「それでも愛(ひとつ)であるから 」上下 MARTH
「それでも愛(ひとつ)であるから」 永遠に在りて在るもの (上) (下)
MARTH (著) 2017/4 株式会社コンフォート 単行本(ソフトカバー)CD付 207ページ
No.3968~9★★★★☆
1)贈本である。個人的なブログである当ブログにも、年に何冊か贈本がある。ほとんどは現物が届く。多く印刷したから、と手渡ししてくれたり、郵送してくれたりする。新刊を紹介だけして、買って読んでくれ、という人もいる。もちろんハガキの新刊案内はちょこちょこ飛込んでくる。
2)しかし、今回は電子書籍として全ページが読めるスタイルでの贈本である。あらま、電子本なのか、と思ったが、実はキチンとした印刷物でもあるらしく、CD(コンパクトデスク)付きで、おそらくネットでも購入できるのだろうし、一部店頭にも並ぶのだろう。結構なお値段である。
3)CDの音楽も、全部なのかどうかはまだよくわかっていないが、ちゃんと聞けるようになっていた。
4)へぇ~いいなぁ。これからもこういう贈本はどんどん受け付けてしまおう。当ブログは本文にメアド付きでレスしてもらえれば、メアドは公開されずに届くので、今後もぜひ各方面からのアクセスに期待する(なんちゃってw)
5)でも、よくよく考えてみた。仮に送ってもらったURLを私が意図的非意図的を問わず公開してしまったとしたら、誰もがこの本をネットで無料で読めてしまうことになる。管理には気を付けなければね。もちろん、当ブログは道義に反したことは好みではない。
6)さて、贈本ではあるが、当ブログは必ずしも他者に対する紹介で書きつられている読書ブログではない。見られてしまっても仕方ないレベルの個人の覚書である。決して引きこもっているわけではないが、積極的に公開用に開かれているものではない。
7)ダイジェストは書いていない。そもそも本をダイジェストすることは得手ではないし、ダイジェストそのものはネットをググれば、大体理解できるようになっている。当ブログがさらに屋上屋を築くような真似をしなくてもいいだろう。
8)だから当ブログとしては、贈本であったとしても、あまりオベンチャラなことを書いておくことは好みではない。あとで自分で読んでみて、ああ、あの頃はああだったな、程度のことが類推できる程度にはメモし続けている。
9)だから、ここではっきり言ってしまおうかな。あまりマジに取られるのも困るが、この手の本(書籍)はあまり個人的な好みではない。個人的には、ノンフィクションのような、ちょっと夾雑物が混入しており、あれこれ雑談できるような本が好きなのである。
10)この本の巻頭には、たしか「フィクション」として取られてもいい、というような表現があったと思う。いくつかのレイヤーのある言葉だが、まったくフィクションを排除するわけではないが、あまりにも綺麗に濾過されたものは、口当たりがいいかもしれないが、結局あとで思い出してみると、印章が薄くなっている場合が多い。
11)この本の中では、いくつかの言葉が特徴的に使われている。タイトルにもあるような愛(ひとつ)とか、あるいはスピリットなどという語も、カッコの中に入れられたリして、多重な意味を負わせられている。
12)もっとも引っかかるのはワンネスという言葉だろう。当ブログでは、この言葉をほとんど使わない。引用文としてはあり得るだろうが、自らの好みではない。ところが、ある流れの中では、この語を特徴的に繰り返す共同性もある。あまりにもこの語が連発されると、ふむふむ、これはあの流れなのかな、と邪推することになる。
13)MARTHという著者名もなんとよぶのかわからない。マルス?マース? まぁ、なんでもいいや、MARTH でいいんだね、きっと。どうやら中年の男性らしい痕跡があるが、それとて、どうでもいいことなのだろう。すくなくとも中性性が演出されており、より無名性にかけている。まぁ、目印としてこの5文字を使えばそれでいいのだろう。
14)全体的な内容については、読む人それぞれがその印象を大事にすればいいことだろう。当ブログとしては、ことさらここに抜き書きしておくことはない。一連の詩のように読んで、感じるところがあれば、そこに感銘を寄せればいいだろう。軽やかにスキップして忘れてしまうことも、ひとつの手ではあろう。
15)私には、この本や、出版社、著者の意図が、まだひとつわからないので、まぁ、もうすこし時間をかけて、その辺を感じてみよう。というのが当ブログのスタイルである。
つづく・・・・・・・かもなぁ・・・・・
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