さとりサマディにて<7>2016年わが家の十大ニュース
さとりサーマディにて
<7>2016年わが家の十大ニュース 目次
1)この時期になると例年、恒例の「わが家の十大ニュース」の編集が始まる。特に意図して始まったわけではないので、夕食などを囲んでいる時に、誰ともなく言い出して、傍らにある新聞チラシなどの裏側に書いて、そのまま綴じてあるのである。
2)宅配新聞を取らなくなってからは、ポスト投函のチラシになったが、最近では、その重大な意味も分かり始め、最初からワープロ書きでスタートすることになっている。
3)ニュースの多い少ないは、年によって変わるのだが、今年はニュースの類が多かった。ベスト20にしてもいいくらいだ。しかしそれでは十大と区切る意味合いはない。だから無理やり10個+αに収めるのである。
4)わが家と言っても、家族の人数が増加し、また他所に分派している家族たちを含めると拡大していっているのは間違いないので、ニュースの類が増えるのは当然のことである。一年を振り返ってみると、まぁいろいろあるもんだ。
5)あふれかえるほどのニュースを掻き分けて、何はともあれトップに躍り出るのは決まっている。しかも、トップばかりか、ベストスリーはこれで決まりでしょう、というのが、今年のわが老母の転倒、緊急搬送、全身麻酔の手術、長期入院、長期リハビリ、ホーム探し、ホーム入居、そして洗濯物の届けと引き取り、その他の事件である。
6)このイベントがなかったら、この「さとりサマディ」というエピソードもスタートしなかったであろう。
7)ここに来るまでに、老親介護の話は友人知人から聞いて知ってはいるものの、いざわが身の番となると、ほんと、わが家の十大ニュースのベスト3を占めてしまう、という気持ちは大いにわかる。
8)しかしだ。ニュースという限り、縮めてわずか一行の新聞のタイトルのようにまとめてしまうことはできる。トップは譲らないとしても、他のニュースもメモしておかなければならない。
9)従来は、わが家の子供たちの動向がトップを占めてきたものだが、震災後あたりから孫の動向がトップに浮上し始め、今年は老母のニュースがついにトップに来たのである。
10)ご本人は至って丈夫なほうで、今のところ体調も安定しているので、願わくば、よいニュースで、このままずっと毎年わが家の十大ニュースをにぎわせ続けていただきたい、と今更に思ったのだった。
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