「いのちの環」 「白鳩」 「日時計」<9>
「いのちの環」 「白鳩」 「日時計」<9>
生長の家 2017/05 日本教文社 小冊子 p66
No.3948~3950★★★☆☆
1)蓄電池のあるある生活、いいなぁ、と思う。エコ生活は、生かし合いの心を持つことから。いいなぁ、と思う。手づくりは楽しい♪ いいなぁ、と思う。だけど、それって、他の何かの雑誌に載っている記事であるならば、それはそれでいい。しかしながら、この団体のこの雑誌に載っているべきことなんだろうか?
2)いまや、この団体はこのようなテーマが主テーマになっていて、「宗教はなぜ都会を離れるのか?」などという、まるで団体全体が森の生活を始めるような雰囲気を売り物としているようだ。
3)それはそれでいい。それで構わない。確かに初代、二代目、三代目となって、宗旨が変わっていくのは構わないだろう。しかし、それって、あまりにも変わりすぎだろう、と昔からこの団体にそれなりに関心があった内外の人々が眉唾になるのはしかたないだろう。
4)むしろこの団体は、かつてはもっと過激な右的な言行で知られてきた。今をときめくナントカ会議とやらの主要メンバーは、この団体から派生したとも考えられている。もっと本音があるはずだ。
5)そしたら、ほらやっぱり衣の袖からヨロイが見え隠れしてくる。
「白鳩」No.86 p52
6)でも、ここまで目を通す限り、最初のイメージとはかなり違っている。あえていうなら、むしろ左的な発想におもいっきり転換しているようだ。
7)団体の長である谷口雅宣監修として「なぜ安倍政治ではいけないのか?」というサブタイトルを持ったブックレットもあるようだ。もっとも、極めて右の人々も安倍某を批判しているわけだから、これらの言行だけでは究極の判断はできないが、あまりあちこち宗旨変えされるのは、ちょっと困るなぁ。
8)もし本当に宗旨を入れ替えるなら、一回「武装解除」して、まったく新しいムーブメント団体に変身したらいいのではないだろうか。あちらが勝手に宗旨替えしても、こちらの「武装解除」がなかなか進まない。つまり、余計な疑心暗鬼がなかなか解消されないのだ。
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