(仮題)瞑想ビューロー日記<5>五七語
(仮題)瞑想ビューロー日記
<5>五七語
1)ある時から、五七語を始めた。数は多くない。されど、自分としてはかなりの挑戦だ。
2)号もある。実は友人たちと徘徊した時に、訪れたお堂の名前があまりに気に入ったので、そのまま借りてしまった。(失礼になるなら、いずれお返しいたします。<m(__)m> )
3)五七語もさまざまある。俳句、短歌、連歌、都都逸、川柳、などなど。自分の文章はどちらかというと散文的なので、詩情を的確にまとめてくれるものがいい。その意味では俳句がいい。短歌だと、散文的で、どうもいつもの自分の文章と変わりなくなる。
4)皮肉やパロディが好きな自分としては、俳句も悪くない、と思うが、皮肉やパロディは、他の方法で表現することができる。別段にあたらしい形式をあえて借りる必要はないのではないか。
5)そう思って、俳句を選んだのだが、これがなかなか難しい。散文ではカタカナを適当に混ぜることに粋を感じる。されど俳句ではカタカナは深みを呼ばない。だから漢字や故事を含めることが必要となる。そこを学ばなくてはならない。そこが自分にとってはチャレンジングだ。
6)そして、もっとも直面しているのが季語。どうやら季語をまとめた本があるらしいので、それを使えばいいだけのことなのだが、普段の自分の詩情に季語が乏しいことに驚く。エコロジカルな感覚が、まだまだ弱い。
7)いずれ季語本を用意するとして、今は、ただただ、字数を五七五でまとめることだけしている。その故、今は俳句とは呼ばない。単に五七語と呼んでいる。
8)五七語で気になるのはホツマツタエが五七語でまとめられていること。なぜなのか。そこんとこを考えたりするのも面白い。
9)当面、五七語を重ねていく。そしていずれは季語も入ってくるだろう。
10)「五七語の 季語を探して 六月の朝」 把不住
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