「Kerouac」 ケルアックに何が起こったのか? リチャード・ラーナー監督:/「ホワイトアルバム」 転生魂多火手伝 <6>
「Kerouac」ケルアックに何が起こったのか?
出演: ジャック・ケルアック、アレン・ギンズバーグ、ゲイリー・スナイダー、ウィリアム・バロウズ、チャーリー・パーカー、スティーブ・アレン 他 発売日 2005/10/21 販売元: ナウオンメディア(株) 形式: DVD 時間 97 分
No.3913★★★★★
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「ホワイトアルバム」 転生魂多火手伝
<6>ケルアック 目次
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1)情報満載。なんども見たいDVD。だけど、午前中にみて、また午後に見たい、というDVDではないだろう。もちろん、明日とか明後日とか、そう続けてみるものでもない。見るとしたら、5年後とか、10年後とか、そのくらいのサイクルがちょうどよさそうだ。
2)出演者の誰か(グレゴリー・コーソ)が言っていた。才能と、天才と、神聖、がある。才能のある人間はたくさんいる。だが、その才能を生かす方法を知らない。才能を開花することができれば、それは天才だ。しかし、それ以上のことがある。天才は神聖さを帯びることができる。だが、それはまれだ。ケルアックは天才であることは間違いない。しかし、神聖さまでいったかどうか・・・? そんな内容であっただろう。(見直す機会があれば、正確にメモし直すことにする)。
3)クリフォード・ブラウンだけでは、あの時代性、そしてDのスピリチュアリティに迫ることはできない。そこにケルアックを筆頭とする、ビートやビートニクの精神性で補完する必要がある。
4)このDVDに出てくるスナイダーが、素敵かどうかはともかく、スナイダーの背負ったものも、極めて重要だ。
5)「路上」は、実は、数年前に読みかけて、かなり読み進めたが、ここにメモしないままにフェードアウトさせておいた。今回のこのための伏線だったのだろう。
6)しかしいきなりケルアックに入っていくのもかなりシンドイ。かなりのエネルギーが必要だ。しかも、それは最終コーナーではないのだ。そこは、単なる入り口なのだ。
7)このDVDにでてくるジャズ音楽も素敵だ。一曲もタイトルはわからないが、そのうちSiriに聞いて、曲名を確認しておこう。チャーリー・パーカーは動画とともに登場していた。
8)いきなり文字に入っていけない時は、このような動画が有効だ。なにはともあれ世界観が広がる。
9)まずは、ここからだな。
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