「マインドフルネスストレス低減法」ジョン・ カバットジン <4>
「マインドフルネスストレス低減法」 <4>
ジョン カバットジン (著), Jon Kabat‐Zinn (原著), 春木 豊 (翻訳) 2007/09 北大路書房 単行本 387ページ
★★★★★
1)どうも読書が進まない。こんな時は無理して読まないほうがいいだろう。古い本ではあるが、今でも人気本で(最近人気でたのかな?)、私のあとに何人もウェイティング・リストが続いている。ここは、他の人に先を譲ろう。
2)どうも気分はすっきりしない。気分転換は散歩か、書店巡りか、ドカ食いか。ドカ食いは夕食まで待つとして、散歩を兼ねた書店めぐりへ。
3)でも、結局は、いつも行くコーナーは決まっていて、ああ、またまた同じような傾向の本が目に飛び込んでくる。
4)はじめてのマインドフルネス、ですか。それと脳との組み合わせのマインドフルネス本も出回っている。これって、ちょっとしたブームなんだな。
5)春でもあるし、この手の本が注目される季節になったということだろう。ひとつひとつは面白そうなのだが、わが食指は動かない。カバットジンの大本で、マインドフルネスと瞑想の関係について知ってしまった以上、別段、新しい本をめくる必要もない。
6)さて、と次なる書店をめぐったりするのだが、結局は目についてくるのはこれまでとたいして変わらない傾向である。
7)う~~ん、シンギュラリティもなぁ・・・・。だいたいめぼしい所にはツバをつけてしまった。またひたすらめんどくさそうな本で、同じような言説を繰り返して読む必要もない。ちょっと飽きちゃってるんだな。
8)マインドフルネス、と、シンギュラリティ。なるほど話題の傾向だが、きょう書店にきたのは、これだけでいいんだろうか。どこか物足りない気がする。
9)そこで次に向かったのが、ガチャポン・コーナー(いろんな呼び方がある)。いままで、こんな感じでまじまじと見たことはなかった。でも、今日の私は違うよ。
10)へぇ~~、いろいろあるんだなぁ、と嘆息しつつ、結局はお望みものがないのがすぐ分かった。つまり、私は300円でもいいのだが、仏像フィギュアが欲しかったのだ。だけど海洋堂とかのそれは、なかった。いや、別にないことを確認すればそれでいいのだ。
11)今年のお正月。今年一年の目標を立てた。①「2001年宇宙の旅」シリーズを完結させること。②OSHO「マインドフルネス」本を完読、素訳すること。③薬師如来像を彫上げること。まだ、5分の1ほどの月日が過ぎたところだが、まだ、どれも完了していない。これからどう展開していくことになるのか。
12)OSHO本は当然「マインドフルネス」に対応している。されど、別段、本を読まないまでも、しかもマインドフルネスでなくっても(というか当然だが)、瞑想で、これ、十分じゃぁないか。
13)シンギュラリティも、まぁ、当ブログとしては「2001年宇宙の旅」で対応させようと思ってきたのだが、これに「スターウォーズ」に登場するロボットの一つでもつければそれでおしまいだろう。
14)そして、このフィギュアと、微妙につながってくるのが、わが仏像の旅である。必要があってこうなっているのだが、こちらはまぁまぁ進んでいるとはいうものの、先は長いなぁ、奥は深いなぁ、と嘆息の日々が始まっている。
15)どうも収まりの悪い、この春の予感。私の三つに分裂してしまったマインド=スピリチュアリティを、実存としてこのブッタ・スタチューが救ってくれるであろうか。
16)なにはともあれ、カバットジンは無視はできないが、現在の私の道ではない。日を改めよう。
つづく
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