OSHO 現代世界のマインドフルネス 「Mindfulness in the Modern World」 OSHO <C008>
「Mindfulness in the Modern World」 How Do I Make Meditation Part of Everyday Life? <C008>
OSHO 2014/04 Griffin 英語 ペーパーバック 254ページ (Osho Life Essentials) 目次
★★★★★ 工事中
<付録>
マインドフルネスを支えるための技法5つ
2、ゴミを放り出す
眠りに入る前に、ジベリッシュを始めなさい。30分間のジベリッシュは、あなたを素早く空っぽにするだろう。通常の方法でやったら、何回も何回も反芻して、一晩中かかるだろう。でもそれは30分間で終わらせることができる。
ジベリッシュ、異言は、ベットに坐ってやる最良の技法だ。明かりを消して、舌を動かし始めなさい。何が来ようと、その音に従い、続けなさい。言葉の種類は気にすることはない。文法も、あなたが何を言おうとしているのかも、気にすることはない。もっと意味のないものになれば、もっと助けになる。
それはマインドのガラクタを放り出し、雑音を放り出す。それがなんであれ、始めて、続けてみなさい。ただ単に話しているのだが、情熱的に、まるであなたの人生すべてかかっているようにしゃべりなさい。。
あなたはまったくナンセンスなことをしゃべり続けるだろうが、そこにはあなたの他は誰もいない。それでも情熱的に、誰かと情熱的に話しているかのように、30分間それをやれば、あなたは夜全体を十分に眠ることができるだろう。
マインドは雑音を集め、あなたが眠ろうとする時も続けている。それは今や習慣になってしまった。それを止める方法が分からなくなっている、それだけだ。スイッチのオンオフが働かなくなっている。この技法は役立つ。この技法はエネルギーを解放するするだろう。あなたは空っぽになり、眠りに落ちる。
これが夜の間に起こる夢と寝言の事の次第だ。マインドは次の日のために空っぽになろうとしている、準備しなければならないのだ。あなたはこの過程を完了させる方法を忘れてしまったのだ。そしてあなたは、起きていようと努力し、努力するだけ、眠るのが難しくなってくる。
つまりこれはいかに眠りに入るかという問題ではない。そんなことは試みてはならない。レットゴーをどう試みることができるだろう。それはハプニングなのだ。あなたにできることは、ただ、それがいかに容易におこるような環境をつくるか、それだけなのだ。
明かりを消し、快適な布団、使いやすい枕、そして過ごしやすく室温を調整しなさい。そして、30分ほど真剣に情熱的な独り言、情熱的なナンセンスに入っていきなさい。
音声はやってくるだろう、一言出れば、次々と言葉は続くだろう。だんだんあなたは中国語やイタリア語、フランス語やなんやらあなたが知りもしない他の言語を話し始めるだろう。それは、とても美しい。
あなたがすでに知っている言語は、あなたを空っぽにするためには役に立たない。なぜならあなたが知っている言語は、すべての表現を追いかけることができないからだ。あなたは多くのこと怖がりはじめるだろう、あなたは何を言っているのか? これは言っていいことなの? 道徳的? あなたはあなたが語っていることに罪悪感を感じたりし始めてしまう。
しかし、あなたが単に音として語っているならば、あなたは自分が語っていることを知ることがないが、あなたの動作や情感が、きちんと正しい仕事をするだろう。OSHO p243/254
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