「こんな本を読んでみたい」<2>
編集過程に入っていて、こんな連続シリーズを始めようとしていたことを思い出した。
しかも、もう一年も放置したまま、忘れていたのだ。
なるほど、こういうシリーズもあってもいいだろうな。
だけど、もう、こんなにいっぱい本を読もうというモチベーションはどんどん低下してしまっている。
たまたま待ち時間ができて、街でぶらつくとすれば、やはり書店となってしまう。
もう読まないだろうし、読んでも、だいたい内容が察しがついてしまうようなものは、時間の無駄である。
されど、やっぱり読んでみたいなぁ、と手に取ってしまう。美しい花に引き寄せられたリ、きれいな女性に振り返ってしまうのと、同じような現象だ。
面白そうなものは、面白いはずだ。
だけど、最近は老眼の度数も進んでいるし、一冊の本を読み続ける体力も下がっている。
これからは、読む本も厳選したい。
さらには、最近は、再読したい本のほうが多い。これ以上、手を伸ばして、どうするんだ?
ほどほどのエリアにとどまって、もうすこし深める時期ではござりませんか?
だいたいにおいて、読んでも、ケチをつけるばかりで、ちっとも感動しなかったり、文句ばっかり言っているのでは、健康にも悪いはずだ。
もうそこそこにしようよ。
書店を一年前にぶらついて、一回目のリストにも出しておきながら、また今日もリストアップしてしまった本もあるでは、あ~りませんか。
もう、ぶらつくことさえ、すこし押さえてはいかがでしょうか。
新しい雰囲気、新しい時代の潮流を感じようとするのは、たしかに良いことですが。
それに、図書館の書棚の前をぶらついているよりは、新鮮なのはわかる。
書店は、古本がないのは、たしかに不足である。
書店と図書館、それにネット。バランスよく利用するのがいいだろうな。
アウトプットがないと、インプットだけでは、消化不良になるよ。
かなり、曲がり角を感じるね。
つづく
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