて、カレー粉で辛みをつけた物を、ごはんの上に乗せて食べるものだった((笑)。
2)それでも、鶏小屋のニワトリがイタチにやられた時など、つぶして肉入りカレーライスになった。 豚肉入りのカレーライスなどは、ずっと後になってからだ。ビーフカレーなんてのは、ルーができてからで、単純にビーフ味、ということでしかなかった。
3)その母親だが、なんと95歳になったという。ホームのスタッフのみなさんに祝ってもらって、満足そう。
4)米寿が近づき、卒寿に手が届きそうになった時、一度みんなが集まってパーティが開かれたが、そのあとは、ちょっと自粛している。なぜか。
5)所説あるが、あまり長寿長寿と周りからのお祝いが続くと、意外と翌年にパタっと異常がくることがあるという。いくら長寿でも、みんな知らんぷりして、そっとしておいたほうが、結局長寿が続く、というのは、わが家周辺に流布する代表的な都市伝説である。
6)だから、今年も、大々的なことはナニもしないが、みんな、心の中で、お祝いしました。
7)おかあさん、誕生日、おめでとう。🎂
| 固定リンク
「08)Mindfulness in the Modern World」カテゴリの記事
- 「郷土の文化財」名取市自作教材グループ(2017.02.12)
- 「国際SFシンポジウム全記録」 日本SF作家クラブ <1>(2017.02.12)
- OSHO 「瞑想―祝祭の芸術」<7>(2017.02.12)
- 「続・彫刻刀で楽しむ仏像」関侊雲他<19>(2017.02.12)
- 再読したいこのカテゴリこの3冊「Mindfulness in the Modern World」編(2017.02.12)
コメント