「プレムバヴェシュの孫たちとの対話」<66>/「さとりサマーディにて」<23>
<23> 目次
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1)この連休、わが家にとっては人生の中でも大きなイベントがあった。孫たちが近くに求めた新しい家に引っ越していったのである。忙しい人たちであるし、近くでもあるので、引っ越しは断続的に続くことになり、少し時間はかかるだろう。
2)孫たちがいなくなって、ちょっと寂しい思いもするが、それこそスープの冷めない距離なので、それほど孤独感を味わうこともないだろうな。
3)これまでは、あちこちに置いてあったオモチャ類も、すこし減るに違いない。
4)小学校に入る前、それまで5年間も療養所に入っていた父親から、いい子にしていたら何か買ってやるぞ、と言われ、「乾電池で動く電車が欲しい」と返事したことを今でも覚えている。
5)その父親が、我が子との約束も果たさないで病死してから、もう55年になる。追善法要も50年忌までは家族で行っていたが、もうそれ以降は、できるだけ意識しないようになっている。
6)その父も、今年は生誕100年目にあたるという。姉弟が教えてくれた。
7)短命だった父の分まで頑張ろうとしているのか、おかげ様で母はすでに95歳で、最近ちょっと心配なこともあったが、元気を取り戻した。めでたし、めでたし。
8)暑さ寒さも彼岸まで。日差しも温かくなってきた。屋根の上の太陽光発電も、かなり順調に進んでいる。
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