« 「育ちや味がどんどんよくなる自然菜園で野菜づくり」竹内孝功 | トップページ | 「完全版 自給自足の自然菜園12カ月」 野菜・米・卵のある暮らしのつくり方 竹内 孝功他 »

2017/06/08

「1㎡からはじめる自然菜園」竹内 孝功

61ysvgw96ll
「1㎡からはじめる自然菜園」
竹内 孝功   (著) 2015/09 学研プラス 単行本: 128ページ
No.4017★★★★★

1)以前、市民農園で5坪のエリア二つを借りて、自然農をしている人がいた。わが市民農園では、他の畑に影響があるからと除草剤や化学薬品は禁じられている。だから有機農法とかとは相性がいいのだが、無除草、というところは小さなエリアに隣接しているユーザーにとっては迷惑なのだ。

2)たしかにこちらの女性もライ麦を植えて畑を耕していた。他のエリアの人々は日々通うので、除草されている。もちろん5~10坪程度のものはそんな負担ではない。ところが、除草していない畑があると、隣の人は、時には苦情を管理人に言ったりするらしい。

3)最近、あの自然農の女性の姿が見えなくなって、ライ麦も見えなくなってしまったが、どうしたのだろう。ひょっとすると、この市民農園には向かなかったのかもしれない。

4)私もまた、5坪の市民農園では、有機農法やぼかし肥料などを意識して、活用しているが、無除草となると、ちょっと木が引ける。こまかく目が届くので、やはり1㎡からと言われても、もう、むりだろうな。

5)猫の額のようなわがガーデンライフでも無理だろう。やはり草は抜いてしまう。そのほうが早い。だけれども、隣接地に気をつかう必要がないクラインガルテンでは状況が違う。そちらがなかったら、私はやはり自然農まで頭はまわらなかっただろう。

6)しかしまた、著者がこのようにして、難しそうな自然農を、より手っ取り早く始められるように紹介してくれているのはありがたい、と感じる。

|

« 「育ちや味がどんどんよくなる自然菜園で野菜づくり」竹内孝功 | トップページ | 「完全版 自給自足の自然菜園12カ月」 野菜・米・卵のある暮らしのつくり方 竹内 孝功他 »

05)現代世界におけるマインドフルネス4」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「1㎡からはじめる自然菜園」竹内 孝功:

« 「育ちや味がどんどんよくなる自然菜園で野菜づくり」竹内孝功 | トップページ | 「完全版 自給自足の自然菜園12カ月」 野菜・米・卵のある暮らしのつくり方 竹内 孝功他 »