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2017/05/05

「知識ゼロからの大人のピアノ超入門」 清水ミチコ他<2>ねこふんじゃった

<1>からつづく 

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「知識ゼロからの大人のピアノ超入門」 
清水ミチコ   (著),    森真奈美 (著) 2015/10 幻冬舎単行本 143ページ
★★★★★

<2>ねこふんじゃった

1)ピアノに無防備に挑戦しようとわが姿勢に、まったく根拠がないわけではない。ひとつには小学2年生の頃、カワイだかヤマハだかのオルガン教室に通ったことがある。ほんの数回通っただけだが、いまだにドミソ・ドファラ・シレソの和音が刷り込まれているのだ。

2)二つ目は、若い時分には、ギターが弾けないことには女性にモテなかったので、とりあえず、C Am Dm F Em G7とかのコードは押さえられるようにはなったのだ。どうかすると、アルペジオで「禁じられた遊び」くらいは、今でも、いきなりギターを渡されても、つっかかりつっかかりしながらも、なんとか思い出すかもしれない。

3)そして三つ目には、パソコンのキーボードを叩く時、かつてのワープロ専用機は、文字配列がバラバラだったので、見ながら二本指で打っていたものだが、パソコンが普及し、文字盤が基準化された時、思いついてタッチタイピングを覚えようとしたことがある。

4)あの時、なんと思いもよらず、ほぼ一か月でモノになったという成功体験がある。オレは指先が器用なのだ、という自負が、ピアノのキーボードだって、にたようなものだろう、と思い込ませる。

5)さてまずは「誰でも弾ける」という「ねこふんじゃった」に挑戦である。このピアノ、自分で弾き出して気が付いたのだが、かなり音律がズレてしまっている。和音や、とりあえず一曲弾こうという段になると、さすがの私でも気が付いてしまう。

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6)しかしまあ、プロに調律とか頼むのは後日として、まずは自分の指の動きを調律しようではないか。やってみると、なんとも指が重い。パソコンのキーボードを長く叩き続けてきたので、その癖がついてしまっている。あるいは、動かすところが決まってしまっている。

7)まぁ、両手使いで一時間の練習では、まずはこんなものだね。

7)あとは、姿勢とか指の使い方とか爪の切り方といろいるあるんだろうなぁ。

<3>につづく

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