「騎士団長殺し」:第1部 顕れるイデア編 村上 春樹 <2>

「騎士団長殺し」:第1部 顕れるイデア編 <1>
村上春樹 (著) 2017/02 新潮社単行本: 512ページ
★★★★★
1)上巻3分の2ほど読み進めた。例によってハルキワールドである。車。ジャガーや、プジョーやカローラワゴン。スバルフォレスターや、ミニクーパー。インフィニティのリムジン、そしてわがプリウスなどなど。小道具として彼の小説には欠かせないアイテムたちである。
2)ファッションについては、私はまったく関心がないのだが、どうやら次から次と書き込まれる女性陣のみならず登場する男性たちのファンションも、こまかい説明が続く。この辺が、女性にも人気がある所以だろう。
3)それにまた次から次とつづくポルノグラフィー。まぁ、いいかげんにしろよ、と思いつつ、全部読み飛ばしたりするわけでもないのだから、人並みに私もすっかり彼の術中にはまっているといえる。
4)それにクラッシックやらオペラやら、読む者の気を惹きそうなことなら、なんでもやってくる。ひとつひとつがバラバラだ。そもそもクラシックなどに関心のない私などは、以前は、ひとつひとつ登場する歌曲を聞きながら読んだが、あとになっても、そんなことはすぐ忘れてしまうので、後付けでそういう知識を身につけてもなぁ、とあまり追っかけないことにした。
5)井戸と梯子ってのも、定番アイテムだ。だからどうした、と言いたいが、ハルキワールドでは、何かの意味がこめられているようでもあり、そうでもないようである。
6)かなりの長編なので、いい加減飽きてくるのだが、その飽きてくるようなタイミングで、いろいろなエピソードを盛り込んでくる。仏教やら、田舎情報やら、食べ物やら、絵やら、音楽やら、犯罪やら、不思議な無意識やら、もう、なんでもありだ。
7)下手すりゃ、冗漫すぎてバラバラになってしまいそうなのだが、このまま下巻まで読まそうと、昨夜はあの手この手を仕掛けてくる。しょうがない、付き合ってやるか。
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