「土偶のリアル」 発見・発掘から蒐集・国宝誕生まで譽田亜紀子他
「土偶のリアル」 発見・発掘から蒐集・国宝誕生まで
譽田亜紀子 (著), 武藤康弘 (監修), スソアキコ (イラスト) 2017/03 山川出版社 単行本: 200ページ
No.No.3991★★★★★
1)どことなく、先日目を通した一冊が思い出された。
「月と蛇と縄文人」シンボリズムとレトリックで読み解く神話的世界観<2>
大島 直行 (著) 2014/01 寿郎社 単行本: 280ページ
2)ついでのOSHOの動画をひとつ思い出した。
OSHO:Making Love --A Sacred Experience
(日本語の字幕付きです。字幕が表示されない時には、画面の右下の「字幕」表示のためのアイコンをクリックして日本語表示を選択してください。それでも表示されない時は「設定」でJapaneseないし「日本語」を選択してください。)
3)当ブログ「廃物アート」の中の縄文<木>偶で、縄文土偶と言えば、遮光器土偶で決まりだと思っていたのだが、どうやらそうでもなさそうだ。
このマップを見る限り、遮光器土偶はごく一部なのだ。
4)そしてまた、縄文文化を遮光器土偶で決まりとした千葉ホツマへのあらたなる疑問も湧いてくる。で、あったとしてもやはり遮光器土偶は、縄文晩期に登場するのだから、弥生時代の日本の黎明期にバトンタッチする存在としては、実に象徴的である。
「甦る古代 日本の誕生」ホツマツタヱ―大和言葉で歌う建国叙事詩<2>
千葉 富三 2009/7/1 文芸社 ハードカバー 1227ページ
5)この本の実に興味深いところは、いままで土偶と器を関連付けて考えてこなかったが、年代順に、器と土偶を並べて画像を張り付いているところ。なるほど~~。晩期になればなるほど、器というよりUFOに見えてきたりする(笑)
6)女性らしいキラメキが随所に感じられる一冊である。
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