「華氏451」フランソワ・トリュフォー監督: <2>
「華氏451」 <2>
原作 レイ・ブラットベリ 監督: フランソワ・トリュフォー出演: オスカー・ウェルナー, ジュリー・クリスティ, シリル・キューザック, アントン・ディフリング 1966年アメリカ作品 DVD 時間: 112 分 販売元: ジェネオン・ユニバーサル
1)最近、何と指定せずに、図書館の視聴覚コーナーからいきなり借りてきて映像を見るときがある。市全体としてはかなりの量がそろっているのだが、単独の図書館としてはそれほど所蔵DVD類は多くない。もっと何かをみたいのだが、とにかくSFっぽい奴を選んできて見ることになる。
2)これもなんだか、SFだかなんだか確定しないまま、とにかく見ることに。見始めてから、奥さんが、また見るの? とおっしゃる。え? 初めてみるんだよ、と言ってはみたが、あれみたかなあ、とあやふやな記憶。
3)一通り見終わったあとに、ブログを書こうと自分のブログをググって、すでに見終わって、ブログもすでに8年前に書いていたことが判明した。見ていて書こうとしたこともほとんど同じような内容だった。ほんとにまぁ・・・・
4)SFもそろそろ系統立てて、興味深いところから見始めるべきだな。シンギュラリティへ向けてのSF談義だ。
5)追伸。ついでだから、前回もメモしておかなかったことについて一言書いておく。実は小説版は、それこそこの映画がでた中学一年生の頃、ニュートン(石川裕人)から借りて読んだのだった。ところが、自分では全然内容を覚えていない。借りたけど読んではいない、という認識だったのだが、今回のこちらの映画版のこともあるし、認識をあらためた。読んだけど、覚えていない、が正解のようだ。
6)つまり、私はかなりニュートンから借りてSFのみならず、たくさんの本を読んだのだ。しかし、どうも記憶に残っていない作品が多いようだ。ひとつには、ニュートンの好みと、私の好みがそれほどしっくりは来てはいなかったのだ。一体ニュートンは何を読んでるの、という野次馬根性が先に立っていたのかもしれない。
7)ちなみ、村上春樹の「1Q84」が流行っていた頃、ちょっとだけ彼に聞いたことがあった。村上春樹は好きか、と。彼は「同じ村上なら村上龍のほうが好きだ」と答えた。私も同感のような気がしたが、村上春樹はほとんど読破したが、村上龍は、私の場合「群像」で新人賞を取った当時の「限りなく透明に近いブルー」を読んだだけで、終わってしまっている。
8)まぁ、いろろ椿事もあるものだ。
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