OSHO 現代世界のマインドフルネス 「Mindfulness in the Modern World」 <216>Be Here
「Mindfulness in the Modern World」 How Do I Make Meditation Part of Everyday Life? <216>
OSHO 2014/04 Griffin 英語 ペーパーバック 254ページ (Osho Life Essentials) 目次
★★★★★ 工事中
<付録>
マインドフルネスを支えるための技法5つ
3、ここにいる
あなたが意識として成長すると、世界もまたそれにともない変化を始める。直接的に行うべきことは何もなく、すべての変化はほとんど自動的に起こってくる。ただひとつの必要とされる努力は、もっと意識的であることだけだ。
あなたが行っていることすべてをもっともっと意識的に始めてみなさい。歩くなら、意識的に歩く、あなたのすべての注意深さを歩くことに向けなさい。あなたがまったく意識を忘れて歩くときと、高いレベルの意識を歩くことに向けるときでは、大きな違いがある。
その違いは根源的なものだ。その違いは外から見てはわからないだろうが、内側においては別な次元への本当の動きとなるだろう。
ちょっとやってみなさい、例えば、あなたが手を動かすとき。あなたは確かに機械的に動かすことはできる。でも、それを最大の意識をもって、ゆっくり動きを感じながら、そして内側からあなたがどのように動いているか、見ていなさい。
ちょっとしたこの仕草だけで、あなたは神聖なるものの戸口に立ち、ひとつの奇跡が起こる。これこそ科学の範疇ではいまだとらえ切れていない最大の神秘のひとつなのだ。あなたが決断すれば、手は動きから次の動きへとあなたの決断についてくるだろう。
これは奇跡だ、意識が動きとつながるということだけではなく、動きが意識にしたがい始めるのだ。そのつながりはまだ見つかってはいない。これは魔法だ。これは物事を超えたマインドの力であり、この魔法はすべてのことについて言える。
一日中、ナニをするにしても、意識なしではやらないように。そうすれば、このちょっとした仕草で、あなたの中に偉大な瞑想が湧き上がってくるだろう。これこそが全存在へと動いていく神聖なる道なのだ。
さぁ、歩きなさい、座りなさい、聴きなさい、あるいは話しなさい、注意深さを持って。OSHO p246/251
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