「週刊 鉄腕アトムを作ろう! 」コミュニケーション・ロボット
「週刊 鉄腕アトムを作ろう! 」コミュニケーション・ロボット
2017/04 講談社 商品パッケージの寸法: 30.2 x 22.6 x 8 cm 全70冊予定
No.4005★★★★☆
1)書店を歩いていたら、こんなのを見つけた。なるほどな、あり得るな。関与している通信会社や、基盤作成の会社など、私好みなので、う~ん、この組み合わせいいんじゃない、と思う。
2)だけど、いわゆるパーツ組立のこのシリーズ、結局は1年半の年月と20万前後の予算がかかるので、それだけの余裕があるのならば、このシリーズ作成が最優先なのかどうかは、考えてしまう。
3)当ブログがスタートした地点ではカテゴリ名はシンギュラリティがメインだった。そして、「未来のアトム」(田中伸和 2001/7 アスキー)には相当に入れ込んだ。だけど、まだまだだ。
4)小学生の頃、兄の同級生から借りた漫画雑誌で、鉄腕アトムを読んだ。あの頃、アトムの妹ウランちゃんが悪者につかまって、電動のこぎりで縦に真っ二つに切られてしまうシーンがあった。そして、その断面から、泡がふわふわと湧き出てきて、なんと、それが不足していた部分の形になってしまうのだ。ウランちゃんが、二人になってしまう。
5)私はあのページを見ていて、自分の幼い性器が限りなく勃起しているのを感じた。私があのウランちゃんに感じたエロス、そのエロスを、このロボットたちはまだまだ達成しえてはいない。
6)似たようなシリーズで、R2-D2版もスタートしたようだ。
「週刊スターウォーズR2-D2」
ディアゴスティーニ 2017/05
No.4006★★☆☆☆
7)ただ、こちらも投資対効果で言えば、一部の好事家を喜ばせる以上に世界を変える画期的な企画とはまだ思えない。値段が、この10分の1、あるいは100分の1なら、ぜひ欲しい。そんなバカな。それはできない。だから、私はどうしても廃物アートに走ってしまう。
8)そもそもゴミとなってすててしまうような廃物をリサイクルする、そのような知恵が欲しい。
9)電子回路もディスプレイも、まだまだ廃物はある。あの廃物から何かあたらしい命が湧いてこないものか。今日も私の彷徨はつづく。(笑)
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