「いのちの環」 「白鳩」 「日時計」<10>
「いのちの環」 「白鳩」 「日時計」<10>
生長の家 2017/05 日本教文社 小冊子 p66
No.No.3987~3989★★★☆☆
1)もうほんとにやめようと思うのだが、ウォーキングの途中にあるので、ついついいただいてしまう。自由にお取りください、となっているのだから、いただいて、そしてキチンと読めば、失礼にはならないかな。
2)いただいたとしても、今回からはメモしないでおこうと決めていたのだが、どうも気になって、またメモすることになってしまった。
3)この記事の中の水素自動車ミライに対する感性は、当ブログとはかなり近い。研究すればするほど、著者のおっしゃっていることが正論のように思う。
私としては「ミライ」よりも「リーフ」が好きである。こういう言い方が個人的過ぎるならば、燃料電池車よりも電気自動車が好きだと言おう。理由は、前者よりも後者の方が自然エネルギーと親和性があり、エネルギーの分散利用にもつながると考えるからだ。 p69
4)ミライについては、当ブログもいろいろ感じてきた。
「未来のクルマができるまで」 世界初、水素で走る燃料電池自動車 MIRAI岩貞 るみこ (著) 2016/06 講談社 単行本: 176ページ
その開発話には感動した。
「なぜ、トヨタは700万円で『ミライ』を売ることができたか?」-技術革新のメガトレンドが市場構造を変える
井熊 均 (著), 木通 秀樹 (著) 2015/09 日刊工業新聞社 単行本: 176ページ
提灯記事ばかりではなく、真向からの否定もある。
「『走る原発』エコカー」危ない水素社会
上岡 直見 (著) 2015/07 コモンズ 単行本 134ページ
ドイツ車に追いつけとばかり、日本車にエールを送ってきた徳大寺有恒は、ミライを見て、日本車はようやくここに到達した、とミライを見届けてこの世を去っていった。本当か? 単に、その役を押しつけただけではなかったか。
「2015年版間違いだらけのクルマ選び」
徳大寺 有恒(著), 島下 泰久(著) 2014/12 草思社 単行本: 256ページ
5)この雑誌の記事においては、新幹線の開発話にも「ケチ」をつけている。まぁ、おそらくコピーライターの勇み足の部分もあるのだろうが、確かに「カイハツ」をやめられない科学的勇足も、戒められてしかるべきだろう。リニアモータカーなんて、本当に妥当性があるのか。必要性があるのか。経済界とマッドサイエンスの末路ではないのか。
6)エコロジカルな視点は確かなようだが、はてさて、この人、宗教界のリーダー足り得るのか。他人事ながら、心配になってくる。
7)科学に対する「意識」の在り方。注目には値する。
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