「知識ゼロからの大人のピアノ超入門」 清水ミチコ他<8>本番 / 「プレムバヴェシュの孫たちとの対話」<68>
「知識ゼロからの大人のピアノ超入門」
清水ミチコ (著), 森真奈美 (著) 2015/10 幻冬舎単行本 143ページ
★★★★★
<8>本番
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4)孫にとっては、誕生曲よりも、「ねこふんじゃった」のほうがいいらしく、毎回アンコールはそちらの曲である。まぁ、アンコールがないよりはいいだろう。
5)おじいちゃんは、老いて、まだまだ元気で、新しいことに挑戦する意志があるよ、ということを示そうとしているわけだが、そのうち、おじいちゃんは、生きて元気でいるだけでいいよ、と言われる時代が来るにちがいない。
6)すでに何人もの友人を冥府に送り、自らも日々老いを感じる日々である。肉体があっても、元気じゃない日が、近づいていることは間違いない。死刑囚として独房に入っている身ではないにせよ、棺一基が待っていることはまちがいない。その時、四方がもうもうと霞んでいるのかどうか、それはまだわからないが、その可能性が消えてしまっているわけではない。
7)されど、まだまだ、孫との対話というほどの成熟したコミュニケーション環境にはないので、まずは現状維持で、ピアノ曲でも練習しようかな、と思った最近だった。
8)この本、とても参考になった。さて孫の誕生日も過ぎたことだし、次の曲、と思ったところだが、まずはこの本は一旦閉じておく。そして、ちょっと視野を広げて、次に取り組むべき曲を探そうと思う。
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