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2017/06/05

(仮題)瞑想ビューロー日記<4>テレビ体操

<3>からつづく

(仮題)瞑想ビューロー日記

    目次

<4>テレビ体操

1)朝起きて、まずはヨガで体をほぐします。そういうのはなんとなくカッコいい。それを生活に取りいれることができれば、素敵だろう。

2)だが、わがライフスタイルでは、テレビ体操がその役目を果たしつつある。自己流のヨガは、時間がまちまちになりやすい。続かない。だけど、テレビ体操なら毎日時間が決まっている。量も、質も、一定である。ここがいい。

3)毎日々々、体調は違う。もっとやりたい時もあれば、やりたくない時もある。やりたくない時はやらない。そして、きょうはやりたくないんだな、ということは記憶しておく。調子がいい時もある。そのような時はすこし早めに外にでて、かるいウォーキングや庭掃除をする。

4)ヨガは、体と心をつなぐもの。呼吸に重きをおいている。それなりチェックポイントがある。本来の意味においては、長年しっかりと努力していく必要がある。それが邪魔になる時もある。

5)ラジオ体操やテレビ体操は、あまりあれこれ言われない。ほとんど適当に自分に合わせて体をほぐすだけである。実際、これでいいのではないか。

6)アラ還超えは、日々体が硬くなる。どんどん痛みが増す。曲がらない、動かない、遅くなる。実に体に関しては自信が減っていく。そんな時、あまり面倒なことを言われずに、テレビの前で体操するのは、楽でいい。

7)思えば、いろいろやった。ウォーキング、スイミング、ストレッチ、太極拳、ウェイトリフティング、自転車、体振、あれやこれや。長続きしたものもあったし、思い付きのまま消えたものもある。されど、年齢を重ねると、次第々々に体は動かなくなる。いずれは止まる。

8)そんなことを考えていると、テレビ体操は適当でいい。ヨガをやっているよ、と自分に言い聞かせながら、今日もテレビ体操で間に合わす。(笑)

<5>につづく

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