「いのちの環」 「白鳩」 「日時計」<8> / 「日本会議の研究」菅野 完<5>
<7>よりつづく 「いのちの環」 「白鳩」 「日時計」<8>
生長の家 2017/04 日本教文社 小冊子 p66
No.3934~3936★★★☆☆
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<4>からつづく
「日本会議の研究」 <5>
菅野 完 (著) 2016/04 扶桑社 新書 302ページ
★★★☆☆
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1)あの教団の小冊子をいただき始めてから、なんと今回で8回になってしまった。そもそもは突然トラブったマイカーの買い替えの必要に迫られ、車探しをしたときに始まった。完全電気自動車がまな板にあがり、その電源をどうするか、となった時、近くのこの教団の施設が充電施設を無料で開放していることが分かったのだった。
2)結局は、マイカーのトラブルは大きなものにならずに簡単な修理で終わることができ、現在の中古ハイブリット・ベーシックを当面は乗り継いでいくことになり、この施設を利用させていただく機会は失われた。でも、その機会にこの教団への関心が再燃したのであった。
3)出口王仁三郎の弟子筋にあたるこの教団の開祖には、一歩ひいて警戒させるなにかがあった。少なくとも私には、ダイレクトにこの教団を叩く意志はなかった。知り合いにその教えに触れているものもいたし、わがOSHO瞑想会にも、元この教団の参加者が継続的に参加していたこともあった。その程度の縁ではあったが、遠巻きにして何かの関心を惹き付けられることは何度かあった。
4)さて、「日本会議の研究」の著者である菅野完(すがのたもつ、とよむらしい)は、今回の森友学園騒動で、すっかり名を挙げたが、なるほどこういう性格の人か、すこしリアリティを持って身近な感じがするようになった。
5)また、日本会議のもととなった、この教団の青年部の草創のメンバーである一水会の某も、結局は、こちら同郷の出身でもあり、なにかかにかの縁が生まれるものである。ほほう、と思いつつ、それぞれに、みんな生きているんだなぁ、とちょっと納得してしまうことになる。
6)私はあまりあの騒動には巻き込まれたくないのだが、それでも、結局は、それほどおたがい目くじらを立てて怒鳴り合ったり、ウソをつきまくったりしなければいけないものだろうか、と、ちょっとげんなりするところがある。
7)なにかもっと、なごやかに、正直に、全うに人生を送れないものなのだろうか。そんなことを思ったりする。
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